2020年3月3日、2019年度大学コンソーシアム京都財団指定調査課題の研究成果報告会を開催しました。財団設立から25年が経過し、財団や大学を取り巻く社会情勢は大きく変化しています。そこで、財団は事業の見直し・改善、新規開発・高度化や財団加盟校への情報提供に資することを目的に、2015年度から指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
2019年度は2つのテーマの調査研究グループが採択され、1年間の調査活動と研究成果について発表されました。
成果報告会ではリカレント教育やSDといった、昨今の高等教育において重視されているテーマの調査研究に関して、来場者は非常に興味深く聴講し、質疑応答も活発に行われました
テーマ1)京都におけるリカレント教育推進に果たす大学コンソーシアム京都の役割 ―京都モデルの構築に向けて-
研究代表者 京都女子大学 特命副学長・地域連携研究センター長 竹安栄子
テーマ2)各種SD研修修了生及び受講生の成長追跡調査と今後の体系的なSD研修のあり方について
研究代表者 京都文教大学 教学企画課長 村山孝道
今後、2020年7月頃に調査研究成果報告書について財団ホームページまたは冊子で公開する予定です。