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2020年度「学まち連携大学」促進事業【募集のお知らせ】
京都市及び(公財)大学コンソーシアム京都では、地域連携の取組を、学部・学科の枠を超えて、大学の組織的な取組として定着させ、充実・発展させることを目的に、「「学まち連携大学」促進事業」を平成28年度から実施しています。
この度、全学的に地域連携に取り組む大学の裾野の一層の拡大を図るため、新たに対象となる取組を以下のとおり募集します。
事業概要
「スタートアップ型」と「発展型」の2つのタイプを設けて支援を行います。
申請にあたっては2タイプのいずれかを選択してくだい。
スタートアップ型 |
発展型 |
|
対象団体 |
(公財)大学コンソーシアム京都加盟校のうち、2016年度学まち連携大学促進事業及び文部科学省の大学COC、COC+事業に採択された大学(参加大学を除く)以外の大学・短期大学 |
(公財)大学コンソーシアム京都加盟校のうち、2016年度学まち連携大学促進事業の採択大学等、全学的に地域連携を促進している大学・短期大学 |
支援対象となる取組 |
①全学を挙げた体系的なプログラムの開発 ②学内における地域連携を促進するための体制整備 ※既存の取組は、充実・発展させるもののみ支援対象 |
①全学を挙げた体系的なプログラムの開発 ②他大学との地域連携の取組の協働実施 ※先進的かつ新規の取組が支援対象。既存の取組は支援対象外。 |
補助金 ※ |
4年間最大(580万円) 1年目:200万円 2年目:160万円 3年目:120万円 4年目:100万円 |
4年間最大(880万円) 1年目:300万円 2年目:240万円 3年目:190万円 4年目:150万円 |
選定件数 |
3~4件程度 |
1~2件程度 |
※2年目(2021(令和3)年度)以降の予算については、京都市会の議決事項であるため、確約されたものではないことに留意してください。
※詳細は、公募要領をご確認ください。
申請について
申請方法
申請書類は、2020年6月12日(金)午後5時までに、郵送にてご提出ください。
※【令和2年度「学まち連携大学」促進事業申請書等在中】と朱書きの上、配達が証明できる方法(小包、簡易書留、宅配便等)で余裕をもって発送すること。
<申請書類のダウンロードはこちら>
【スタートアップ型】
● 申請書①(様式1)〈Word〉
● 申請書②(様式2)〈Excel〉
● 事業計画書(様式3)〈Word〉
● 予算書(様式4)〈Excel〉
【発展型】
● 申請書①(様式1)〈Word〉
● 申請書②(様式5)〈Excel〉
● 事業計画書(様式6)〈Word〉
● 予算書(様式7)〈Excel〉
本事業に対する質問等
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、本事業に関する説明会等は開催しません。質問がある場合は、以下のとおりお問い合わせください。
・質問期間
2020年4月21日(火)~5月22日(金)
・質問方法
様式自由。以下の問合せ先まで電子メール又はFAXにてお問い合わせください。
・質問に対する回答について
質問に対しては都度回答。また、質問要旨及び回答については、大学コンソーシアム京都のホームページにて公開します。
質問受付日 |
公開日 |
4月21日(火)から5月11日(月)まで |
5月18日(月)までに公開 |
5月12日(火)から5月22日(金)まで |
5月29日(金)までに公開 |
(公開先URL: https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/sokushin)
今後のスケジュール(予定)
5月22日(金) 質問受付終了
6月12日(金) 申請締切
6月中下旬~7月上旬 ヒアリング審査
7月中 採択事業の決定
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況によっては、ヒアリング審査は実施せず、書面審査のみの対応とする可能性があります。
申請書類提出先・お問合せ先
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 調査・広報事業部「学まち連携大学」促進事業 担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:chiiki-daigaku-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00
2019年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!
2019年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。
魅力ある地域づくりや地域の課題解決に向け、大学・学生が地域と協働で取り組む事業を募集し、優れた取組に対して助成支援を行う “学まちコラボ事業”。今年度の取組をお知らせします。
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会(第7弾!!!!!!)
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
いっぷく家宇津主催イベント「新春の集い」参加報告 報告書はこちら
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会(第6弾!!!!!)
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
にっこりバザール・地域案内看板リニューアル会議・朝市活動報告 報告書はこちら
大学地域連携サミット参加 活動報告 報告書はこちら
【活動紹介】京都産業大学 みらい発信局おむすび~静原応援隊~
11月9日(土)、「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」による「むかし農業体験会 第一弾」を見学してきました。
「ソイカル from 静原~京都大豆食文化の発信~」では、日本の大切な食文化「和食」、その中でも京料理に欠かせない湯葉・豆腐・みその原料である「大豆」に着目し、大豆の地産地消と食文化の伝承を目的に、京都産大豆「オオツル」の栽培や大豆に関するイベントの開催、商品開発等を静原地域の方たちと共に行い、大豆の魅力発信と地位向上を目指した活動を行っています。
「むかし農業体験会」では、オオツル大豆の収穫~脱穀までを体験できます。
収穫体験のできる農園に向かう前に、普段活動している第1~7農園を順に案内してもらいました。今回案内してくれたメンバーは1回生で、活動を始めてまだ半年ほどですが、それぞれの農園を回りながら、「畝(畑で作物を作るために細長く直線状に土を盛り上げた所のこと)を作るまでが大変」、「ここでは冬野菜を育てている」、「ここは山の陰になって日の当たる時間も短く、水はけもよくないので、他の利用法も検討中です」など、自分たちでは、知らないことも多くまだまだだと言っていましたが、とても頼もしく説明してくれました。週1回活動をされていることもあり、地域の方とは顔見知りのようで、挨拶を交わしたり軽くお話をされていました。活動をするときに着る青いTシャツも取組を広めるのに一役買っているようです。
収穫体験のできる農園に到着すると、メンバーの他に京都産業大学の留学生も参加し、作業されていました。大豆は、茎や葉、さやが茶色くなり、乾燥してきた頃が収穫時期だそうです。メンバーに教えてもらった通り、茎を持って引っ張ってみると、スルっと簡単に抜けました。これを一週間干して次週の体験会第二弾で、静原でむかし使っていた足漕ぎ脱穀機を使い、脱穀するとのことでした。
「ソイカル」の「静原味噌プロジェクト」では、学内や介護老人施設の方たちなどにオオツル大豆の苗を配布し、育ててもらっているそうです。2月にはその方たちを招き、自分で育てた大豆を使った静原製法のお味噌をつくるワークショップも実施予定です。これから、一回生にとっては初めての冬がやってきます。雪も積もると聞き少し心配されていましたが、寒さに負けずがんばってほしいです!
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会(第5弾!!!!)
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
小学校展示 + お化け屋敷 準備 活動報告 報告書はこちら
第3回 大学生 × 子どもサミット 活動報告 報告書はこちら
子ども写真教室 活動報告 報告書はこちら
【活動紹介】京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会(第2弾!)
11月2日(土)、京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会による「醍醐中山団地陶灯路」を見学してきました!
今年で3回目となる醍醐中山団地での陶灯路は、醍醐中山団地の住民と京都橘大学の学生により運営され、住民の交流促進と、次世代の担い手不足が懸念される清水焼のPRを目的に開催されています。
メイン会場の醍醐中山公園では、『秋彩(あきいろ)』をテーマに、学生がデザインを考えたそうです。公園の東側では新緑、西側では赤や黄のもみじと落ち葉を描き、秋の訪れが表現されていました。メイン会場の他に、集会所では川と魚をイメージしたデザイン、保育園前では長い道を活かしたデザインで訪れた人たちを楽しませていました。
今年は近くの福祉施設に入居している方も見に来られたそうで、車からしか見られない人もいると耳にし、アドリブで、車に乗ったままでも見えやすい場所にも陶灯路エリアを設けたそうです。
山科地区では、中山団地の他にも2カ所で陶灯路のイベントが開催されているそうですが、その中でも中山団地では特段ロウソクの灯りが際立ち、綺麗だとのことです。この日は、晴れて風もそれほどなく空気も澄んでおり、絶好の陶灯路日和でした。一週間前から中山団地全体の大掃除を行うなど、準備を進めてこられたそうなので、天候にもめぐまれ本当によかったですね。
メイン会場では保育園の先生方による太鼓の演奏や、京都橘大学の学生による書道パフォーマンス、吹奏楽部の演奏なども行われ、にぎわっていました。また、陶灯路をさらに楽しめるスタンプラリー企画もあり、参加者は、各エリアにいるマリオなどのキャラクターに扮した学生からスタンプを集めていました。全スタンプ獲得すると素敵なプレゼントももらえたようです。
会場を訪れた方からは、「この時期の陶灯路は気候もちょうどいいので、お散歩がてらに綺麗なものを見られて嬉しい」、「昨年、こんなイベントがあると知ってからずっと楽しみにしていた」などという声が聞こえてきました。
今年初めて、この「醍醐中山団地陶灯路」を知られた方は、ぜひ来年を心待ちにしていてください!
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会(第4弾!!!)
11月1日(金)、京都精華大学京北宇津宝さがし会による「屋台出店in木野祭」を見学してきました。
普段は、宇津地域の朝市や夏祭り、ミュージックフェスタなどで活動する「京北宇津ふれあい学びあい」ですが、この日は、京都精華大学の学園祭「木野祭」で屋台を出店し、団体の活動をPRされていました。
屋台では、野菜たっぷりの豚汁とねりあめを販売されていました。
私が行ったときには、人文学部一回生のメンバーが店番をしており、「今年、京北宇津地域は台風や天候の影響で、野菜の収穫があまり芳しくなく、豚汁に使う野菜が確保できるかどうか……、と直前までヒヤヒヤした」と話してくれました。農家の方々のご協力でなんとか無事に、大根、白菜など京北の野菜たっぷりの豚汁を販売できたそうです。私もいただきましたが、新鮮な野菜はとても美味しく、量もほんとうにたくさん入っていたので、お腹いっぱいになりました。
ねりあめについても何か京北の由来があるのか聞いてみたところ、こちらは特にない(笑)とのことでしたが、「安価で色もきれいでネリネリしていると案外長い時間楽しめるんですよ」と教えてくれました。夏祭り、ミュージックフェスタなどで屋台を出し慣れているからこそ、なのかもしれませんね。他団体のみなさまも、何かのイベントでお店を出す際は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
さて、このあと京都精華大学京北宇津宝さがし会では、子ども写真教室や、11月30日(土)には、親子にっこりコラボイベント「にっこりバザール 2019」の開催を予定しています。
「にっこりバザール 2019」は、宇津の子どもたちが企画したお店屋さんや、おばけやしきもあり、どなたでも参加できるようなので、ぜひ足を運んでみてください!
【活動紹介】京都文教大学バスツアーズ
10月27日(日)、京都文教大学バスツアーズによる「バスツアー写真展in向島まつり」を見学してきました。
「京都文教大学バスツアーズ」では、高齢化が進む向島ニュータウンにおいて、あまり外に出なくなった高齢者を外に連れ出すことや地域との交流を進めることを目的に、年5回程度、住まいから直接、気軽に参加できる日帰りバスツアーを実施しています。
この日は、向島ニュータウンセンター広場を中心に開催された「向島まつり」で、これまでに実施したバスツアーの写真展を行いました。
活動を開始した2013年の第1回福井から、今年9月17日(火)に実施した淡路島のものまで、全25回のツアー写真が展示されていました。ツアー参加者は、定員25名に対し毎回20名前後と好評で、写真からは楽しそうな様子が伺えました。
来場者にお話を伺うと、なんと!25回全参加しているとのこと。「行き先も楽しみだけど、そこでご飯を食べながら、みんなと他愛もない話をできるのが一番楽しい。」と話してくださいました。
メンバーの一回生は、写真を見ながら「旦那さんを亡くされ一人暮らしになり、塞ぎ込みがちになっていた人が、バスツアーに参加してだんだん元気を取り戻してきているんです。そういう人が多いんですよ。」と、自身もツアーに参加し、感じることが色々とあるようでした。
一回生でありながらこの団体の代表を務める彼は、ツアーへの参加はまだ2回ではあるものの、第1回から今までのツアー内容をきちんと把握し、次回の行き先に頭を悩ませていました。「バスだけで日帰りで行くことができ、行き先でそれなりに時間をとれる場所……。」25回も行っているとなかなか候補も尽きてくるのだとか。参加者は高齢者が中心なので、そんなに歩かなくても楽しめる、階段が少ない、など気を配る点も多いそうです。それでも、参加者に顔を覚えて声をかけてもらったり、色々考えるのはやはり楽しいようで、「次はやっぱり、日本海側ですかね~?」と、ツアーによく参加される方とお話しされていました。
会場には、ツアーに参加した方のお孫さんたちも見に来ていて、こうやって写真展を開催するのも良いものだなと思いました。
行き先の他にも、メンバー集めなど考えることは尽きないようですが、やりながら少しずつ前に進んでいるようなので、これからの活動にも期待しています!
