\\ SDG企業戦略フォーラムとは? //
「企業の経営層、
企業の長期的・持続的成長に寄与する」
日本に本部のある唯一の国
2020年には京都市とSDGsの社会実装化で連携。
開催概要
【開催形式】Zoomウェビナーによるオンラインセミナー
【対 象】大学院生、大学生、短大生(学部・学科問わず)
【主 催】公益財団法人 大学コンソーシアム京都
国連大学SDG企
【定 員】各回500 名(参加費無料・先着順・事前登録制)
プログラム
第1回 |
終了いたしました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。 申込期間 9/16(水)-10/5(月) ①オリエンテーション |
第2回 |
終了いたしました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。 申込期間 9/16(水)-11/4(水) ①オリエンテーション |
第3回 |
終了いたしました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。 申込期間 9/16(水)-12/4(金) ①オリエンテーション |
第1回セミナー登壇者プロフィール
第2回セミナー登壇者プロフィール
第3回セミナー登壇者プロフィール
申込方法
①各回にある申込フォームを開き、必要事項を記入し、登録してください。
※Zoom(アプリケーション)をお使いのスマホ・タブレットなどにダウンロード(無料)してください。
②入力完了後、受講のためのURLとパスコードが届きますので、受講当日まで大切に保管してください。
③受講当日は30分前から受付を開始します。指定のURLとパスコードを使ってアクセスしてください。
※受講にはインターネットの環境が必要です。
注意事項
◎セミナーの映像・音声等を許可なくスクリーンショットや写真・動画・音声で記録すること、またそれらを第三者に共有・公開することを固くお断りします。
◎登録された個人情報は、参加企業に提供する場合があります。
実施報告
第1回「企業が取り組むSDGs」
2020年10月7日(水)に国連大学SDG企業戦略フォーラムとの共催事業である「企業が取り組むSDGs」第1回オンラインセミナーを実施しました。
第1回は、SDG企業戦略フォーラムの北島隆次事務局長のオリエンテーションを皮切りに沖大幹国連大学上級副学長による「国連大学のSDGsへの取組み、SDG企業戦略フォーラムについて」と題した講義、続いて日本たばこ産業株式会社(JT)の向井芳昌サステナビリティマネジメント部長によるJTのSDGsへの取組内容の発表が行われました。
沖上級副学長による講義では、日本ではあまり直面することのない「水」問題の観点から、SDGsの取組事例について説明されました。また、SDG企業戦略フォーラムの目的である「企業の経営層、戦略部門へのSDGsの浸透を通じて持続可能な社会の実現を目指すとともに企業の長期的・持続的成長に寄与する」を達成するための具体的な目標や、学生の就職活動に関わるSDGsの目標など、多岐に亘る説明がありました。
向井部長による発表では、JTの全体像の説明後、JTグループ共通として基盤としている「人権の尊重」「環境負荷の軽減と社会的責任の発揮」「良質なガバナンスと事業規範の実行」について、それぞれ具体的な説明がありました。また、健康リスクの低いたばこの開発に係る話など、JTを知るうえで興味深い内容の発表が行われました。
発表後、聴講者との質疑応答を交えながら、沖上級副学長と向井部長のディスカッションが行われ、参加学生からも満足度の高いアンケート結果を得られました。
第2回「企業が取り組むSDGs」
2020年11月6日(金)に国連大学SDG企業戦略フォーラムとの共催事業である「企業が取り組むSDGs」第2回オンラインセミナーを実施しました。
今回はライオン株式会社、続いてUCCホールディングス株式会社のSDGs取組事例の発表が行われました。
ライオン株式会社 CSV推進部長 和田みどり氏の発表では、昨年制定した脱炭素社会や循環型社会の実現に向けた長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」について説明があり、特長的な活動として「ハブラシ・リサイクルプログラム」等の紹介がありました。
続いてのUCCホールディングス株式会社サステナビリティ推進室課長 関根理恵氏の発表では「UCCグループのサステナブルアクション」と題して、主たる活動のうちユニークな取組である「生産国との協働」と「コーヒーの価値創造」について説明がありました。
どちらの発表に対しても視聴者の学生から多く質問が有り、関心の高さが伺えました。学生からの質問内容をもとに登壇者とのディスカッションが行われ、質問については時間内で可能な限り講演者に回答していただき、取組への理解を深めました。
セミナー終了後に実施のアンケート結果においても高い満足度が示され、登壇者、視聴者ともに有意義な時間を過ごすことができました。
第3回「企業が取り組むSDGs」
2020年12月8日(火)に国連大学SDG企業戦略フォーラムとの共催事業である「企業が取り組むSDGs」第3回オンラインセミナーを実施しました。
今回はトヨタ自動車株式会社のSDGs取組事例の発表が行われた後、京都の大学の教員、国連大学上級副学長を交えてのディスカッションが行われました。
トヨタ自動車株式会社Deputy Chief Sustainability Officer 大塚友美氏の発表では、「社会の可能性に変える」をビジョンとし、その先の「幸せを量産する」ことをミッションとして、取組が行われていることの紹介がなされました。
具体的には、「もしものときに電力を供給する移動発電機としてクルマの電気を役立てる」ことや「牽引型のモバイルトイレの共同開発」など自動車会社ならではの取組の紹介がありました。また、インドの公立学校約200校にトイレを設置した取組では、トイレの設置に加え、子どもたちに手洗いや、次の人のためにトイレをきれいに使う習慣を身につけてもらうことや、トイレの設置で女性や子どもが安全にトイレに行けるだけでなく、トイレ掃除を自ら行うことを習慣化することで、社会の階層意識をなくす(トイレ掃除は身分の低い人の仕事という意識を変革)きっかけにするといった取組の紹介がありました。
発表後、大塚友美氏に立命館大学長の仲谷善雄氏、龍谷大学副学長の白石克孝氏を交え、国連大学上級副学長の沖大幹氏がモデレータを務める4名でのディスカッションが行われました。トヨタ自動車株式会社の取組内容を踏まえた意見交換や企業、大学におけるそれぞれのSDGsへの接し方の表明など、また、視聴者からの鋭い質問やそれへの回答などによって、SDGsへの取組に資する活発な議論がなされました。セミナー終了後に実施したアンケート結果においても高い満足度が示され、登壇者、視聴者ともに有意義な時間を過ごすことができました。
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
TEL 075-353-9100 FAX 075-353-9101
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