2017年度「大学コンソーシアム京都 指定調査課題」研究者募集について

大学コンソーシアム京都(以下、財団という)は、事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。2017年度の指定調査課題は、「大学のまち京都・学生のまち京都」の魅力発信における財団の果たすべき役割を調査研究方針として、下記の2つのテーマを設定し、取り組む研究者(研究グループ)を募集します。多くの研究者からの応募をお待ちしております。詳しくは下記の募集要項をご確認ください。

財団指定調査課題

テーマ1

学生の交流、特に学問的交流における効果の調査研究と財団事業への活用について(評価および提言)

求める研究の概要

財団は「政策研究交流大会」をはじめ、大学・学部の枠を越えた学生たちの学問的交流の場を提供する事業を実施している。これは「大学のまち京都・学生のまち京都」に存する財団だからこその取組であり、大学のまち京都の魅力の一つである。

そこで、この魅力のさらなる向上と発信を目指し、これら事業の参加学生が大学・学部の枠を越えた学問的交流を通じて、どのような気づきと成長・学びを得ているかを調査研究し、今後、より多くの学生が参加し、気づきや成長・学びを得る事業とするための提言をいただきたい。

 

テーマ2

「『大学のまち京都・学生のまち京都』の大学選択における影響力と財団の果たすべき役割(評価および提言)

求める研究の概要

京都は数多くの大学・短期大学が集積し、人口の約1割に相当する学生が学ぶ「大学のまち・学生のまち」である。大学受験生・京都の大学に通う学生が大学選択において、大学が京都に立地していることをどの程度選択理由としているのか、京都の大学の魅力をどのように感じているのかを調査研究する(たとえば、他都市との比較検討も考えられる)。あわせて、その大学選択に財団の存在、あるいは事業が影響しているかも述べることが望ましい。そのうえで、財団や加盟校、行政がどのように「大学のまち・学生のまち」を受験生獲得や広報、事業開発等に活用するべきか提言をいただきたい。


 応募資格

次の要件を満たしているものとします。

・個人又はグループによる調査・研究とします。

・研究者(グループの場合は、研究代表者)が財団に加盟する大学・短期大学に所属する専任教員であることとします。

・研究者あるいはクループのメンバーは指定調査課題の内容について、高い専門性を有することとします。

・採択後、研究者(グループの場合は、研究代表者)の所属大学・短期大学と財団間で受託研究契約を締結のうえ、調査研究費の管理は所属大学の担当部署が行うこととします。申請にあたっては、あらかじめ所属大学の担当部署との調整をお願いします。

主なスケジュール(予定)

2016年11月16日(水)

~2017年1月31日(火)

調査研究者(グループ)の募集

2月初旬

書類審査

2月上旬

書類審査結果連絡

2月14日(火)

プレゼンテーション審査(キャンパスプラザ京都

3月中旬

採択連絡(財団予算承認までは仮決定)

4月以降

調査研究開始(覚書締結後)

応募方法

申請書の様式を以下からダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、word 版と、それをpdf 版に変換した申請書の合計2種類のファイルを、電子メールに添付して送付してください(捺印不要)。
3日以内に受領確認メールを送ります。返信がない場合は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
なお、郵送及び持参による提出は不可とします。

<提出先>
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 指定調査課題 担当 あて
電子メールアドレス:shitei_kadai-ml■consortium.or.jp(■を@に変えてお送りください)


2017年度 「大学コンソーシアム京都 指定調査課題」募集要項【詳細はこちらから】
2017年度 「大学コンソーシアム京都 指定調査課題」調査研究申請書【ダウンロードはこちらから】 

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 指定調査課題 担当:藤井
E-mail:shitei_kadai-ml■consortium.or.jp TEL:075-353-9130
(■を@に変えてお送りください)

PAGE TOP