【活動紹介】京都女子大学井上えり子研究室竹の里・新林班(竹の里編)
10月26日(土)、竹の里団地の集会所と広場で「竹の里団地フェスタ」が開催されました。
広場ではフリーマーケット、集会所ではハーバリウム作りとリラクゼーションなどのイベントが行われていました。
フリーマーケットには、住民の方々と京都女子大学のサークルが出店されており、手作りの小物や古本、紙の袋を釣ってもらう子ども用の釣り堀もありました。子どもたちは「何が入ってるの?」と興味津々な様子。竹の里団地には子どもも多く、毎月のコミュニティカフェにもよく参加しているそうで、学生に親しげに話しかけていました。ちなみに中身は、メンバーのお家にあった文房具などだとこっそり教えてくれました。
主に学生が企画する団地フェスタですが、ハーバリウム作りは、毎月1回開催しているコミュニティカフェで住民の方がやってみたいと提案してくれたそうです。好評だったようで、中には「楽しかったので2回目なんです。」という方もいらっしゃいました。住民の方にお話を聞いてみると、「(団地に)住んでいる人は多いけどあまり交流がないので、こういう機会はとても嬉しいし、ずっと続いてほしい」と言われていました。
このような声はあるものの、目に見えて住民同士の交流が進むわけではないので、学生はアンケートを実施し、住民の意見や必要としていることを知ろうとしています。メンバーは「悩むこともあるけど、住民の方に顔を覚えて声をかけてもらうと嬉しい」と話してくれました。
12月には、要望の多かった防災や子育てに関する企画を考えているそうです!
【活動紹介】龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム(第2弾!)
10月25日(金)、龍谷大学で開催された「地域住民の方との活動反省会」を見学してきました。
この日は、プロジェクトチームのメンバーである龍谷大学短期大学部の学生13名と先生、地域の方10名弱が参加され、8月に行われた地蔵盆とそれに関連する活動の反省会が行われました。
まず、学生2グループからパワーポイントを使用した報告が行われ、その後、学生全員が一人ずつ取り組みについて振り返りました。
メンバーには他府県出身者も多く、「地蔵盆とは何か」から学び始めた学生もいました。また、プログラムを企画・運営する中で、自分たちの視野の狭さや伝えることの難しさを感じたことで客観的・多角的にものごとを見ることの大切さについて考えたり、自分の地元と比べて交流が活発なことをうらやましく感じるとともに地域の方々の温かさを感じた学生も多かったようです。
地域の方からは、この地蔵盆プロジェクトが始まった経緯や、「学生が入ることで、改めて自分の住んでいる地域について学べる機会が出来た」などの感想もお話し頂きました。
地域では、11月10日(日)に「防災活動」が実施されることもあり、先生からは学生へのコメントとともに、ルールの周知や災害があったときに顔を知っていることの大切さなどについてもお話がありました。
学生の中には、地蔵盆の企画をしたことで将来の夢がみつかった人もいたようです。夢とまではいかなくとも、この活動で学んだこと・感じたことは社会に出てからもきっと役立つだろうし、十分に生かしてほしいと期待させてくれる、そんな反省会でした!
【活動紹介】京都外国語大学 Halloween in 西院実行委員会
10月20日(日)、27日(日)、Halloween in 西院実行委員会による「ランタンワークショップ」と「ハロウィンパレードin西院」を見学してきました。
京都外国語大学のメンバーによる「Halloween in 西院」では、外国語大学であることを生かし、ハロウィンという海外の文化を通して、地域住民、商店、大学生の交流を深め、互いのつながりを強めること、また、共働き世帯の多いことに着目し、地域の子供たちのより豊かな居場所を作ることなどを目的に、ハロウィンに関するイベントの実施を主として活動しています。
10月20日(日)は、イオンモール京都五条でカボチャのランタン作りのワークショップを行いました。大人気で、整理券はすぐに配布し終えたようでした。小さい子ども連れのご家族での参加が多く、カボチャに顔を描くところまでを子どもが担当、カボチャの中身をくり抜いて、下書きした顔の通りにナイフで切り抜く作業は大人にバトンタッチという方が多かったです。完成すると皆うれしそうに写真を撮っていました。「こんな機会は中々ないからとてもよかった!」と学生に伝えてくれる方もいました。
会場には自治会の方も来られており、メンバーの学生とお話しされていました。そこで、事業開始当初のエピソードも聞くことができ、「こんなイベントをやりたい!」と自分たちのやりたい事だけを話しに行ったらお叱りを受けました……と。そんな体験をしたメンバーは今では4回生になり、互いの話を聞くこと、Win-Winの関係であることなど、地域連携において大切なことは何か、しっかりと考えるようになっているようでした。
10月27日(日)には、この事業のメインイベントでもあるハロウィンパレードが行われました。この日は快晴で150名ほどの人が、魔女の宅急便のキキや、くまのプーさんなど思い思いの装いで参加されました。歩道にはカメラを構えて待つ人もおり、様々なかたちで楽しまれたようでした。ゴール地点の京都ファミリー特設ステージでは、京都外国語大学吹奏楽団による演奏もあり、いっそうの盛り上がりを見せていました。
今年で5年目をむかえた「Halloween in 西院」。パレードは雨で中止になった年もありますが、だんだんと地域の人たちにも広く知ってもらえてきているようです。今後も期待しています!
【活動紹介】成安造形大学・京都市立芸術大学・京都橘大学 龍岸寺文化事業部てら*ぱるむす
10月19日(土)、「龍岸寺文化事業部てら*ぱるむす」による音楽ライブとワークショップを見学してきました。
「龍岸寺文化事業部てら*ぱるむす」は、京都市下京区の龍岸寺を本拠地とするアイドルを通して、仏教文化の身近さを伝えることを目的に活動する団体です。お寺が地域の人々の交流する場となり、仏教文化が継承されていくことを目指し、日頃からお寺に足を運ぶためのきっかけづくりとして、仏教をテーマにした音楽ライブの開催や、住職による経典の解説などのイベントを実施しています。
この日は、浄教寺で出張ライブ&ワークショップを行いました。
ライブでは、3人のアイドルがキレのあるダンスを踊り、歌っていました。歌詞に、仏教用語や宗派と開祖の組み合わせなども入れられており、子どもと一緒にライブを見ていたお母さんは、「ただのライブイベントだと思ったら、思いのほか勉強になった」と言われていました。子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の観客がいましたが、「一緒に~!」と声がかかると、みんな楽しそうに振り付けを真似し、盛り上がっていました。
ワークショップでは、仏教伝来すごろくを行いました。各マス目には、お釈迦様誕生から仏教が日本に伝来するまでの様々な項目が記されていて、「修行」のマス目にとまった人は実際に坐禅をするなどされていました。子どもも大人も楽しみながら仏教に興味を持つことができたようでした。
メンバーに話を聞くと、メディアで取り上げてもらったことをきっかけに、固定のファンはついたものの、限られた人だけではなくもっと広く、多くの人に知ってもらい、地域の人々がお寺に足を運ぶことが日常になるには、まだまだ頑張らないと!と意気込んでおられました。
11月上旬から龍岸寺では、天台宗、浄土宗などのお寺でつとめられる「十夜法要」にちなんだ「超十夜祭」が開催され、さまざまなイベントが行われます。ぜひ皆さまもこの機会にお寺に足を運んでみてください!
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会(第3弾!!)
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
小学校展示準備+親子にっこりお母さんミーティング活動報告 報告書はこちら
いっぷく家宇津朝市出店+簡単スマホ教室活動報告 報告書はこちら
【活動紹介】京都光華女子大学 KOKA☆オレンジサポーターズ
9月21日(土)、KOKA☆オレンジサポーターズによる「KOKA☆オレンジサロン@京都光華女子大学」を見学してきました。
京都光華女子大学のメンバーによる「KOKA☆オレンジプロジェクト~高齢者・障がいがある方の「食」を支援しよう!~」では、超高齢社会において、食の支援やオーラルフレイル予防(口腔機能衰えの予防)は、介護問題解決にもつながる、地域で取り組むべき重要課題であると考え、飲み込みやすい「やわらか和菓子」の新商品開発や、食べる機能を維持するためのトレーニングなどを行いながら、この取組の重要性を広めるべく活動されています。
今回のオレンジサロンには、20人ほどの高齢者が参加されており、プログラムは、マジックショー、介護予防運動&脳トレ、歯科医の先生からのお話、食べる力を鍛える体操、歌など盛りだくさんの内容でした。
メンバーはプログラム全体の進行と体操・歌コーナーを担当し、座ったままできる首や肩ほぐしから、口や舌を動かす体操を教えていました。発声や歌を使った方法には、音程を高くしていく、語尾を伸ばすなど工夫がしてあり、参加者は一生懸命高い声を出しながら、学生に倣って食べる力のトレーニングをされていました。
休憩時間には「やわらか和菓子」の提供があり、今回はみたらし団子を頂きました。少しドキドキしながら口にすると、味は普段食べる和菓子と同じように美味しく、食感だけは柔らかい、食べやすいものでした。今年も新商品の開発に参加され、もうすぐ完成のようなのでそちらもとても楽しみです。
次回のKOKA☆オレンジサロンは、11月9日(土)@京都光華女子大学を予定されています。その後も1月、3月と開催を予定されているので、引き続きこの取組をどんどん広めてほしいと思います!
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会(第2弾!)
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
けいほく・ミュージック・フェスタ活動報告 報告書はこちら
朝一スマホ教室、子どもサミットコアミーティング活動報告 報告書はこちら
【活動紹介】京都大学田路研究室東九条まちづくりチーム
9月18日(水)、「東九条・記憶の地図づくりヒアリング(第2回)」を見学してきました。
京都大学田路研究室東九条まちづくりチームによる「東九条・記憶の地図づくり」では、高齢化により、東九条地域の歴史を知る語り部たちが少なくなっている現状を踏まえ、過去の街の様子をヒアリングし、アーカイブ化するとともに、地域住民やこれから東九条地域に関わる人々が地域の未来像の基礎とできる「記憶の地図」を作成すべく活動されています。
今回のヒアリングでは、長年にわたり東九条に住まれている3名の方からお話を伺いました。
1960年代と現在の地図を並べ、「この辺りの道はどうなっていましたか?このアパートはどんな感じでしたか?」と詳細に質問をすると、「この道から入ると庭があって……、炊事場とトイレは共同で」「そうそう!そうやったわ、なつかしいなぁ!」と、3人で思い出しながら過去の様子を語られていました。メンバーは、話を聞きながら何年くらいのことなのか考えたり、聞いた内容を次々と地図に書き込んでいました。
現在では見ることのない光景を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。好ましい内容ばかりではありませんが、メンバーは「過去の事実をしっかり学び受けとめたうえで、地域の将来像を構想しなければならない」という気持ちで取り組んでいるので、今後もその思いを大切に活動を続けてほしいと思います。
このあと東九条まちづくりチームでは、さらにヒアリングを行い、情報を整理したのち、実際に地図を作成していきます。「記憶の地図」の完成を期待するとともに、地域の未来像の基礎となるこの地図がどう活用されていくのかも、とても楽しみです。
【活動紹介】京都女子大学井上えり子研究室竹の里・新林班(新林編)
9月14日(土)、「京都女子大学井上えり子研究室竹の里・新林班」の新林団地で行われた「コミュニティカフェ」を見学してきました。
京都女子大学井上えり子研究室のメンバーによる「洛西ニュータウンにおけるサークル的自治活動」では、自治組織がなく地域コミュニティが希薄化している竹の里団地において、「災害発生時に助け合える人間関係を」というニーズを踏まえ、住民それぞれが得意なことや好きなことをきっかけに、サークル的自治で地域の課題に取り組んでいくことを目指し活動されています。今年は、6年目を迎える竹の里団地に加え、新林団地での活動も始められました。
コミュニティカフェは団地の集会所などで毎月行われており、9月は14日(土)と15日(日)の開催でした。お伺いしたときには、すでに3人の住民の方が来られており、学生も交えてお話が盛り上がっているようでした。その後も数名の方が足を運ばれていました。
メンバーに話を聞いてみると、取組開始当初はなかなか理解を示してくれない方もおり、何度も話をする場を設けたようですが、数ヶ月経った現在は、カフェに参加してくれるようになり、少しずつだけど前進を感じると言われていました。
一人でも多くの住民に参加してほしいとの思いから、手作りのチラシは団地内の掲示板に貼るだけでなく、一軒一軒ポスティングもされたそうです。翌日には、カフェ会場で「葉っぱを使ったしおり作り」も企画されていました。読書の秋の準備とともに住民の交流も進んだことと思います。
10月26日(土)には、竹の里団地で「フェスタ」を開催されるようです。フリーマーケットやワークショップなどが企画されており、住民以外の方も参加できるようなので、ぜひ行ってみてください!
