開催概要
新任教員FD合同研修プログラム
当該事業につきましては、2011年3月末で補助金事業として一旦終了しましたが、今年度からはその事業成果を引き継ぎ、大学コンソーシアム加盟50大学での取組へと活動を広げていくこととなりました。
- 日 時
- プログラムA
2013年9月7日(土)13:00~18:00
2013年9月8日(日)10:00~16:30 - プログラムB
2014年3月8日(土)13:00 ~17:00
2014年3月9日(日) 9:30 ~17:00 - 会 場
- キャンパスプラザ京都
- 対 象
- 大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学に赴任して数年以内の教員
※対象範囲は各加盟校の任意とします。 - 主 催
- 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
- 後 援
- 文部科学省/京都府/京都市
- 内 容
- 新任教員FD合同研修プログラムA チラシ【詳細はこちらから】
新任教員FD合同研修プログラムB チラシ【詳細はこちらから】 - <プログラムA>
-
時間 内容 1日目
13:00~18:001.FD、大学教員のキャリア開発
講 師:林 久夫(龍谷大学 教授)
講 師:川面きよ(大学コンソーシアム京都 専門研究員)2.授業デザインのための基礎知識
講 師:安岡高志(立命館大学 教授)
ワークショップ2日目
10:00~16:303.学習支援・特別支援のための基礎知識
講 師:西村佐彩子(京都教育大学 講師)
ワークショップ4.学習者中心の授業運営の基礎知識
講 師:筒井洋一(京都精華大学 教授)
ワークショップ - <プログラムB>
-
時間 内容 1日目
13:00 ~17:001.大学のまち・学生のまち京都
講 師:徳永 寿老(大学コンソーシアム京都 事務局長)2.成績評価のためのワークショップ
講 師:鳥居 朋子(立命館大学 教授)2日目
9:30 ~17:003.授業設計のためのワークショップ
講 師:川面きよ(大学コンソーシアム京都 専門研究員)4.授業実践ワークショップ
実施報告
<プログラムA>
大学コンソーシアム京都では9月7日(土)、8日(日)に「2013年度新任教員FD合同研修プログラムA」を実施いたしました。8大学から23名の参加者を迎え、講義とワークショップをブレンドしたプログラムを展開しました。今回は3月に実施したプログラムBをすでに受講済みの4名の参加者には「修了認定証」が送られました。
<プログラムB>
大学コンソーシアム京都では3月8日(土)、9日(日)に「2013年度新任教員FD合同研修≪プログラムB≫」を、8大学から17名の参加者を迎え実施いたしました。
本研修プログラムは、国立教育政策研究所が提唱する「新任教員のための基準枠組」に準拠し、年2回(9月、3月)実施する研修プログラム(A/B)を受講することにより大学教員として必要な知識・スキルを身につけていただくことを目的としています。
プログラムBでは、初日に、当財団の徳永事務局長より、大学コミュニティについての理解の促進や、当財団の事業紹介と今後の教育・研究活動で当財団のプログラムを積極的に活用いただくことを目的として、「京都の大学・大学のまち京都」をテーマに講演を行いました。その後、立命館大学
教育開発推進機構教授の鳥居朋子教授より、「成績評価の方法と基準の設定」をテーマとして、教育評価の基礎知識、適切な成績評価方法の設計と運用に関する講義が行われた後、シラバスを作成する上での成績評価方法と基準の設定の仕方についてのワークショップが行われました。
2日目には、午後に実施するマイクロティーチングを取り入れた模擬授業を行う授業実践ワークショップを前に、当財団の川面研究員による「授業設計のためのワークショップ」と題した解説が行われました。この中では、授業設計の際に役立つ手法の紹介と、その手法の一つである「マンダラート」を活用した模擬授業の設計作業が行われました。
午後からは4つのグループに分かれ、一人15分ずつ、午前中に設計した授業を実際に行い、相互にフィードバックを行った後、各班のベスト授業の発表が行われました。
終了後には、9月に実施した≪プログラムA≫を既修されていた8名の方に新任教員FD合同研修の「修了認定証」が贈られました。
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9122 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)