大学コンソーシアム京都では、事業の改善、見直し、新規開発、高度化等に資することを目的として指定調査課題を設定し、専門分野の研究者に調査研究を委託しています。
このたび、2022年度指定調査課題の研究報告会を以下のとおり開催します。
年度末の開催となりますが、皆さまのご参加をお待ちしております。
(要申込・参加無料)
1. 日時
2023年3月16日(木)午後1時00分~午後2時45分
2. 場所
オンライン(Zoomミーティング) ※後日、申込者へZoomミーティングURLを送付
3. 報告内容
(1)大学等における障害学生支援について大学間連携組織が果たす役割に関する調査研究
調査研究概要 |
障害のある学生に対する修学支援(教育上の合理的配慮等)は、各大学等における重要な課題ですが、現状においては取り組み状況の差は小さくありません。一方で、過渡期である分野の性質上、各大学等のみで対応するには専門性・ノウハウ・資源等の蓄積に限界があるため、各大学等が連携して課題解決するスキームが有効であると考えます。
本研究では、主に大学間連携組織が実施する各大学等における障害学生支援を促進させるための取り組み等について、調査研究を行うものです。 |
研究代表者 |
京都大学 学生総合支援機構 准教授 村田 淳 |
(2)京都市における大学生と地域団体による長期的な地域連携活動の実態とその支援の在り方についての研究
調査研究概要 |
本研究は、京都市における大学生と地域団体による長期的な地域連携活動の実態を客観的に明らかにした上で、その活動に関わる大学や関係機関による、今後の支援の在り方について考察するものです。
具体的には、アンケートを通じて京都市内において長期的な地域連携活動に取り組む学生団体(ゼミや大学の公認団体)を抽出し、主としてヒアリングによってその団体が地域に定着した要因や課題を明らかにします。その上で、全国の先進的経験の知見から学びながら、継続的な地域連携活動を行う大学生に対して、大学やその関係団体が果たすべき役割や効果的な支援方法について考察します。 |
研究代表者 |
京都橘大学 経営学部経営学科 助教 大田 雅之 |
4. 申込方法
2023年3月9日(木)までに、以下よりお申し込みください。
5. 本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
調査・広報事業部(担当:松本)
TEL:075-353-9130 / FAX:075-353-9101
E-mail:shitei_kadai-ml■consortium.or.jp(■を@に変えて送信ください)
大学コンソーシアム京都では、事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
この度、2020年度・2021年度に行った調査課題の研究報告会を以下のとおり開催します。
皆様のご参加をお待ちしております。
(要申込・参加無料)
1.日時
2022年3月1日(火) 16:00~18:25
2.場所
・キャンパスプラザ京都 4階 第3講義室(定員あり)
・オンライン(Zoom)
※新型コロナウイルス感染症の情勢により、完全にオンライン開催とする場合がございます。
その場合には、会場でのご参加を選択された皆様にもオンライン参加用のURLを送付いたします。
3.報告内容
(1)留学生誘致における京都ブランドの新展開
~大学コンソーシアム京都を基軸にしたモデルケースの開発~(2020年度課題)
調査研究概要 |
本調査は、留学生の受入れを切り口として、京都地域における大学の国際化を一層推進することを目的としています。アンケート調査とヒアリング調査によって大学コンソーシアム京都加盟大学の現状と課題を整理し、先行事例を調査しました。これらをもとに、各大学の取組みと大学間連携組織の取組みがシナジーとなり、留学生誘致の拡大に寄与しうるモデルケースを提案します。 |
研究代表者 |
立命館大学 総務部秘書課 橋本 規孝 |
(2)大学コンソーシアム京都加盟大学が地域ネットワークの中で果たす役割構造の社会ネットワーク分析(2020年度課題)
調査研究概要 |
本調査では、大学コンソーシアム京都の組織データ、京都府の産業連関表、加盟大学への質問表調査、京都地域ブランドの「京都府民大学ブランド調査」によって収集した社会関係資本、産業関係資本、人的資本、知的資本、文化資本に関する豊富なデータのネットワーク分析/統計分析によって、大学コンソーシアム京都およびその加盟大学が京都の地域産業、地域の文化的資源の生産と維持にどのように貢献しているのかを多角的に明らかにしました。 |
研究代表者 |
京都産業大学 現代社会学部 教授 金光 淳 |