【活動紹介】京都産業大学・龍谷大学 さとまちフェスティバル実行委員会
さとまちフェスティバル実行委員会による「京北さとまちフェスティバル」では、さと(京北)とまち(街中)との交流の場を創出し、地域を活気づけるため、京北地域出身の学生や社会人が中心となり、同地域で夏祭りやクリスマス会などのイベントを実施しています。
8月25日(日)、さとまちフェスティバル(夏祭り)に参加してきました!
夏祭りの会場は、JRバス高雄・京北線の終点、周山からさらに北へ車で10分ほどのところにある、京北さとまち交流カフェ「恋咲楽」。参加者は、地域住民と、街中から来た人が半分ずつくらいでした。実行委員の他にも、地元の学校に通う高校生などがスタッフとして活躍しており、流しそうめん、かき氷、スイカ割り、ビンゴ大会、花火など、ほんとうに盛りだくさんのプログラムで楽しませてもらいました。ご近所の方から頂いたという鮎も焼いて頂き、京北の自然の中で食べるものはどれも最高に美味しかったです。子どもたちは、高校生手作りの射的や、ヨーヨー釣りをしてはしゃいでいました。
この日のために、毎月2回のミーティングを重ねてきたそうですが、街中に住む人には京北を、京北に住む人には街中を知ってほしいとの気持ちから、開催場所は京北・街中それぞれ1回ずつにするなどの工夫もされたようです。
京北地域では少子高齢化や人口減少が進んでいます。実行委員の中には、地元で働く社会人4年目の方もいましたが、同級生のほとんどは、高校・大学進学、就職のために地元を出ていくと言われていました。そのような環境のなか、高校生の時に「さとまちフェスティバル」に参加した人には、卒業して大学生や社会人になっても、何らかの形でまた関わりたいと思う人も多くいるようなので、ぜひ続けていただき、また、その思いがどんどん広がっていくことを期待しています。
自然豊かな環境のなかで、普段、街中ではなかなかできない体験をたくさんさせてもらいました。今年参加できなかった方は、ぜひ来年参加して京北の魅力を体験してみてください!
【活動紹介】佛教大学 わくわく研究室
8月23日(金)、佛教大学教育学部平田ゼミの「わくわく研究室」による「子ども科学教室」を見学しました。「わくわく研究室」は月に一度、ゼミ学生が北野商店街近辺の小学生を対象に理科実験を行うことで、世代を超えた交流や、子どもたちの居場所づくりを目的に、地域と協働でまちづくりを行う活動をされています。
今回は、佛教大学の近くにある児童館で、化石レプリカ作りと静電気の実験が実施されました。テーマは、「化石レプリカ、静電気で遊ぼう」で、30名の子どもたちが参加しました。
はじめに、化石レプリカ作りが行われ、アンモナイト、三葉虫など、自分で選んだ化石の型に、歯医者の歯型取りでよく使われるピンク色の樹脂を流し込みます。レプリカを見た子供たちは「これって本物なの?」と驚いている様子でした。子供たちは学生の指導を受けながら作り、うれしそうに出来上がった化石のレプリカを見せ合っていました。
レプリカ作りの後は、風船とタコ足状にしたビニールテープを使った静電気の実験です。この日はあいにくの大雨で湿気が溜まり、静電気が起きにくくなっていましたが、どうにかビニールテープを浮かせようと、どの子も一生懸命にセーターで風船をこすっていました。
学生も子どもたちもとても仲良く楽しそうで、とてもあたたかな空間が広がっていました。次回の「子ども科学教室」では天候にも恵まれると良いですね。
※本記事は、2019年度大学コンソーシアム京都 教育事業部が実施する「インターンシップ ビジネスパブリックコース」で本財団での研修に参加中の、同志社女子大学 表象文化学部 3回生 山本美那子さん、大谷大学 文学部 3回生 栗田直樹さん、京都文教大学 総合社会学部 2回生 山岡如月さんが取材・執筆してくれました。
【活動紹介】京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会
8月21日(水)、「京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会」の清水焼箸置き絵付け体験を見学してきました!
京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会による「醍醐中山団地活性化プロジェクト」では、京都の伝統工芸品である清水焼のPRと、伏見区醍醐中山団地での高齢者と子育て世代を中心とした地域住民の交流の場を増やすため、清水焼の陶器を使った灯りイベント「陶灯路」の開催、会場の清掃活動、イベントで展示する清水焼を使ったアクセサリー作りのワークショップなどを行っています。
この日は、2つの児童館の子どもたち約40人と高齢者の方が数名参加されていました。
学生の説明がはじまると、それまで騒いでいた子どもたちもしっかりと耳を傾けていました。まず、数種類ある箸置きの中から自分の好きな形のものを選んでもらいます。子どもたちはどれにしようか、1つずつ手に取りながら楽しそうです。どれにするか決まったら、いよいよ絵付けのはじまりです。それぞれ思い思いの絵を真剣な表情で描いていました。
絵付けが出来た子どもたちは、「見て見て~」と嬉しそうに学生に見せていました。早くできた人は、他の人が出来上がるまでお絵かきタイムを楽しんでいました。高齢者の方も、「何描く~?」と言いながら一生懸命絵付けをされていて、出来上がったものを見せ合い、童心に返られたようでした。
引き続き、お昼からは子どもと高齢者の触れ合い企画を実施されるということでした。
11月2日には、醍醐中山団地での「陶灯路」が予定されています。それに向けて、大掃除大作戦も実施されるようです。「昨年の陶灯路を見て、自分もやりたいとこの活動に参加しました!」という学生もいました。当日が楽しみですね。
【活動紹介】立命館大学 カモシネマ15実行委員会
8月17日(土)、「カモシネマ15実行委員会」の野外映画上映会を見学してきました!
「カモシネマ」は17年前、京都らしい景観をつくる上で大きな役割を担う鴨川の保全に関心を持った立命館大学の学生によって立ち上げられた事業です。京都が学生のまちであることも踏まえ、次世代を担う自分たち学生が、同世代を中心とした若者に美化・環境保全意識を高めてもらおうと、毎年夏に清掃活動や野外映画上映会を働きかけの一環として行ってきました。その取組も、今年で15年目を迎えます。
この日は、15時半から「ピカカモ」と呼ばれる清掃活動をされ、その後、スーパーボールすくいや輪投げなどの子どもを対象とした日中企画「かもがわであそぼ」、同志社大学と関西大学のミス&ミスターキャンパスファイナリストによるトークショーと続き、夜は野外映画上映会を開催と、盛りだくさんの内容でした。
この日のために、【京の七夕】鴨川エリア「鴨川納涼2019」で、宣伝用のポケットティッシュを配ったり、会場近くのお店にチラシを置いてもらうなどされたそうです。ポケットティッシュを手にした人の中には、「昨年行った!!」、「鴨川で映画上映!?気持ちよさそう!」など、リアクションをしてくれた方もいらっしゃったようです。
今年の上映作品は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」。1979年、とある平和な田舎町で、エネルギーをもてあますイタズラ常習犯の高校生7人と、彼らの前に立ちはだかる勇ましい駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦を描いた痛快青春エンタテイメントです。子どもから大人まで楽しめる、夏のこの時期にはピッタリの映画だったのではないでしょうか。日中はまだまだ暑い鴨川も、日が落ちるにつれ涼しくなり、風がとても心地よかったです。贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
「カモシネマ15実行委員会」は、8月25日(日)に、外来種駆除活動ボランティアを予定されています。引き続き、鴨川の魅力を伝え、美化・環境保全意識の大切さを広めていかれることを期待しています!
【活動紹介】龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム
8月17日(土)、「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」の地蔵盆プログラムを見学してきました!
龍谷大学短期大学部のプロジェクトチームによる「伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト」では、地域の伝統行事の次世代への継承と、会場となる東高瀬川の環境改善に繋げるため、地域と協働して、高校生などを巻き込みながら、河川の清掃活動や「地蔵盆プログラム」の企画・運営、防災活動・防災訓練の支援などを行っています。
地蔵盆とは、町内安全や子どもの健全な育成を願って行われる伝統行事で、翌日18日が本番とのことでした。この日は、学生が地蔵盆を盛り上げるために、エコバックづくりや竹トンボ、ブンブンゴマづくりなど「子どもが楽しめる様々な企画」を考えて活動していました。普段、子どもと関る機会が少ない学生は、最初は子どもたちとどう接してよいか戸惑ったそうですが、すぐに慣れ、作り方を教えてあげながら、自分たちも一緒になって楽しんでいる様子でした。
地蔵盆会場の東高瀬川沿いでは、子どもたちと学生が水鉄砲で遊んでいて、みんなの笑顔が輝いていました。地蔵盆に備えて2週間前には、例年通り清掃活動もされたそうです。
この取組は今年で6年目を迎えますが、6年前までは半日で終わっていた地蔵盆が、学生が参加することにより、2日間の充実した内容になり、また、町内の方々も顔を出す機会が増えたそうで、住民間、多世代間のコミュニケーションが生まれつつあるようです。
学生を指導する先生は、「1つイベントをして終わりではなく、その背景を知ることや、その活動を継続していくことが大切だ」と言われていました。
夜には、前夜祭として竹灯籠や花火も行われ、大人たちの参加も多く賑わいをみせていました。清掃された夜の川には灯がとても綺麗でした。
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
子どもフェスタ活動報告 報告書はこちら
平成30年度「学まちコラボ事業」報告会を開催します!!!
京都市と大学コンソーシアム京都が、大学・学生と地域が連携して実施する地域活性化に向けた取組を支援する「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」において、このたび、平成30(2018)年度「学まちコラボ事業」報告会を開催します。
報告会では今年度採択された19の団体が、これまでの活動を振り返り、取組の成果を発表します。
地域の風習や伝承の継承による地域振興など、学生による認定事業の報告から、大学と地域の新たな連携の可能性や地域活性化のヒントを見つけませんか?
