開催概要
京都FD執行部塾
グローバル化と大学教育改革
~改革の実効性を高めるための視点~
- 日 時
- 2013年6月29日(土)11:20~12:20
- 会 場
- 京都タワーホテル9F 飛雲の間
- 対 象
- 大学コンソーシアム加盟大学・短期大学の執行部教職員
- 主 催
- 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
- 講 師
- 吉武 博通 氏
九州大学法学部卒業後、新日本製鐵株式会社に入社、主として経営・組織改革に長く携わる。
2003 年筑波大学社会工学系教授(企画調査室員)に就任、2004 年学長特別補佐、2006 年理事・副学長、2009 年より現職。
現在、お茶の水女子大学監事、東京学芸大学経営協議会委員・客員教授、東京都地方独立行政法人評価委員公立大学法人分科会長、警察大学校専門講師、学校法人追手門学院理事などを務める。2005 年よりリクルート『カレッジマネジメント』に「大学を強くする~大学経営改革」を連載中。専門は経営管理論、企業統治論、大学経営論。 - 内 容
- “組織的な大学教育改善”を進めていく際に、学長先生をはじめとした大学執行部の皆様の役割が欠かせないものになります。大学コンソーシアム京都では2010年度より大学執行部を対象としたFD研修を実施しています。
今年度はリクルート『カレッジ・マネジメント』において「大学を強くする~大学経営改革~」を連載中の筑波大学 大学研究センター長 吉武博通先生に「グローバル化と大学教育改革~改革の実効性を高めるための視点」と題して、お話しいただきます。講師より:
教育再生実行会議でもグローバル化が強調されていますが、大学ごとに状況は大きく異なるものと思われます。グローバル化をどう理解し、個々の大学に相応しい教育改革につなげていくか、その改革を真に実効あるものにするためのマネジメント改革とはいかにあるべきか、などについてIRの視点もまじえてお話したいと思います。
実施報告
大学コンソーシアム京都では6/29(土)に「2013年度京都FD執行部塾」を実施いたしました。
加盟50大学の学長先生をはじめとする大学執行部の皆様を中心に41名の参加者を迎え、筑波大学の吉武博通先生より「グローバル化と大学教育改革 ~改革の実効性を高めるための視点~」と題してご講演をいただきました。現在、話題となっているグローバル化をどう理解し、個々の大学に相応しい教育改革につなげていくか、その改革を真に実効性のあるものにするためのマネジメント改革とはいかにあるべきか、などについて様々な事例を元にした考察や提言が示されました。
コンソーシアムの総会の後の限られた時間での講演でしたが、参加者も非常に熱心に耳を傾けていました。
参加者からの事後アンケートでは、「グローバル化の考え方、ガバナンスとマネジメントの混沌、法人と大学の枠組みの在り方など、非常に参考になった。」「課題整理・ポイントの指摘が明快・的確で触発させられる内容であった。」などの感想が寄せられました。
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9122 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
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