(3)京都のコア・バリューの再探究:単位互換の未来が拓かれるために(2021年度課題)
調査研究概要 |
少子高齢化社会及びグローバル化の進展の中、大学等連携推進法人制度の導入など、高等教育機関において個々の改革と共に大学間連携の本質を問い直す動きが見られる状況にあります。
本調査は、大学コンソーシアム京都の単位互換事業が、大学のまち・京都の地域特性・優位性が反映した学びの制度として行われてきた点を踏まえ、単位互換制度の今後のあり方について提言します。 |
研究代表者 |
立命館大学 共通教育推進機構 教授 山口 洋典 |
4.申込方法
参加を希望される方は、2月25日(金)までに以下の申込フォームよりお申し込みください。
<お問い合わせ先>
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 調査・広報事業部
電話番号: 075-353-9130 FAX番号:075-353-9101
E-mail: shitei-kadai-ml [at] consortium.or.jp
※[at]を@に変更してください
2020年3月3日、2019年度大学コンソーシアム京都財団指定調査課題の研究成果報告会を開催しました。財団設立から25年が経過し、財団や大学を取り巻く社会情勢は大きく変化しています。そこで、財団は事業の見直し・改善、新規開発・高度化や財団加盟校への情報提供に資することを目的に、2015年度から指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
2019年度は2つのテーマの調査研究グループが採択され、1年間の調査活動と研究成果について発表されました。
成果報告会ではリカレント教育やSDといった、昨今の高等教育において重視されているテーマの調査研究に関して、来場者は非常に興味深く聴講し、質疑応答も活発に行われました
テーマ1)京都におけるリカレント教育推進に果たす大学コンソーシアム京都の役割 ―京都モデルの構築に向けて-
研究代表者 京都女子大学 特命副学長・地域連携研究センター長 竹安栄子
テーマ2)各種SD研修修了生及び受講生の成長追跡調査と今後の体系的なSD研修のあり方について
研究代表者 京都文教大学 教学企画課長 村山孝道
今後、2020年7月頃に調査研究成果報告書について財団ホームページまたは冊子で公開する予定です。
大学コンソーシアム京都は、事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指定調査課題を設定し、財団加盟校の教職員による調査研究を行っています。この度、2019年度に行った調査研究の成果を発表する成果報告会・情報交換会を以下のとおり開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
(要申込・参加無料)
1.日時 2020年3月3日(火) 14:30~16:30(成果報告会)
16:30~18:00(情報交換会 ※軽食あり)
2.場所 成果報告会 キャンパスプラザ京都 4階 第3講義室
情報交換会 キャンパスプラザ京都 2階 ホール
https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
3.報告内容
(1)テーマ1:京都女子大学
ア)テーマ
京都におけるリカレント教育推進に果たす大学コンソーシアム京都の役割
―京都モデルの構築に向けて-
イ)研究概要
加盟48校の研究・教育資源を活用し、京都が直面する課題解決に資するリカレント教育を構築するため、大学コンソーシアム京都が果たす役割について、実証的調査研究に基づいて具体的方策を提言することを目的する。京都の地域特性に適合的なリカレント教育の多様な在り方を検討するとともに、キャリア中断女性のための就業支援、伝統産業の技術者育成、中小企業の事業承継にかかわるリカレント教育についての実態調査を実施。
ウ)研究代表者
京都女子大学 特命副学長・地域連携研究センター長 竹安栄子
(2)テーマ2:京都文教大学
ア)テーマ
各種SD研修修了生及び受講生の成長追跡調査と今後の体系的なSD研修のあり方について
イ)研究概要
大学コンソーシアム京都の各種SD研修の中で、質・量ともに最も負荷が高くフラッグシップ的な研修である、現SDゼミナール・旧大学アドミニストレータ研修の全修了生について成長追跡調査を実施し、その効果を検証する。これらのプログラムの効果を測定し、同時に全国の類似プログラムと比較検証することを通じて、強み・弱みを明らかにし、今後大学コンソーシアム京都SD事業としてどのように研修体系を構築すべきであるか提言する。