また当日は、来年度の募集説明会も同時に行います。申請をご検討中の方もこの機会にぜひご参加ください。
来場者を交えての意見交換会や交流会も開催します。どなたでもお気軽にご参加ください。
※採択団体の事業概要はこちらをご覧ください↓↓↓
「平成30(2018)年度学まちコラボ事業採択団体_事業概要」
平成30(2018)年度「学まちコラボ事業」報告会
日 時 | 2019年3月24日(日) 10:00~18:00(終了予定) |
会 場 | キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939) [アクセス] 京都市営地下鉄、JR、近鉄「京都駅」から徒歩5分 ※意見交換会・交流会、表彰式は2階ホールで行います。 |
当日の流れ | <5階第1講義室にて> 10:00~ 平成30(2018)年度 成果報告会 ※1発表につき@15分(質疑・入替含む) 15:50~ 次年度 募集説明会 <2階ホールにて> 16:15~ 意見交換会・交流会 17:40~ 表彰式・講評 18:00 終了(予定) ※詳しいスケジュールはこちらをご覧ください↓↓↓ 「平成30(2018)年度学まちコラボ事業_報告会スケジュール」 |
参加について | ・要申込(定員:報告会200名、意見交換会・交流会80名)。 下記「お申し込み」フォームよりお申込みください。 ※いずれも先着順 ※定員に満たない場合は当日申込も受け付けます。 |
参加費 | 無料 |
●案内ちらしはこちら
⇒ 報告会案内ちらしpdf
●事業内容について詳しくはこちら
⇒https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/gakumachi
●昨年度開催の様子はこちら
⇒https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/gakumachi/2017-1
参加申込について
2019年2月26日(火)~3月21日(木)の期間で参加申込を受け付けております。
参加をご希望の方は、以下の申込みフォームからお申し込みください。
お問合せ・お申込み先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00
平成30年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!
平成30年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。
魅力ある地域づくりや地域の課題解決に向け、大学・学生が地域と協働で取り組む事業を募集し、優れた取組に対して助成支援を行う“学まちコラボ事業”。今年度の取組をお知らせします。
【活動紹介】龍谷大学 ふかくさ町家シネマ(ふしみ・ふかくさコミュニティアーカイブプロジェクト)
龍谷大学政策学部松浦ゼミによる「ふかくさ町家シネマ」は、地域に眠っている伏見区の昭和期の映像や写真を後世に残すとともに、孤立しがちな独居高齢者に外出の機会を提供するため、主に8ミリフィルムの収集とアーカイブ活動を行っている団体ですが、2019年1月12日(土)に写真を中心にした新しい試みをすると聞き、会場である深草小学校と龍谷大学へ伺いました。
深草小学校では、深草社会福祉協議会主催の地域内の高齢者の交流を目的とした「ふれあいサロン」内で、「ふしみどここれ?」を実施。「伏見と市電」をテーマに昭和の写真と現在の同じ場所での写真をスクリーンに投影し、見比べながら当時の記憶を共有しました。
司会をする学生からの、「当時の運賃はいくら?」「子どものころの遊びは?」といった問いかけに、参加者のみなさんは周りの方々と懐かしそうに話をしながら返事をしていました。
龍谷大学にて開催された「第2回町家シネマ」では、市電が走っていたころの映像を流し、それについて、京都の市電の撮影を続けてこられた福田静二さんから解説がありました。また、当時、市電を利用していた参加者からは「始発の市電の音を時計代わりにしていた」など音の記憶について話された他、自家用車が市民にあまり普及していない頃は、市電は安価で一律運賃で遠くまで乗れる、貴重な市民の足であったそうですが、「廃線前には車の交通量が増えたため、トラックやバスとの接触事故が多かった」など、時代の移り変わりとともに発生してきた問題等についても知ることができました。
今年で丸5年を迎えた団体の活動は、地域の方からも「若い人の顔を見られるのが楽しい」と、温かく迎えられている様子。活動する学生からは、「過去を知る」活動から、今後は地域に住む子どもたちへの「昭和文化の継承」へと発展させたいとの抱負が寄せられました。
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて,地域の魅力の再発見と活性化を目的に活動する「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
粟生谷児童公園遊具塗り直し 活動報告 報告書はこちら
宇津峡公園 子ども木の教室・写真教室、児童公園遊具塗り直し 活動報告 報告書はこちら
【活動紹介】Halloween in 西院 ランタン作りワークショップ
京都外国語大学の「Halloween in 西院実行委員会」が、10月28日(日)に開催される「Halloween Parade in 西院」の他、児童館ワークショップやランタン作りワークショップを通して地域住民との交流をや子供たちが楽しく安心して過ごせる時間を提供されているということで、ランタン作りワークショップの会場へうかがいました。
イベント開始の13:00になると、会場の京都ファミリー3階「京ファミガーデン」はお子様を中心に多くの参加者でにぎわっていました。好きなカボチャを選んで中をくりぬいて・・・。難しいところは保護者の方や実行委員会の学生が手伝い、個性豊かなランタンが完成。作ったランタンを持ち帰ることができるだけでなく、ろうそくのプレゼントもありました。どのように灯りがともるのか、非常に楽しみです。
ランタン作りに初めて挑戦される方にもわかりやすい説明書や道具が準備されており、困った表情の参加者を見かけるとすぐにお手伝いに入るなど、非常に慣れた様子。実行委員会の学生に話を聞くと、学まちコラボ事業に申請する前から活動をしてきていたとのこと。今では大学の近くで地域の方と出会うと「ハロウィンの子だ」と言ってもらえているそうです。
現在活動をしている学生は3回生が多いため、2回生、1回生への引き継ぎが課題とのこと。西院のハロウィンイベントとして地域の方に定着することを期待しています。また、昨年は台風接近のためパレードが中止になったそうですので、「Halloween Parade in西院」の開催と成功をお祈りしています!
【活動紹介】龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム
龍谷大学短期大学部のプロジェクトチームによる「伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」では、地域の伝統行事の次世代への継承と、会場となる東高瀬川の環境改善に繋げるため、地域と協働して、高校生などを巻き込みながら、河川の清掃活動や「地蔵盆プログラム」などの企画・運営を行っています。活動報告が届きましたので、ご紹介します。
◎伝統行事の交流促進が「防災マップづくり」のワークショップへ進展
伝統行事の継続をきっかけに住民の絆が深まった川久保町自治会は、「防災マップ」を作ろうとの機運が高まりました。そこで、10月2日に自治会は龍谷大学の学生と京都工学院高等学校の生徒を交えて、町内のフィールドワークを実施しました。
この日は自治会設置の「消火器」と「消火栓」の箇所を地図上にプロットして、緊急避難時の一時集合場所を再確認しました。自治会から高齢者宅の情報が地図上に提供されています。大学生は社会福祉の知識による支援を、高校生は工学の専門知識から建物や道路事情などハード面からアイデアを出し合って、最初のワークショップは充実した雰囲気で展開していきました。
【活動紹介】カモシネマ実行委員会
8月18日(土)、「カモシネマ14」の鴨川清掃と野外映画上映会へ行ってきました!
京都らしい景観をつくる上で大きな役目を担う鴨川の保全に関心を持った立命館大学の学生が、「カモシネマ実行委員会」を立ち上げたのは16年前のこと。発足以降、14年にわたり、毎年夏に若者に対する美化意識の向上への働きかけの一環として、鴨川の清掃活動、学生が関心を持つ企画、そして日没後の野外映画上映会を開催しています。
「ピカカモ」と名称変更した鴨川河川敷クリーンハイクから「カモシネマ14」はスタート。今年から「かもがわであそぼ」という企画が新たに加わり、水を使ったゲームをしながら、のんびり明るい時間の鴨川を満喫。
日中から日没にかけて変化する鴨川の表情も「カモシネマ」の魅力です。暗闇にぼんやり映し出されるスクリーンは何とも幻想的でした。日が暮れると、続々とレジャーシートを持参したお客様が。
今年の上映作品は「セトウツミ」。「セト」と「ウツミ」、二人の高校生が川のそばで語っている、シンプルな映画です。しかし、その会話の中には高校生ならではの悩みや思い、恋愛の様子などがリアルに描かれています。水が流れるところでは本音が言えるという意味では、鴨川での上映はピッタリですね。心地よい風がふく星空の下、河川敷に座って映画をみる、1年に1回だけの贅沢な時間を過ごすことができました。
「カモシネマ実行委員会」は野外映画上映会の開催だけでなく、協力団体「鴨川を美しくする会」が主催するイベントや清掃活動に参加し、地域住民と交流を深めています。企業との協力関係も確立できてきたとのこと。参加した方が楽しみながら、鴨川の美化・保全意識を高めていけるよう、今後も活動を続けてくださいね!
【活動紹介】京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会
8月18日(土)、京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会による、「醍醐中山団地活性化プロジェクト」の活動の一環である「清水焼の絵付け体験ワークショップ」を見学してきました!
このプロジェクトは、京都橘大学現代ビジネス学部の有志が集まり、醍醐中山団地の地域交流を促進するため、去年から「醍醐中山団地陶灯路」をメインに、町内連合会をはじめとする地域の方々と様々な活動を行っているものです。
山科地区で実施されている「陶灯路」は10年を超える歴史を持つ取組ですが、陶器に灯された灯りで照らされた街並みは美しく、大変好評を得ています。この「陶灯路」を醍醐中山団地の中でも実施できないか、という発想から、昨年、取組が始まりました。
「清水焼の絵付け体験ワークショップ」は陶器にちなんだ、「陶灯路」のプレ・イベント的な位置づけであり、地域の高齢者や子供たちが楽しそうに、それぞれのデザインを施したアクセサリーを作成しました。ワークショップの後は公園でのシャボン玉遊びや、京都教育大学竹友会の協力により、裏山の竹を切り出して作った本格的な流しそうめんなど、夕方まで様々な企画が催されました。
11月3日には醍醐中山団地での「陶灯路」が予定されています。昨年は悪天候で実施範囲を縮小されたそうですが、今年は天候に恵まれ、企画が成功することをお祈りしています!
【活動紹介】龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム
伏見区東高瀬川周辺地域で活動を続ける、「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」から活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
今年の地蔵盆8月18日(土)に向かって、着々と準備をしています! 報告書はこちら
【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて,地域の魅力の再発見と活性化を目的に活動する「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
けいほく・ミュージックフェスタ 開催報告【9月16日】 報告書はこちら
(報告者:京都精華大学 人文学部 廣瀬和弥さん)
宇津夏祭り納涼の集い 開催報告【8月14日、15日、16日】 報告書はこちら
(報告者:京都精華大学 人文学部 寺田玲さん)
親子にっこり製作所とのコラボイベント「うどんディスコ」開催報告【8月6日】 報告書はこちら
(報告者:京都精華大学 人文学部 兼田凌さん)
第5回子どもフェスタin宇津 活動報告【8月4日、5日】 報告書はこちら
(報告者:京都精華大学 人文学部 徳美咲都さん、山本裕花さん)
【活動紹介】龍谷大学 淀本町商店街ふれあいライブラリープロジェクト
8月5日(日)、龍谷大学「淀本町商店街ふれあいライブラリープロジェクト」の図書館オープニングを見学してきました。
このプロジェクトでは、龍谷大学政策学部井上ゼミの学生が、集客減少により活気がなくなりつつある商店街と希薄化する地域コミュニティの再生を目的として、平成29年度から実地調査を行ってきました。商店街の書店が閉店したこともあってか、淀地域では図書館へのニーズが高いことを知り、商店街の空き店舗で図書館の開設に向けて準備を進めてきました。
地元・大淀中学校のブラスバンド部による演奏で盛大にOPEN。図書館には学生や地域の方から寄付された本が展示されているほか、しおり作りコーナーや、カフェスペースも設置されており、地域の方の交流の場としても活用できそうです。この日は、本を提供された地域の方も立ち寄られ、興味深そうに中をのぞきながら学生と会話をする姿が見られました。
初めての試みのため、学生が最寄りの児童館や小学校へ訪問し、チラシの配布を行うなど、広報活動も試行錯誤しながら行っているそうです。
今後は月1回の図書館の他、商店街の方との共同商品開発やフリーペーパーの発行なども計画されているとのこと。淀地域の魅力が地域内外の方に発信できるよう、一歩ずつ着実に前進されることを期待しています!
