事業概要
大学を取り巻く環境が急激に変化している状況において、大学の管理運営のあり方が重要な位置を占めるようになり、大学職員の担う役割は非常に大きなものとなってきています。そのような環境に適応するべく、大学職員を対象とした管理運営や教育・研究支援までを含めた資質向上のための様々な事業を展開しています。
開催概要
大学職員のためのインストラクショナルデザイン入門
- 日 程
- 2014年5月30日(金)13:00~17:00
- 会 場
- キャンパスプラザ京都5階 第1共同研究室
- 主 催
- 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
- 対 象
- 大学コンソーシアム京都加盟校の職員研修担当の方、及び職員研修の企画やコーディネートに関心をお持ちの方(役職は問いません。)
- 講 師
- 向後 千春 氏(早稲田大学 人間科学学術院 教授)
- 内 容
- 大学職員が、『教えることに関する理論や技術』をなぜ身につけていく必要があるのかを概観し、その上で、職員が学びの場をコーディネートするために、あるいは大学の教育のあり方を変革していくために必要なインストラクショナルデザインについて学ぶことを目的としています。
【案内パンフレット】
お申込み(受付終了)
- 参加費
- 無料
- 定 員
- 30名程度
- 期 間
- 2014年5月16日(金)17:00まで 《先着順》
- 方 法
- 参加申込書をダウンロードの上、sd■consortium.or.jp までメール添付にてお申し込みください(■を@に変えてお送りください)。
大学職員のためのインストラクショナルデザイン入門 参加申込書【受付終了】
実施報告
この講座は、(株)早稲田アカデミックソリューション提供のトライアルセミナーとして開催し、加盟大学・短期大学の職員等、21名にご参加いただきました。研修は、「マイクロフォーマット」(短時間のユニットを講義・グループワーク・発表で区切り、これを複数回繰り返すもの)という手法を用いて構成され、参加者が「傾聴」と「対話」を相互に繰り返すことにより、集中力を持って取り組むことができるよう工夫されていました。また、今回は入門編として、インストラクショナルデザインについての基本的なレクチャーと授業現場を扱うケーススタディという構成で行われました。参加者アンケートからは、グループワークの題材を授業現場におけるケースとしていたことから、自らの業務や職場の課題に引き付けるには、さらなる工夫を要する等の意見もありましたが、約9割の方から肯定的な回答が得られ、全体にわたり満足度の高い研修であったことが分かりました。
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 SD事業 担当
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)