- 事業概要
- 開催概要
- 論文集
- 12月18日(日)大会開催の様子
- 受賞者一覧
- 大会受賞者の出演動画(政策メディア)
- 政策提言懇談会
- 主なスケジュール(随時更新)
- 学生実行委員会
- 開催の様子(2021年度)
- お問い合わせ先
事業概要
京都から発信する政策研究交流大会は、都市が抱える幅広い問題・課題を見つけ、解決するための研究を行う学生に発表機会を提供するとともに、教員を含めた研究交流の機会とし、それぞれの成果を発表するとともに自らの研究を深化することを目的に、2005年度から開催しています。
第18回 京都から発信する政策研究交流大会 開催概要
第18回大会は、3年ぶりに対面での開催を復活しました。年々応募者が増加していることに伴い、本大会をさらに盛り上げていくため、第18回大会は、数々の国際会議等が行われてきた「国立京都国際会館」を本大会初の会場として開催しました。
国立京都国際会館
日時 | 2022年12月18日(日) 10:00~17:00 ※終了時間は応募者数により若干前後する可能性があります |
開催形式 | 対面による発表 ※新型コロナウイルス感染症の情勢等によっては、オンライン(Zoom)開催に変更する可能性があります。 |
開催場所 | 国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422番地) ・地下鉄烏丸線「国際会館駅」から徒歩5分 ・京都市バス・京都バス「国際会館駅前」から徒歩5分 |
主催 | 公益財団法人 大学コンソーシアム京都 |
企画・運営 | 都市政策研究推進委員会 第18回京都から発信する政策研究交流大会 学生実行委員会 |
発表 テーマ |
都市政策全般(ここでの「都市」は「都会」に限定しない) ≪留意点≫ 問題意識と課題を明確にし、根拠となる背景や現状の調査・分析に基づいた具体的かつ独自性のある政策提案となるよう構成してください。 |
当日の発表形式:口頭発表(パワーポイント資料を用いての発表)
事前に論文を提出して発表者資格審査と論文審査を受けたうえで、大会当日に口頭発表を行っていただきます。
発表時間は、発表15分、質疑応答10分の計25分です。
※対面開催時に実施していたパネル発表の募集は今年度は行わず、口頭発表のみとしますのでご注意ください。
※大会当日の発表の様子はZoomにて録画させていただき、発表者全員、関係者、視聴申込者に大会後に視聴いただけるようにいたしますので、撮影についてご了承いただきますようお願いいたします。
本大会は、以下の「イベント開催時の感染防止策チェックリスト」(京都府指定書式)に基づき、感染対策を徹底し、実施いたします。
【第18回京都から発信する政策研究交流大会 発表プログラム】
【論文集】
発表に係る論文です。あわせてご覧ください。
〇論文集(全編)
論文集(全編)
〇論文集(分科会ごとに分割)
表紙・開催概要
目次
発表概要
分科会1
分科会2
分科会3
分科会4
分科会5
分科会6
分科会7
分科会8
分科会9
応募論文(掲載のみ) ※希望者のみ掲載しています。
裏表紙
■表彰
論文と口頭発表を総合的に審査し、優れた発表者には以下の賞を授与します。
大学コンソーシアム京都理事長賞 | 1件(論文と口頭発表を総合した上位1件) |
日本公共政策学会賞 | 1件(論文重視型の上位1件) |
優秀賞 | 各分科会から1件 |
ベスト質問賞 | 各分科会から1件 |
◆ 審査方法、審査基準等については、審査要項をご確認ください。
12月18日(日)大会開催の様子
第18回目となる今大会は、3年ぶりに対面で行い、日本を代表する国立の国際会議場である国立京都国際会館で初めて開催しました。
今年度大会では過去最多の108組の応募があり、その中で発表者資格審査を通過した63組が、9つの分科会に分かれて都市政策に関する幅広いテーマの研究発表を行い、審査員2名と他の発表者による質疑応答が行われました。
各分科会での発表終了後は、学生実行委員会による学生企画を実施。水平思考クイズから大会趣旨、発表内容に沿ったアカデミックなクイズまで、京都に関するさまざまなクイズに挑戦するという企画で、約180人が参加しました。異なる大学、学部の学生たちでチームを組んでクイズに回答する本企画について、参加者からは「学生企画はとても楽しく、良い交流の時間だった」などといった意見が寄せられ、大学や学部を越えた交流の場になったようです。