【活動紹介】佛教大学 わくわく研究室
8月2日(木)、京都市上京区で活動している「わくわく研究室」による「子ども科学教室」を見学してきました。
「わくわく研究室」は、佛教大学教育学部 平田豊誠准教授のゼミ生により運営されています。月に一度、北野商店街近隣の小学生を対象に理科の実験教室を行うことで、地域の活性化や、子どもたちの学習支援・居場所づくり、世代間交流を目的に活動されています。
今回は、いつもの北野エリアを飛び出して、ゼスト御池の夏休み寺子屋イベントの一環として実施されました。テーマは「ゼストで化石探検 探そうアンモナイト」です。
ゼスト御池の通路に使われている大理石には、1億5千年前のアンモナイトやべレムナイト(烏賊の頭の先の骨状の組織)、その他単細胞生物などの化石が埋まっています。子どもたちは学生の案内を受けながら、夢中になって地面の化石を探索していました。
化石探しの後は、化石レプリカづくりです。好きな化石のプラスティック製の型に樹脂を流し込んでつくります。ゼミ生には教員を目指す学生が多く、教育実習などの経験も積んでいるそうで、巧みに子供たちの興味を引き付けながら指導していました。
その他、京都市内には同じような化石が見られるスポットがいくつもあるそうです(京都駅地下街ポルタ、京都文化博物館、京都中央郵便局、三十三間堂など)。みなさんもお出かけの際には探してみてください。普段、何気なく通り過ぎていた場所も、興味深いものに変わります。子どもたちにも、身近なところから科学への興味を深めてもらえたのではないでしょうか。
「子ども科学教室」は、今後も上京区「仁和会館」にて、毎月実施される予定です。
平成30年度「学まちコラボ事業」 募集のお知らせ
京都市と(公財)大学コンソーシアム京都では、大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業に支援金を交付し、取組を支援する「大学地域連携創造・支援事業(愛称:学まちコラボ事業)」を実施しています。
大学にとっては実践的な教育・研究機会の確保による人材育成などを、地域にとっては大学の知や学生の活力による地域の課題解決や活性化を図ることを目的として、平成16年度より実施し、今年度で15年目となります。
このたび、平成30年度の募集を開始いたしますので、下記要項をご確認の上、奮ってご応募ください。
NEW ≪文化枠≫に申請しやすくなりました!! 今年度から、文化枠への申請事業について、一般枠で採択される場合があります。 審査については、一般枠・文化枠ともに事業内容は同様に審査し、文化枠のみ、学生が考える「文化」の地域への貢献度の観点についても審査を行います。
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対象事業
京都市内における地域の課題解決や活性化を目的として、平成30年度中(採択日から翌年3月末まで)に京都市内で実施される、次の要件(一般枠は①②、文化枠は①②③のすべて)に該当する事業を対象とします。
ただし、政治活動、宗教活動、特定の思想を普及する活動、暴力的・破壊的活動、営利事業等を目的とするものは除きます。
※文化枠への申請事業については、一般枠で採択される場合があります。
※一般枠への申請事業については、文化枠で採択されることはありません。
【一般枠・文化枠共通の要件】
①団体・グループとして、大学・学生グループと地域(主に京都市域を対象に活動する住民組織や市民活動団体、事業者等※)とが連携・協働して取り組む事業で、特に、学生が主体的に活動を行うもの。
※行政機関を連携先に含めてもよいが、行政機関のみとの連携は不可。
例:保健・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術またはスポーツの振興、環境保全、
地域安全等の様々な分野における調査研究、市民講座、イベントなど
②学まちコラボ事業以外の京都市からの助成金・補助金を受給していないもの。
【文化枠のみの要件】
③重点テーマ「地域を文化する」※
①②の要件に加え、地域に眠っている文化の掘り起こし、地域で世代を超えて受け継がれている文化の継
承、将来に残していくための発信に取り組む事業 又は 大学の知や学生の活力により新たな文化の創造に
取り組む事業。
地域文化を継承・アーカイブ化していくため、活動成果を印刷物や映像で発信することが求められます。
※芸術、芸能、行事、産業、衣食住などの生活様式・慣習や、古いものから新しいものまで、「文化」には
多様な側面があります。
大学・学生グループと地域自らが「これが文化だ」という視点を持って活動を行ってください。
対象団体
大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の団体・グループ(※1)
又は
主に京都市域を対象に活動する地域団体(※2)
(※1) 大学部署、研究室、ゼミ、クラブ、学生サークル〈複数の大学の学生により構成されるサークルも可〉など
(※2)自治会や町内会などの住民組織、市民活動団体、事業者等で構成される団体・グループ(商店街など)など
支援金額・件数
一般枠:最大30万円 / 15件程度
文化枠:最大45万円 / 2件程度
※ただし、文化枠で申請する場合、文化の継承・発信につながるよう、支援金を活用し、印刷物や映像などの成果物を作成していただくことが条件になります。
※なお、平成31年3月に開催予定の事業報告会において、最も優秀であると認められた事業の実施団体(1団体)を表彰します(賞状、トロフィー、活動奨励金10万円を別途交付)。
申請について
募集期間
2018年4月3日(火)~5月11日(金)
※郵送の場合は同日、持参の場合は午後5時必着
申請方法:ステップ1 申請書を書き始める前に
活動を実施する行政区の基本計画を読むことをお勧めします。また、事業実施の背景や地域のニーズ等について、できる限り、地域の方や関係する行政機関等の意見を聴いてください。区基本計画や地域で活動する際の留意点などについて尋ねたいことがあれば、各区役所・支所の地域力推進室に相談することもできます。
目的や達成目標を再確認して共有するとともに、考えている事業内容が目的達成のために最善の方法なのか、今一度話し合って考えよう。また、継続事業については、これまでの取組をしっかりと総括しよう。
申請方法:ステップ2 申請書を書こう!
<平成30年度 事業募集に関する書類のダウンロードはこちら>
● 募集要項(PDFリンク)
● 申請書(Wordリンク)
● 申請書(記入例)
記入のポイント |
○審査基準をチェックしよう! 特に一次審査は提出した書類がすべて。どのような基準で審査されるのかを確認しよう。 ○何のために事業を実施するのか?目的と地域における必要性をしっかり書こう。 ステップ1で地域の方や区役所等に意見を聴いたグループはその内容も書こう。 ○連携する相手は誰?それぞれは何をするの??具体的に書こう。 学まちコラボは、大学・学生と地域が同じ目標に向かって連携することで得られる学びを重視しています。学生グループが申請する場合は、連携先がどんな役割を担うのか、地域団体が申請する場合は、学生が主体的に何を行うのかしっかり書こう。 |
申請方法:ステップ3 事業概要の登録
申請方法:ステップ4 申請書類の提出
募集期間内に下記提出先へ郵送または持参にて、提出してください。
①申請書類10 部※参考資料(10枚まで)がある場合、参考資料も10部提出
②申請書類データ(MS- Word)※参考資料がある場合、参考資料のデータも提出
※①②ともに大学コンソーシアム京都HPからダウンロードした所定の様式を変更しないようにしてください。
今後の主なスケジュール
1次審査:募集締切後~6月中旬 ※書類選考
2次審査:平成30年6月24日(日)※公開プレゼンテーション審査
支援事業決定、選定結果の通知:平成30年7月上旬
認 定 式:平成30年7月上旬~中旬 ※選定事業に対し、京都市から認定証を交付。
中間報告:平成30年10月中旬~下旬 ※書類提出
最終報告:平成31年3月 ※書類提出
報 告 会:平成31年3月中旬~下旬
申請書類提出先・お問合せ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業 担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00
平成29年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!
平成29年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。
魅力ある地域づくりや地域の課題解決に向け、大学・学生が地域と協働で取り組む事業を募集し、優れた取組に対して助成支援を行う“学まちコラボ事業”。今年度の取組について進捗情報をお知らせします。
【活動紹介】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて,地域の魅力の再発見と活性化を目的に活動している「京北宇津宝さがし会」のメンバー谷脇さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
いっぷく家宇津移住促進チームとの看板設置作業等【3月12日】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学デザイン学部2回生 三田村愛海さん)
2018.03.16
【活動紹介】これからの算数・数学教育を考える会
子どもたちに折り紙文化とORIGAMI科学の魅力を紹介するとともに、京都の魅力を全世界に向けて発信することを目指す団体「これからの算数・数学教育を考える会」のメンバー葛城さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『これからの算数・数学教育を考える会(折り紙教材・公開講座) 』
(報告者:京都教育大学大学院教育学研究科2回生 葛城元さん 他)
2018.02.28
【活動紹介】これからの算数・数学教育を考える会
子どもたちに折り紙文化とORIGAMI科学の魅力を紹介するとともに、京都の魅力を全世界に向けて発信することを目指す団体「これからの算数・数学教育を考える会」のメンバー葛城さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 第5回ORIGAMI科学教室「ORIGAMIのふ・し・ぎ~京千代紙に触れ、算数を体験しよう~」【1月27日】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都教育大学大学院教育学研究科2回生 葛城元さん 他)
2018.02.01
【活動紹介】 からふる「第6回北白川こども食堂『からふる』」実施について
京都市左京区の北白川児童館を拠点に,月に1度,子ども食堂を開催し,子どもを囲んだ「食卓」という場で気軽に会話できるような「みんなの居場所づくり」を目的に活動している「からふる」から活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
当日の詳しい様子については,「からふる」団体ホームページ内の開催報告(下記リンク先)にてご覧いただけます。
1月20日(土)第6回北白川こども食堂「からふる」
2018.02.01
【活動紹介】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて,地域の魅力の再発見と活性化を目的に活動している「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
子ども写真教室【11月25・26日】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学人文学部1回生 市川智規さん)
にっこりこどもバザール(親子にっこり製作所とのコラボ企画)【11月26日】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学デザイン学部2回生 三田村愛海さん)
2018.01.16
【活動紹介】 からふる「第5回北白川こども食堂『からふる』」実施について
京都市左京区の北白川児童館を拠点に,月に1度,子ども食堂を開催し,子どもを囲んだ「食卓」という場で気軽に会話できるような「みんなの居場所づくり」を目的に活動している「からふる」から活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
当日の詳しい様子については,「からふる」団体ホームページ内の開催報告(下記リンク先)にてご覧いただけます。
12月2日(土)第5回北白川こども食堂「からふる」
2017.12.07
【活動紹介】これからの算数・数学教育を考える会