ウ)研究代表者
京都文教大学 教学企画課長 村山孝道
4.申込方法
参加を希望される方は、1月14日(火)~2月25日(火)までに
当財団ホームページの申込フォームよりお申し込みください。
申込フォームURL:
https://www.consortium.or.jp/project/chosakenkyu/shiteikadai/form-1
<お問い合わせ先>
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 調査・広報事業部
電話番号: 075-353-9130 FAX番号:075-353-9101
E-mail: shitei-kadai-ml [at] consortium.or.jp
※[at]を@に変更してください
公益財団法人大学コンソーシアム京都(以下、財団という)では、財団事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
このたび、2020年度の指定調査課題を「第5ステージ(2019-2023年度)における財団の果たすべき役割を調査研究方針」として、下記の2テーマについて、研究者(研究グループ)を募集します。
テーマ1
京都の大学における国際化の現状を踏まえた京都地域の留学生誘致活動の底上げに関する方策
テーマ2
データ解析から紐解く大学コンソーシアム京都加盟校が京都地域で果たしている役割の現状と今後の方向性
【応募期間】2019年12月12日(木)~2020年1月31日(金)【必着】
1件あたりの調査研究費は、150万円を上限とします。
※研究者(グループの場合は、研究代表者)は財団加盟大学・短期大学に所属する専任教職員であることとします。
事業に関する詳細は、下記URLよりご確認ください。
https://www.consortium.or.jp/project/chosakenkyu/shiteikadai
<問い合わせ先>
公益財団法人 大学コンソ―シアム京都
指定調査課題事業 事務局(担当:竹花・森田)
TEL: 075-353-9130
E-mail: shitei-kadai-ml[at]consortium.or.jp
※[at] を@に変えてご送信ください。
大学コンソーシアム京都は、中期計画「第4ステージプラン(2014~2018年度)」において、事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
この度、2016年度に行った調査研究の成果を発表する報告会・交流会を以下のとおり開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
「成果報告会・交流会」、調査研究の概要のご案内はこちら
開催概要
◆日 時:2017年3月22日(水)18時30分~20時40分
◆場 所:キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院塩小路下る 京都駅徒歩5分)
5階第1講義室(成果報告会)・2階ホール(交流会)
※成果報告会の会場は2階ホールに変更になる場合があります
◆定 員:100名(先着順)※どなたでもご参加いただけます(要事前申込み、下記「申込方法」ご参照)
◆参加費:無料(成果報告会・交流会とも)
プログラム
〇成果報告会 18時30分~19時30分
調査研究テーマ
「大学での障害者差別解消へ向けたアクセシビリティと合理的配慮のDBの構築
障害学生支援室連携組織の設立に向けて」
〇交流会 19時40分~20時40分
申込方法:メール申込み
参加を希望される方は、電子メールにて以下の内容を、shitei_kadai-ml■consortium.or.jp へお送りください。 (■を@に変えてお送りください)
件名:「成果報告会参加希望」
本文:①氏名、②職業(大学教職員及び学生の場合は大学名まで記載)、③連絡先電話番号、④メールアドレス、⑤交流会の参加予定(参加・不参加・未定)
折り返し、申込確認の連絡をメールで返信させていただきます。
お申込み締切
2017年3月10日(金) 3月20日(月)※締切を延長しました。
※ただし、定員になり次第、締め切ります
お申込み・お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 調査・広報事業部 担当:藤井
電話:075-353-9130
E-mail:shitei_kadai-ml■consortium.or.jp
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00