表彰式は、最大1,200人が収容できるホールで実施され、受賞団体の発表の瞬間、学生がガッツポーズで喜ぶ姿や、舞台上で嬉しそうに集合写真を撮る様子は、3年ぶりの対面開催ならではの光景であり、本大会が発表者にとって、学びとやりがいを得る場となっていることがうかがわれました。
※新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、今大会では一般聴講者の来場参加の受付は行いませんでした(希望者には当日録画した発表の様子を、後日視聴いただけるように対応しました)。
- 分科会の様子1
- 分科会の様子2
- 学生企画の様子1
- 学生企画の様子2
- 表彰式の様子1
- 表彰式の様子2
- 表彰式の様子3
- 研究奨励賞受賞者
同志社大学政策学部 野田ゼミC班の皆さん
受賞者一覧
<研究奨励賞>
をクリックすると、論文データ、PPTデータをご覧いただけます。
賞名 | 部門 | 発表題目 | 区分 | 団体名 | 所属大学名 | 論文 PPT |
---|---|---|---|---|---|---|
大学コンソーシアム京都理事長賞 | 口頭・論文 | 世代別・世代混成会議による民意創出 ‐若い世代の市民参加促進に向けて‐ |
団体 | 同志社大学政策学部 野田ゼミC班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
日本公共政策学会賞 | 論文 | 世代別・世代混成会議による民意創出 ‐若い世代の市民参加促進に向けて‐ |
団体 | 同志社大学政策学部 野田ゼミC班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
優秀賞 | 口頭発表 | 京都から広める日傘レンタルサービス ‐京都に調和し、暑さに対応する日傘の普及提案‐ |
団体 | 同志社大学経済学部 奥田ゼミ |
同志社大学 | 論文 PPT |
就労継続支援B型事業所におけるディーセント・ワークの現状と課題 ‐工業と福祉の融合による可能性‐ |
団体 | 龍谷大学深尾ゼミナール工福連携プロジェクト | 龍谷大学 | 論文 PPT |
||
京都市民のプライドを誘発する路上駐車対策 | 団体 | 同志社大学政策学部 野田ゼミA班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
||
地域に対する推し活を促す要因の考察 ‐地域の弱みは推しなのか‐ |
団体 | 龍谷大学政策学部政策学科中森ゼミナール3回生 | 龍谷大学 | 論文 PPT |
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京都丹後鉄道の持続可能性を高めるリーダーシップ ‐三陸鉄道を参考とした地域と鉄道との関係性の構築‐ |
団体 | 福知山公立大学2年 杉岡ゼミ |
福知山公立大学 | 論文 PPT |
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住民参加による「雨庭」普及策について ‐「アメニワークプロジェクト」の導入‐ |
団体 | 同志社大学政策学部 風間ゼミナール雨庭班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
||
地図型NFTマーケットプレイス「京まっぷ」の提案 ‐アーティストの人材育成による文化振興の促進‐ |
団体 | 同志社大学政策学部 風間ゼミナールD班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
||
京都駅におけるソフト面からのバリアフリー ‐障がい者視点からの動画埋め込み型マップGuide for You & Iの提案‐ |
団体 | 同志社大学政策学部 野田ゼミB班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
||
公衆浴場で構築するソーシャルキャピタル -「銭湯コミュニティ」の創造- |
団体 | 同志社大学政策学部 風間ゼミナールB班 |
同志社大学 | 論文 PPT |
参考:第17回大会研究奨励賞の論文および口頭発表のパワーポイントはこちら