子どもたちに折り紙文化とORIGAMI科学の魅力を紹介するとともに、京都の魅力を全世界に向けて発信することを目指す団体「これからの算数・数学教育を考える会」のメンバー葛城さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 第4回ORIGAMI科学教室~折り紙と数学のコラボ~」【11月18日】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都教育大学大学院教育学研究科2回生 葛城元さん)
2017.11.29
【活動紹介】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて,地域の魅力の再発見と活性化を目的に活動している「京北宇津宝さがし会」のメンバー谷脇さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
空き家対策プロジェクト&親子にっこりバザール 準備【11月18・19日】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学デザイン学部2回生 谷脇奈那美さん)
2017.11.24
【活動紹介】 わくわく研究室 子ども科学教室
10月28日(土),京都市上京区で活動している「わくわく研究室」による「子ども科学教室」を見学してきました。
「わくわく研究室」は,佛教大学教育学科の学生有志団体です。
月に一度,北野商店街近隣の小学生を対象に理科の実験教室を行うことで,地域の活性化や,子どもたちの学習支援・居場所づくりを目的に活動されています。
今回のテーマは「触れる水?人口イクラを作ろう!」です。
参加する子どもたちは,科学者さながらの白衣とゴーグルをつけて,わくわくしながら実験を楽しんでいました。
「子ども科学教室」は,今後も北野商店街にて毎月実施される予定です。
2017.11.14
【活動紹介】 そらたねプロジェクト「第15回 そらたね祭り」実施について
10月21日(土),京都市北区で活動している「そらたねプロジェクト」による「第15回 そらたね祭り」を見学してきました。
「そらたねプロジェクト」は,京都の大学生が京都市北区新大宮商店街を拠点にそらたね祭を主軸としたイベント企画を行うことにより,商店街地域に若い世代を呼び込み、若年層から年配層まで,幅広い世代間の交流とコミュニティ形成を目的として活動されています。
今年で第15回目となる「そらたね祭り」。「笑顔の種まけ新大宮」をテーマに,新大宮商店街で開催されました。当日はあいにくの雨となり,例年に比べて来場者数が少なかったものの,ワークショップや出店など様々な企画により,美味しいご飯,素敵な音楽,楽しいワークショップを用意して,昨年よりグレードアップした内容となっておりました。
「そらたねプロジェクト」は,今後も誰もが笑顔になれる空間をつくり,世代を超えた交流とコミュニティを形成すべく,様々なイベントを企画しています。
2017.11.10
【活動紹介】 からふる「第4回北白川こども食堂『からふる』」実施について
10月14日(土),京都市左京区で活動している「からふる」による「北白川こども食堂」を見学してきました。
「からふる」は,京都大学・同志社女子大学の学生が中心となり,子どもを囲んだ「食卓」という場を通して,年齢や立場の異なる人同士が気軽に会話できるような「みんなの居場所」を作りたい。そんな想いを持って北白川児童館を中心に活動されています。
今回は,京都で東北の食材を紹介する学生団体「きっかけ食堂」とのコラボ企画として,東日本大震災についてのトークショーと,秋鮭の解体ショーが開催されました。当日は,ギターの弾き語りも行われ,明るく話しやすい雰囲気の中,子どもたちは終始楽しそうに参加していました。
当日の様子について,詳しくは下記の「活動報告書」及び「からふる」団体ホームページ内の開催報告をご覧ください。
10月14日(土)第4回北白川こども食堂「からふる」
2017.11.08
【活動紹介】これからの算数・数学教育を考える会
☆「第4回ORIGAMI科学教室~折り紙と数学のコラボ!~」
今年度採択された「これからの算数・数学教育を考える会」の新着情報が届きましたのでご紹介します。
「これからの算数・数学教育を考える会」は、京都教育大学の学生が、子どもたちに折り紙文化とORIGAMI科学の魅力を紹介するとともに、京都の魅力を全世界に向けて発信することを目的として活動されています。
11月18日(土)には「第4回ORIGAMI科学教室~折り紙と数学のコラボ!~」が開催されます。ご興味のある方は是非ご参加ください。
『第4回ORIGAMI科学教室~折り紙と数学のコラボ!~』
日時:2017年11月18日(土) 10:00~12:00(受付:9:30~)
対象:京都市内の高校生(1~3年生) ※筆記用具を持参して下さい。
定員:先着10組(申込順) ※参加費無料
場所:京都教育大学 藤森キャンパス 1号館A棟2階 A3講義室
※詳しくはこちら⇒チラシをご覧ください
【活動紹介】 しーかす 「似顔絵ワークショップ」実施について
10月14日(土),京都市左京区で活動している「しーかす」による「似顔絵ワークショップ」を見学してきました。
「しーかす」は京都精華大学生の有志による団体で,京都市左京区の児童館やデイサービスセンターでアートワークショップの実施を中心とした,地域の子どもや高齢者が芸術に触れられる機会の拡大を目指し活動をされています。
今回は,いわくら病院が主催する「第55回いわくら秋フェス」にブースを出展し,「しーかす」の学生達が,希望者の方を対象に似顔絵を作成するワークショップです。
当日は,お子様からお年寄りまで大好評で,開始早々から,予約を希望される方が次々に来られました。
参加者は,デフォルメタッチ,リアルタッチ,アニメ・マンガタッチの中から好みのものを選ぶことができます。
似顔絵は,1枚ずつ丁寧に心を込めて作成するため,1枚につき約40分時間を要しますが,参加者の笑顔を引き出すよう,コミュニケーションをとりながら楽しい空気づくりに気を配っていました。
参加者が完成した似顔絵を嬉しそうに笑顔で受け取る姿がとても印象的でした。
「しーかす」は,今後も様々なアートワークショップにより,普段芸術に触れる機会が少ない方でも創作活動を身近に感じられるような取り組みを企画しています。
2017.10.20
【活動紹介】伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト
伏見区東高瀬川周辺地域で活動を続ける、「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」から活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 私たちの活動に対して地元の自治会から「感謝状」』
10月初旬、これまでの活動を振り返り地域の役員さんたちと事後学習会を開催しました。その際、川久保町の自治会より私たち学生に「感謝状」を頂戴しました。
暑かった河川清掃と草刈り、学生が考えた地蔵盆プログラムの企画と運営、子どもたちと高齢者のお宅まで出向いたスタンプラリー、地域の方・高校生・学生で手づくりした竹灯籠、スイカをくり抜いたフルーツポンチ、花火など、どれも楽しい思い出となりました。
地域の皆さんから私たちに「感謝状」なんて、うれしい限りです。ほんとうにありがとうございました。
2017.10.07
【活動紹介】S-Team ~女子高生とおばあちゃんを繋ぐ居場所づくり~
今年度採択された「学生団体SMILE」の取組みをご紹介いたします。
学生団体SMILEは、女子高生の得意とする分野(メイクやネイルなど)を活かし、老人ホームにいる高齢者に対してボランティアを行うことで、両者を繋ぐコミュニティをつくること、さらには、高校生による交流イベントの企画、高校生・大学生で高齢者など地域活性に関する勉強会などを通じて、高校生にとっての自己肯定感向上と、高齢者にとっての孤独防止に貢献することを目的として活動されています。
このたび、団体メンバーより活動報告が届きましたので、ぜひご覧ください。
『 学生団体SMILE 活動報告 【7月22日(土)】 (→報告書はこちら) 』
(報告者:立命館大学2回生 上原稚耶子さん)
2017.8.31
【活動紹介】京北宇津ふれあい学びあい
今年度採択された「京都精華大学京北宇津宝さがし会」をご紹介いたします。
京都精華大学京北宇津宝さがし会は、過疎化の進む京都市右京区の宇津地域に学生が参集し、地域住民と交流をしながら様々な取組を行うことで、地域住民では気づくことがなかった地域のよさや希少性を学生の知見や若い感性で再認し、豊かな自然と歴史・文化に恵まれた宇津の魅力を「宝」として地域内外に発信することを目的に活動されています。
このたび、団体メンバーより活動報告が届きましたので、ぜひご覧ください。
『 第4回こどもフェスタin宇津1日目【8月5日(土)】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学デザイン学部2回生 三田村愛海さん)
『 第4回こどもフェスタin宇津2日目【8月6日(日)】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学マンガ学部3回生 杉浦沙貴さん)
2017.8.31
【活動紹介】ORIGAMI科学で文化発信
今年度採択された「これからの算数・数学教育を考える会」の取組をご紹介いたします。
これからの算数・数学教育を考える会は、京都教育大学の学生が、子どもたちに折り紙文化とORIGAMI科学の魅力を紹介するとともに、京都の魅力を全世界に向けて発信することを目的として活動されています。
その活動のひとつとして、7月29日(土)に「第1回ORIGAMI科学教室~京千代紙に触れ、算数を体験しよう!~」が開催されました。 報告書が活動メンバーから届きましたのでぜひご覧ください。
『 第1回ORIGAMI科学教室~京千代紙に触れ、算数を体験しよう!~ 【7月29日(土)】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都教育大学大学院教育学研究科2回生 葛城元さん)
9月23日(土)には、『第3回ORIGAMI科学教室~京都の折り紙文化と数学のコラボ~』が開催されます。 ご興味のある方は是非ご参加ください。
『第3回ORIGAMI科学教室~京都の折り紙文化と数学のコラボ~』
(日時)2017年9月23日(土)10:00~12:00(受付:9:30~)
(場所)京都教育大学1号館A棟2階A3講義室(京都市伏見区)
※詳しくはこちら⇒チラシをご覧ください
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これまでの取組紹介や情報など、詳細はこちらをご覧ください。
団体所属HP:http://math.kyokyo-u.ac.jp/math_kyokyo/news.html
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2017.8.30
【活動紹介】伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト
今年度採択された「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」の取組みをご紹介いたします。
龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチームは、伏見区において、地域の団体、近隣の自治会・町内会、伏見工業高等学校の生徒達と一緒に東高瀬川の清掃活動を通じて環境保護について考えるとともに、子どもからお年寄りまで積極的に参加できる地蔵盆を企画・実施されています。
今年度行われた地蔵盆について、活動報告が届きましたので、ぜひご覧ください。
『 今年の竹灯籠は、学生・高校生・地域住民の手作りで【7月14日(金)】 』
従来から東高瀬川の環境問題にとり組んでいる京都市立伏見工業高等学校の最後の学年と本学学生、それに地域の方が集まり、今年の地蔵盆のため竹灯籠を手作りしました。地域の役員さんたちから教わることもあり、高校生、大学生がといっしょになって、1時間半で40個ができあがりました。
高校生、大学生、地域の方との連携作業による竹灯籠、地蔵盆の夜には東高瀬川に共同作業の成果が灯ります。今や、川久保町地蔵盆は、東高瀬川の「竹灯籠」とし、すっかり定着したようです。
『 川久保町の地蔵盆【8月19日(土)】 』
今年の竹灯籠は、学生・高校生・地域の方と共同作業による手作りです。その端材を組み合わせて「川久保町」の文字を描くと、このサプライズに地域の皆さんは大喜びでした。
好評を得たのは、夕刻の花火とスイカをくりぬいたフループパンチ、もちろん東高瀬川の竹灯籠は、今や川久保町地蔵盆のメインイベントとなり大勢が楽しみました。
子どもたちの好むアニメソングが流れると、みんなが歌い始めます。弾き語りをしてくれた戸崎さんには、皆から大きな拍手。私たちは、自分たちの企画を通して会場がひとつになる達成感を味わいました。
2017.8.30
平成28年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!
平成28年度 学まちコラボ事業の取組みをご紹介します。
魅力ある地域づくりや地域の課題解決に向け、大学・学生が地域と協働で取組む事業を募集し、優れた取組みに対して助成支援を行う“学まちコラボ事業”。今年度の取組みについて進捗情報をお知らせします。
【報告】京都精華大学京北宇津宝さがし会
右京区京北町宇津地域において、地域の宝である自然、人、技術、伝統、歴史などをさがすことを通じて地域の活性化を目指す活動サークル「京北宇津宝さがし会」のメンバー坂本さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
子ども絵画教室【12月3日】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学デザイン学部1回生 坂本佳奈美さん)
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これまでの取り組み紹介や情報など、詳細はこちらをご覧ください。
京都精華大学京北宇津宝さがし会ホームページ:http://seika-keihoku.com/
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2017.2.4
【報告】 しーかす 「アートワークショップ実施について」
11月24日(木)、京都市左京区を中心に活動を行っている団体、「しーかす」の「みらいアートせいかプロジェクト」の取組を見学してきました。
「しーかす」は京都精華大学生の有志による団体で、京都市左京区の児童館やデイサービスセンターでアートワークショップの実施を中心とした、地域の子どもや高齢者が芸術に触れられる機会の拡大を目指し活動をされています。
今回は京都市市原野児童館で、アクリル絵具と石を使ってオリジナルのバッグをデザインするアートワークショップを実施されました。
下校してきた子どもたちは順番に作り方の説明を受けます。まずは、赤・白・青・黄のアクリル絵具をパレットに乗せ、好きな色を作ります。次に、自分で持ってきた大小様々な石に色を塗っていき、白い布製のバッグに色のついた石でスタンプしていきます。その後30分ほど乾かせばできあがり。
作業中は、「こういう色が作りたい」「こんな形の石を使いたい」など、子どもたちの声に耳を傾け、一人一人に気を配りながら取組むしーかすの学生たち。
普段使用しない画材の特性や色の作り方・塗り方を学び、オリジナルの物が作れるので、子どもたちにはもちろん、施設の職員の方たちにも大好評のようです。
このアートワークショップは、毎回、各施設の職員の方たちと事前打合せや事後の振り返りを行い、利用者の状況やニーズに合わせて実施されています。
今後もアートワークショップを通して、大学・学生と地域との交流や連携が深まることを期待しています。
2017.1.7
【報告】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝である自然、人、技術、伝統、歴史などをさがすことを通じて地域の活性化を目指す活動サークル「京北宇津宝さがし会」のメンバー徳美さんと谷脇さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 クリーン作戦【11月13日】 報告(→報告書はこちら)』
(報告者:京都精華大学マンガ学部2回生 徳美咲都さん)
『 ウォーキングマップ準備作業【11月12・13日】報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学デザイン学部1回生 谷脇奈那美さん)
********************************************************************************これまでの取り組み紹介や情報など、詳細はこちらをご覧ください。
京都精華大学京北宇津宝さがし会ホームページ:http://seika-keihoku.com/
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2017.1.5
【活動紹介】豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~実行委員会
今年度採択された「豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~ 実行委員会」から届いた取組みをご紹介します。
「豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~実行委員会」は龍谷大学経済学部辻田ゼミ生からなる団体で、2011年10月から、若者から高齢者の幅広い年齢層の人々が気軽に交流できる場所である「まちの縁側」づくりに取り組まれています。
その企画のひとつとして、2017年1月7日(土)には、京都市下京区の仏光寺で「第二回 まちなか野菜博」が開催されます。
今回は親子での料理教室のほかに、できた料理を会場に足を運んでくださった方にもふるまわれる予定です。その他にも餅つきやクイズ大会などの企画も予定されていますので、皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。
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『 まちなか野菜博 』
【日時】:2017年1月7日(土)
10時~14時
【場所】:仏光寺境内 (京都市下京区)
■詳しくはこちら⇒チラシをご覧ください。
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これまでの取り組み紹介や情報など、龍谷大学のホームページでも紹介されています。
https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger14/20151204/index.html
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2016.12.17
【報告】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝である自然、人、技術、伝統、歴史などをさがすことを通じて地域の活性化を目指す活動サークル「京北宇津宝さがし会」のメンバー高田さんと藤惠さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 宇津の声をきいて音(ね)【10月15日】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学人文学部2回生 高田美紀さん)
『 京北宇津マップ看板の柱塗り 【10月15・16日】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学デザイン学部2回生 藤惠真奈美さん)
********************************************************************************これまでの取り組み紹介や情報など、詳細はこちらをご覧ください。
京都精華大学京北宇津宝さがし会ホームページ:http://seika-keihoku.com/
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2016.11.23
【報告】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然、人、技術、伝統、歴史など)さがしを通じた地域の活性化を目指す活動サークル「京北宇津宝さがし会」のメンバー中村さんと藤惠さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 トークイベント「わたしといなか」【9月17日】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学人文学部3回生 中村成恒さん)
『 京北宇津マップ看板の設置【10月8・9日】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学デザイン学部2回生 藤惠真奈美さん)
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これまでの取り組み紹介や情報など、詳細はこちらをご覧ください。
京都精華大学京北宇津宝さがし会ホームページ:http://seika-keihoku.com/
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2016.11.4
【報告】京都芸大生有志によるニコニコファミリーコンサート実行委員会
☆「白雪姫~小人たちと魔法のうた~」
10月15日(土)、京都芸大生有志によるニコニコファミリーコンサート実行委員会主催のオリジナル音楽劇「白雪姫~小人たちと魔法のうた~」が開催されました。
京都芸大生有志によるニコニコファミリーコンサート実行委員会は、「音もだち大作戦!~0歳からの音楽会~」として、親子を対象とした音楽会・音楽ワークショップを継続的に行い、親子がくつろぎ繋がりあえるような場づくりを目指す活動をされています。
普段は、下京区にあるフレンドリーハウス西八条を中心に、幼稚園や保育園等で活動されていますが、今回は、西文化会館ウエスティのホールを借りての上演でした。
会場のホールには多くの親子(親子以外の方も意外と多かった)が集まり、開演前とは思えないほど子どもたちの声で賑わっていました。
いよいよ、開演。
さすが芸大生。演奏、歌共に想像以上のクオリティで、開演前騒いでいた子どもたちも演奏、演劇に夢中になっていました。
この白雪姫、内容は童話の白雪姫がベースですが、作曲・編曲、脚本などは全て学生によるオリジナルで、最後の演出では、観客の子どもたちが舞台に上がって一緒に白雪姫をめざめさせていました。
「ぼ~くらは はたらっく~♪ エッサ、ホイサ、エッサ、ホイサ♪ 」
皆で歌って動いて。これには子どもたちはもちろん、親たちも大喜び。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンと普段耳にしない楽器を子どもたちの目の前で演奏・説明する場面があったり、また、設備面では簡易防音の親子室や授乳室、おむつ替えスペースが用意されていたり、活動の趣旨である、普段コンサートなどに行けない親子に本格的な音楽に触れる機会の提供と、親子がくつろぎ繋がりあえる場づくりがしっかり出来ていました。
今回は、初の10月開催。秋は他にもイベントが多く、学生の皆さんも集客にだいぶ苦労したとのことですが、音楽会の内容以外のところでも、様々な「学び」があったのではないかと思います。
今後の活動にも期待しています。
******************************************************************************「ニコニコファミリーコンサート実行委員会」のこれまでの取り組み紹介や情報はこちらをご覧ください。 http://2525famicon.wixsite.com/2525family
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2016.11.1
【活動紹介】京都経済短期大学・地域と大学の共生プロジェクト
今年度採択された「京都経済短期大学・地域と大学の共生プロジェクト」から届いた取組みをご紹介します。
「京都経済短期大学・地域と大学の共生プロジェクト」は、京都経済短期大学高橋ゼミ・三宅ゼミ学生が中心となり、洛西ニュータウン内のNPOや自治会と協働し、地域における課題を探りつつ問題解決の糸口を模索し、高齢者の「居場所づくり」や人と人の「繋がりづくり」を目的として活動をされています。
11月6日(日)には、京都市西京区の竹の里センター広場・竹の里会館で『竹の里わくわくマルシェ』が開催されます。お店の出店や公演など、様々な企画が予定されています。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
『 竹の里わくわくマルシェ 』
(日時)2016年11月6日(日)
10:00~15:30
(場所)竹の里センター広場・竹の里会館(京都市西京区)
※詳しくはこちら⇒チラシをご覧ください。
********************************************************************************「京都経済短期大学・地域と大学の共生プロジェクト」が運営協力を行う
特定非営利活動法人 洛西福祉ネットワーク「わくわくサロン」のホームページ
http://rakusai-fukusinet.life.coocan.jp/index.html
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2016.10.28
【活動紹介】豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~実行委員会
9月10日(土)、下京区豊園学区を中心に活動を行っている、「豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~ 実行委員会」が「まちなか野菜博」という親子参加型のイベントを開催しました。
その報告が活動メンバーから届きましたのでご紹介いたします。
『 まちなか野菜博 【9月10日(土)】 報告(→報告書はこちら) 』
********************************************************************************これまでの取り組み紹介や情報など、龍谷大学のホームページでも紹介されています。https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger14/20151204/index.html
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2016.10.21
【活動紹介】京都芸大生有志によるニコニコファミリーコンサート実行委員会
☆「白雪姫~小人たちと魔法のうた~」
京都市立芸術大学の在校生・卒業生有志によって立ち上げられたグループ「京都芸大生有志によるニコニコファミリーコンサート実行委員会」の新着情報が届きましたのでご紹介します。
「京都芸大生有志によるニコニコファミリーコンサート実行委員会」は、下京区にあるフレンドリーハウス西八条を中心に、大人も子どもも楽しめる音楽会をテーマとし、観客参加型のファミリーコンサートや、音楽ワークショップを企画・運営されています。
その企画のひとつとして、10月15日には親子向け演奏会「白雪姫~小人たちと魔法のうた~」が開催されます。
この演目は、白雪姫という子どもから大人まで親しみのある童話をベースに構成した、ストーリー形式のオリジナル音楽劇の再演で、2013年初演の「白雪姫」からパワーアップした企画が準備されています。
ご興味のある方は是非ご来場ください。
白雪姫
~小人たちと魔法のうた~
日時:2016年10月15日(土)14時開演(13時開場)
場所:京都市西文化会館ウエスティ
申込:先着順で予約受付中です。
詳しくはこちら⇒チラシをご覧ください。
******************************************************************************「ニコニコファミリーコンサート実行委員会」のこれまでの取り組み紹介や情報はこちらをご覧ください。Facebook:https://www.facebook.com/2525familyconcert/
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2016.10.7
【活動紹介】豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~実行委員会
今年度採択された事業のうち、下京区豊園学区を中心に活動を行っている、「豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~ 実行委員会」から活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
「豊園~人をつなげる縁側プロジェクト~実行委員会」は、龍谷大学経済学部生からなる団体で、2011年10月より、若者から高齢者の幅広い年齢層の人々が気軽に交流できる場所である「まちの縁側」づくりに取り組まれています。
その企画のひとつとして8月27日(土)、28日(日)に「自然体験教室」が開催されました。
自然体験教室は、数年前まで豊園学区で行われていたイベントでしたが、再開を待ち望まれていた方も多く、今回5年ぶりに復活されました。
豊園自治会連合会や少年補導の皆さんと協力して行われた活動をぜひご覧ください。
『 自然体験教室 【8月27日(土)、28日(日)】 報告(→報告書はこちら) 』
********************************************************************************これまでの取り組み紹介や情報など、龍谷大学のホームページでも紹介されています。https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger14/20151204/index.html
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2016.10.5