<ベスト質問賞>
区分 | 団体名 | 所属大学名 |
---|---|---|
団体 | 東近江プロジェクト | 龍谷大学 |
団体 | 同志社大学政策学部風間ゼミナールC班 | 同志社大学 |
団体 | 京都産業大学 八塩ゼミ | 京都産業大学 |
団体 | 龍谷大学政策学部石原研究室交通プロジェクト | 龍谷大学 |
団体 | 京都橘大学福井ゼミとび太くんチーム | 京都橘大学 |
団体 | 京都産業大学 松尾ゼミ | 京都産業大学 |
団体 | 龍谷大学深尾ゼミナールしか活プロジェクト | 龍谷大学 |
団体 | 留学生活調査班 | 龍谷大学 |
団体 | 同志社大学政策学部風間ゼミナールB班 | 同志社大学 |
大会受賞者の出演動画(政策メディア)
今大会で、大学コンソーシアム京都理事長賞と日本公共政策学会賞をダブル受賞した、同志社大学政策学部野田ゼミC班の代表、林田美羽さんが、政策分析ネットワーク(官民連携型政策プラットフォーム)が運営する非営利(公共財)メディア『政策メディア』に出演され、その動画がこのたび公開されました。
ぜひ、ご覧ください。
◆『政策メディア』YouTube
【第141回】世代別・世代混成会議による民意創出(林田美羽 × 近野宏明)
政策提言懇談会
2023年3月24日(金)、大学コンソーシアム京都理事長賞と日本公共政策学会賞を受賞した同志社大学政策学部野田ゼミC班の皆さんから、発表内容に関連する行政機関の部署に対して改めてプレゼンを行い、意見交換を行う政策提言懇談会を開催しました。
政策提言は、「若い世代の自発的意見を導く参加方策として、市民会議にて世代別会議と世代混成会議を重ね、各世代の意見を攪拌し、各世代が妥協の重要性を認識する過程で民主主義を育むこと」です。特に若い世代が参加しやすい環境づくりとして世代別会議を行い、世代間の価値の断絶を乗り越える必要があることが強調されていました。
本提言に対して行政関係者の方々からは、「本提言は、実証会議、参加者アンケート、関係者インタビューを通じて得たエビデンスに基づくもので説得力がある」「自身が担当する市民会議でも世代別会議と世代混成会議を設けられないか、提言を持ち帰り導入を検討したい」「世代混成会議を円滑に進める上でどのような点に留意すべきか」といった意見があり、実際の導入に向けて実りある意見交換の場となりました。
また、閉会後も、行政関係者から発表者への声かけや行政関係者と指導教員との懇談に加え、行政関係者同士の懇談が見られるなど、本会が参加者間の交流の場としても機能していたことが伺えました。
主なスケジュール(随時更新)
2022年7月初旬~ | 応募予定者向け説明会動画の公開 |
2022年8月5日(金) | エントリー締切 |
2022年10月27日(木) 正午 | 論文提出締切 |
2022年11月25日(金)18:00 | 発表者向け事前説明会(オンライン) |
2022年12月18日(日) | 第18回京都から発信する政策研究交流大会 |
学生実行委員会
学生実行委員会では、大会の開催に向けた広報活動や、当日の運営・進行・イベントの企画・実施などを行っています。
(第18回大会学生実行委員メンバー)
<活動の様子>
大会のエントリー募集チラシ、ポスターを作成し、発送作業を行いました。
大会の説明動画の収録を行いました。
ミーティングで大会のキャッチコピーを決定しました!
大会当日、午前中は参加者の受付や誘導のほか、午後からの学生企画の準備や表彰式のリハーサルで大忙しでした。
分科会の発表が終わり、いよいよ学生企画がスタート!
参加者はグループに分かれて、京都に関するさまざまなクイズに挑戦。
大学や学部の枠を超えた交流ができました。
今年度の学生企画のテーマ「正解することが、目的じゃない」をプリントしたスタッフTシャツも作製しました!
学生実行委員が随時、活動内容や大会についてSNSで情報を発信しています!
開催の様子(2021年度)
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
調査・広報事業部
E-mail seisaku-admin-ml■consortium.or.jp(■を@に変更して送信してください)
TEL 075-353-9130 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)