【報告】京都精華大学京北宇津宝さがし会
京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然、人、技術、伝統、歴史など)さがしを通じた地域の活性化を目指す活動サークル「京北宇津宝さがし会」のメンバー杉浦さんと谷脇さんから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 宇津夏祭り納涼の集い【8月15日(月)】 報告(→報告書はこちら) 』
(報告者:京都精華大学マンガ学部2回生 杉浦沙貴さん)
『 ウォーキングマップの作成作業【8月24日(水)】 報告(→報告書はこちら) 』
『 明石の松明祭り【8月24日(水)】 報告(→報告書はこちら) 』 (報告者:京都精華大学デザイン学部1回生 谷脇奈那美さん)
********************************************************************************これまでの取り組み紹介や情報など、詳細はこちらをご覧ください。
京都精華大学京北宇津宝さがし会ホームページ:http://seika-keihoku.com/ ********************************************************************************
2016.9.22
【報告】京都女子大学 人形劇団 たんぽぽ「親子で楽しむ人形劇のひろば」
9月1日(木)、京都女子大学人形劇団たんぽぽが開催する「親子で楽しむ人形劇のひろば」に行ってきました。
この事業は、東山区で行われている児童館での乳幼児クラブの場を活用し、親子で人形劇を観て楽しみ、さらに人形劇を演じて楽しむ活動を通し、参加者の交流を深める活動をされています。
今回は「タオル劇場~なにができるかな~」を上演。
会場となった新道児童館には10組ほどの親子が集まり、上演後は参加者の親子でタオル人形を作るワークショップが開催され、子どもたちは出来上がったタオル人形を持って楽しそうに走りまわっていました。
また次回の開催もお楽しみに~♪
2016.9.20
【報告】京都精華大学京北宇津宝さがし会「第3回 子どもフェスタin宇津」
8月6日(土)・7日(日)、京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然、人、技術、伝統、歴史など)さがしを通じた地域の活性化を目指す活動サークル「京北宇津宝さがし会」が「第3回子どもフェスタin宇津」を開催しました。その報告が活動メンバーのお二人から届きましたのでご紹介します。
この事業は、宇津地域に学生が参集し、地域住民と交流をしながら様々な取組を行うことで、地域住民では気づくことがなかった地域のよさや希少性を学生の知見や若い感性で発見し、宇津の魅力を「宝」として地域内外に発信することを目的に、継続した取り組みが行われています。
「京北宇津宝さがし会」の活動は今年で四年目です。宇津地域の活性化に向け、これまでの三年間の活動を基盤に、今年もさまざまな取組をされています。ぜひご覧ください。
第3回子どもフェスタin宇津 1日目【8月6日(土)】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学マンガ学部2回生 徳美咲都さん)
第3回子どもフェスタin宇津 2日目【8月7日(日)】 報告(→報告書はこちら)
(報告者:京都精華大学人文学部3回生 中村成恒さん)
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京都精華大学 京北宇津宝さがし会ホームページ:http://seika-keihoku.com/
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2016.9.16
【報告】 おちゃのこ会「白川みんなの地蔵盆」
8月27日(土)、おちゃのこ会と地域団体等が連携し、京都市東山区で開催された「白川みんなの地蔵盆」に行ってきました。
今年の地蔵盆は、沿道や水上など白川の環境を活用して地域(町)の枠を超えた地蔵盆を実施することを目標に、準備段階から地域の子どもたちと会場に飾るお地蔵さんを作るワークショップを実施するなど、地域住民がイベントに参加するきっかけとなるような工夫をされていました。
地蔵盆当日には、様々な昔遊び、かき氷などのおやつコーナー、茶の湯体験ができるコーナーなどが設けられ、会場には大勢の子どもたちや大人たちでにぎわい、みんなが楽しめる大盛況の地蔵盆でした。
おちゃのこ会は、京都華頂大学、立命館大学、京都橘大学、花園大学の茶道部有志の学生達で活動する、茶の湯による地域づくりの可能性を考えるグループです。
今後も茶の湯を通して地域の交流やまちづくりに活かせる活動ができればいいですね。
2016.9.14
【報告】立命館大学カモシネマ実行委員会「カモシネマ」
8月20日(土)、立命館大学カモシネマ実行委員会が企画運営する野外映画上映会「カモシネマ12」に行ってきました。
カモシネマとは、京都・鴨川の河川敷にて行う、人と人、人と映画、人と鴨川を“つなぐ”イベントとして、今年で12年目を迎える野外上映会です。また、野外上映会を行うと同時に、清掃活動に参加して、「鴨川の清掃活動をより身近に、より多くの人に参加してもらう」ことを目標に活動されています。
当日は、映画上映前の15:30から1時間程度クリーンハイクを行い、その後19:30から野外上映会が開催されました。
今年の上映作品は「天然コケッコー」。18:30の開場から少しずつ人が集まり、最終的に約200名の来場者が、鴨川の横に設置された大きなスクリーンに目を向け、映画を楽しみました。
映画上映は年に1回、一夜限りの夏のイベントとして実施されていますが、一人でも多くの人にこの活動を知ってもらい、京都の未来を考えるきっかけとなるよう今後も清掃活動が継続的に行われます。
********************************************************************************「カモシネマ」のこれまでの取り組み紹介や情報はこちらをご覧ください。
Twitter : https://twitter.com/kamocinema
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2016.9.8
【活動紹介】伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト
伏見区東高瀬川周辺地域で活動を続ける、「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」から 8月20日(土)、21日(日)に深草川久保町で行われた地蔵盆での活動報告が届きましたのでご紹介いたします。
『 学生企画による「町内をめぐるクイズラリー」が、高齢者と子どもを繋いだ。 』
昨年の地蔵盆は、高齢の方の参加が少なかったことが気がかりでした。そこで、私たちは、『町内をめぐるクイズラリー』で多世代参加による地域の活性化を実現しました。
災害のため普段から危機意識をもつこと、防災対策として町内の消火器設置場所を確かめておくことは誰にとって大切であるかを考え、この町内の「消火器」設置場所をポイントに、クイズラリーで町内の探索を提案しました。
子どもたちは赤い消火器格納箱に置かれた手紙から、近隣の高齢者のお宅を探します。そのお宅が用意された「お題」に子どもたちが挑戦する、というものです。「地蔵盆会場は遠いから…」と敬遠気味の高齢者のお宅に、子どもたちと学生が出向いて「お題」に挑戦、うまく行けばご褒美が出されます。
まず自己紹介をして顔見知りになります。そうすればこれから道で出会っても挨拶ができます。挨拶ができるようになると、子どもにとって「知らない人(不審者)」が減少して、大人も「余所の子」は「うちの町内の子」に変わります。つまり、顔の見える関係性がつくられると、身勝手な考え方や態度が減少していくのではないでしょうか。
この『町内をめぐるクイズラリー』の結果、高齢の方から反響がありました。「玄関に大勢の子どもや学生が来てくれて、とてもうれしかった」「学生や子どもたちから元気をもらった」とか、「役員じゃないけど、行事のお手伝いには声を掛けてね」「地蔵盆会場に行かなくても、今年はこれをワクワクして待っていたの」というのです。
町内行事は楽しいことも重要ですが、顔の見える関係性をつくりあげる仕掛けも重要だと気づきました。私たち学生に企画・運営を任せ、喜んで受け入れて下さった川久保町の皆さんには、とても感謝しています。
このような関わりが拡がっていくと、まちづくりが楽しくなり、その結果地域コミュニティの活性化につながります。この活動を通して私たち学生は、達成感と共に地域活動を実践的に学ぶことができました。将来、家族をもって生活する時、このような活動をどこかで実践してみたいと願っています。
********************************************************************************龍谷大学のホームページでも紹介されています。http://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger12/20160829/index.html
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2016.9.3
【活動紹介】白川みんなの地蔵盆
今年度採択された「おちゃのこ会」から届いた取組みをご紹介いたします。
おちゃのこ会は、京都の大学に通う学生有志が集まり、地域団体や他のグループと連携し、茶の湯による地域づくりの可能性を考えるグループです。
この事業では、「京都をつなぐ無形文化遺産」である地蔵盆が衰退する地域の実態を踏まえ、地域交流の機能と文化を継承した現代的な地蔵盆の定着を図ります。そのために、白川の沿道や水上など環境を活用して、地域(町)の枠を超えた地蔵盆を実施することを目標としています。
8月27日(土)には白川沿いで皆様が気軽に参加できる地蔵盆を実施予定で、茶の湯を体験できるワークショップなど、幅広い年代の方に楽しんでもらえるプログラムが用意されます。
白川を眺め、のんびり夕涼みをしながらみんなの地蔵盆に参加してみませんか。
2016.8.17
【活動紹介】伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト
今年度採択された「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」から届いた取組みを紹介いたします。
龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチームは、伏見区において、地域の団体、近隣の自治会・町内会、伏見工業高等学校都市情報システムコースの生徒達と一緒に東高瀬川の清掃活動を通じて環境保護について考えるとともに、子どもからお年寄りまで積極的に参加できる地蔵盆を企画・実施されています。
平成26年から活動され、昨年11月には京都市長から「きょうと地域力アップ貢献事業者等」として表彰されました。また活動は地域住民の方々からもたいへん好評を得ていて、地域の活性化に貢献されています。今年度はもっと幅広い世代の方に参加してもらい、また環境問題を深く掘り下げるため、さらにグレードアップした活動をされています。
8月20日(土)、21日(日)に、深草川久保町では下記のスケジュールで地蔵盆が行われます。地蔵盆は地域によって様々ですが、川久保町地蔵盆の特徴を生かした様々な取組みにぜひご参加ください。
8月20日(土) 13:00~20:00
(会場:伏見区深草川久保町(龍谷大から西へ徒歩8分))
プログラム:クイズラリー、うちわ作り、ペットボトル灯籠
竹灯籠、花火、スイカ割り、スーパーボール
8月21日(日) 9:00~12:00
プログラム:住職によるお勤め、法話、百万遍数珠廻し
子ども抽選会、お地蔵さんのお下がり配り
2016.8.16
「学まち連携大学」促進事業の採択大学の認定について
京都市及び公益財団法人大学コンソーシアム京都では,大学を挙げた地域連携の取組をこれまで以上に促進するため,今年度の新規事業として地域と連携した活動を通じて学生が学ぶ実践的な教育プログラムの開発及び実施に取り組む大学を支援する「学まち連携大学」促進事業を実施しています。
この度,有識者による選定委員会の審査の結果,6大学を「学まち連携大学」促進事業の採択大学として認定し,認定式を執り行います。
1.「学まち連携大学」促進事業 採択大学
大谷大学
京都教育大学
京都女子大学
事業名:「地域系女子養成プログラム(副専攻)」の構築
-地域社会を支える女性リーダーの養成をめざして-
京都橘大学
同志社女子大学
龍谷大学
事業名:多世代・多文化協働による地域連携型教育プログラムの展開
-学生と地域が共に学びあう「コミュニティベースドラーニング」の実現をめざして-
2.「学まち連携大学」促進事業認定式について
日時
平成28年9月21日(水曜日)午後4時~午後4時30分
場所
出席者(予定)
(採択大学) 木越 康 大谷大学学長
岩村 伸一 京都教育大学副学長
林 忠行 京都女子大学学長
細川 涼一 京都橘大学学長
加賀 裕郎 同志社女子大学学長
赤松 徹眞 龍谷大学学長
(京都市) 門川 大作 京都市長
次第
・出席者の紹介
・認定証の授与
・採択大学学長等挨拶等
・市長挨拶
「学まち連携大学」促進事業選定委員会の開催について
下記のとおり,「学まち連携大学」促進事業選定委員会を開催いたしますので,ご案内申し上げます。
記
1 案件名 「学まち連携大学」促進事業選定委員会
2 開催日時 平成28年9月6日(火)9時30分~16時20分
3 開催場所 キャンパスプラザ京都 5階 第1共同研究室
4 議題 「学まち連携大学」促進事業の採択大学の決定について
5 公開・非公開の別 非公開
6 非公開理由 会議の中に,審査基準に関する情報が含まれており,公開することで,今後の公正,中立な審査に支障を来たすおそれがあること及び学校法人等の事業活動に関する情報が含まれるため。
以上
≪2016年度新規事業≫地域との連携を進める大学を応援! 「学まち連携大学」促進事業の募集について
京都市は,38の大学・短期大学が集積し,人口の約1割に相当する14万5千人の学生が学ぶ「大学のまち・学生のまち」です。この京都の財産ともいうべき「大学の教育・研究成果の蓄積」や「学生の活力」を地域の課題解決や活性化に活かすとともに,地域社会との関わりの中で得られる学生の学びと成長の機会を創出するため,ゼミ単位や学生グループの取組を支援する「学まちコラボ事業」などを実施してきました。
今後,京都市及び(公財)大学コンソーシアム京都がこうした取組を更に充実・発展させていくためには,ゼミ単位や学生グループの取組に加えて,大学の組織的な取組につなげていく必要があります。
そこで,こうした大学を挙げた地域連携の取組を促進するため,京都市と(公財)大学コンソーシアム京都との協働により,地域の住民組織や市民活動団体,地域企業,商店街などと連携した活動を通じて学生が学ぶ実践的な教育プログラムの開発及び実施に取り組む大学を支援する「学まち連携大学」促進事業を新たに実施します。
つきましては,対象となる取組を下記のとおり募集しますので,お知らせします。
申請者
京都市内に学生が通学するキャンパスがある大学及び短期大学(以下「大学」という。)の学長(1大学1申請。学部,学科等では申請不可)。
※ 文部科学省の大学COC事業,COC+に申請大学として採択された大学を除く。
大学COC事業
2013(平成25)年度から文部科学省が,地域再生・活性化の核となる大学を形成するため,自治体と連携し,全学的に地域を志向した教育・研究・地域貢献を進める大学を支援する補助事業「地(知)の拠点整備事業」
COC+
2015(平成27)年度から文部科学省が,「大学COC事業」を発展させ,地方公共団体や企業等と協働して,学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに,その地域が求める人材を養成するために必要な教育カリキュラムの改革を断行する大学の取組を支援する「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」
補助対象となる取組
大学が,京都市内で地域の住民組織や市民活動団体,地域企業,商店街などと連携した活動を通じて学生が学ぶ実践的な教育プログラムを新たに開発・実施する,又は充実・発展させる取組
補助金額及び補助期間
補助金額:2016(平成28)年度は3,600千円(上限)/件
補助期間:最大で2019(平成31)年度まで(4年間)
採択件数
5件程度
募集期間
2016(平成28)年5月19日(木)から7月15日(金)まで
選考方法
大学・地域連携の有識者からなる選定委員会を設置し,書面審査及びヒアリング審査により採択事業を決定
スケジュール(予定)
5月19日(木) 募集開始
7月15日(金) 申請締切
7月下旬 1次審査(書面審査)
8月上旬 2次審査(ヒアリング審査)
8月下旬 採択事業決定
応募先及び問合せ先
〒600-8216
京都市下京区西洞院通塩小路下る キャンパスプラザ京都内
(公財)大学コンソーシアム京都 調査・広報事業部
E-Mail :chiiki-daigaku-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
電 話 :075-353-9130
FAX :075-353-9101