2020年度「指定調査課題事業」の研究者(研究グループ)の募集について

公益財団法人大学コンソーシアム京都(以下、財団という)では、財団事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
このたび、2020年度の指定調査課題を「第5ステージ(2019-2023年度)における財団の果たすべき役割を調査研究方針」として、下記の2テーマについて、研究者(研究グループ)を募集します。


テーマ1
京都の大学における国際化の現状を踏まえた京都地域の留学生誘致活動の底上げに関する方策


テーマ2
データ解析から紐解く大学コンソーシアム京都加盟校が京都地域で果たしている役割の現状と今後の方向性


【応募期間】2019年12月12日(木)~2020年1月31日(金)【必着】

1件あたりの調査研究費は、150万円を上限とします。
※研究者(グループの場合は、研究代表者)は財団加盟大学・短期大学に所属する専任教職員であることとします。

事業に関する詳細は、下記URLよりご確認ください。
https://www.consortium.or.jp/project/chosakenkyu/shiteikadai


<問い合わせ先>
公益財団法人 大学コンソ―シアム京都
指定調査課題事業 事務局(担当:竹花・森田)
TEL: 075-353-9130
E-mail: shitei-kadai-ml[at]consortium.or.jp
 ※[at] を@に変えてご送信ください。

2019年度インターンシップ・プログラム 長期プロジェクトコース 「プロジェクト報告書」 を公開しました

2019年度 インターンシップ・プログラム「長期プロジェクトコース」より下記の「プロジェクト報告書」を公開いたします。


1.株式会社ワイングロッサリー

  ~学生向けワインセミナー 企画、開催プロジェクト~

  プロジェクト報告書


2.公益財団法人大学コンソーシアム京都

  ~映像で魅せるISプログラム~

  プロジェクト報告書


3.株式会社デイアライブ 

  ~京都のインバウンド観光情報メディア改修・新規事業計画~

  プロジェクト報告書
  フリーペーパー「Traveler’s Voice of Kyoto」


4.関西巻取箔工業株式会社

  ~MADE IN JAPANのものづくりを世界に発信プロジェクト~

  プロジェクト報告書


5. 株式会社ウエダ本社

  ~企業と学生のマッチングイベント開催に向けた企画・運営~

  プロジェクト報告書


6. 株式会社インサイトハウス

   ~やましなさんプロジェクト~
  
プロジェクト報告書
     フリーペーパー きょうのやましなさん


7.京都府教育委員会

  ~教員養成サポートセミナー~

  プロジェクト報告書



お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 インターンシップ事業推進室
TEL 075-353-9106 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

Facebook:https://www.facebook.com/consortium.kyoto.intern

【お知らせ】京都から発信する政策研究交流大会 リレーインタビュー企画「ソーシャルイノベーターに聞く!」

京都から発信する政策研究交流大会 リレーインタビュー企画がスタート!

 

京都から発信する政策研究交流大会の審査員による貴重なお話が満載!

大会についてのエピソードや、「都市政策」を通じて社会貢献を考える上でのヒントなど、

大学の枠を超えてソーシャルイノベーターがお届けします。

 

 

 


第1回 京都橘大学  阪本 崇 副学長
第2回 京都産業大学 滋野 浩毅 教授
第3回 佛教大学 大束 貢生 准教授

 

大学・地域連携ポータルサイト  GAKUMACHI STATION がくまちステーション>

 京都から発信する政策研究交流大会

 

 

 

2019年度インターンシップ・プログラム(長期プロジェクトコース)プロジェクト・プレゼンテーションを開催しました。

 

 大学コンソーシアム京都のインターンシップ・プログラム「長期プロジェクトコース」では、6月中旬から11月中旬にかけて、実習生が受入先企業の提示するプロジェクトに取り組みました。11月9日(土)に行われたプロジェクト・プレゼンテーションでは、8つのプロジェクから成果が報告されました。動画を入れたり、形式を工夫しながらがの発表が見られ、他のプロジェクトの学生も経験を共有することができました。約5ヵ月間の活動を終えて、仲間と協力することの大切さ、目標を達成することの難しさなど、プロジェクトに取り組んだ努力や成果の様子がうかがえました。
 修了式では、コーディネーター教員によりプロジェクトごとに「修了証」が手渡され、2019年度のインターンシップ・プログラム「長期プロジェクトコース」が終了しました。



  

 

日 時 201911月9日(土)13時00分~1750
会 場

キャンパスプラザ京都 2階 ホール

プロジェクト
参加企業
団体数
(成果報告
  発表順)

8企業・団体

株式会社ワイングロッサリー/公益財団法人大学コンソーシアム京都/株式会社デイアライブ/特定非営利活動法人木野環境/関西巻取箔工業株式会社/株式会社ウエダ本社/株式会社インサイトハウス/京都府教育委員会

受講学生数
15大学25名 

(大谷大学/京都光華女子大学/京都工芸繊維大学/京都産業大学/京都女子大学/京都先端科学大学/京都ノートルダム女子大学/京都美術工芸大学/京都文教大学/同志社大学/同志社女子大学/花園大学/佛教大学/立命館大学/龍谷大学)

コーディネーター教員数

7名

(京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部/京都工芸繊維大学/京都女子大学/京都精華大学/福知山公立大学/龍谷大学)

 




株式会社ワイングロッサリー
~学生向けワインセミナー企画、開催プロジェクト~


若者のアルコール離れにより将来的に縮小する恐れがあるワイン市場を考え、若者にワインの魅力を知ってもらい未来の顧客になるための『学生向けワインセミナー』の企画・実施をするプロジェクト。

ワインセミナーの開催に向けて、集客のためのチラシの作成や配布、SNSでの発信、セミナー当日の準備や運営した内容を発表しました。セミナーの終了後のアンケートでは、参加者の満足度は高く、ワインを身近に感じるようになったとの声もあり、受入先から提示された目的を果たすことができました。また、実習生は、ワインについて幅広い知識を得られたこともあわせて、受入先へ感謝していました。

 


公益財団法人大学コンソーシアム京都
~映像で魅せるISプログラム~


大学コンソーシアム京都のインターンシップ・プログラム「長期プロジェクトコース」を効果的に広報するためのPR動画を作成するプロジェクト。

担当のコーディネーターによる動画の撮影方法・編集方法指導の下、各プロジェクトの活動を取材・インタービューしたものをガイダンス等の広報で使用できるように3分間ほどの動画に仕上げました。動画の編集作業が進まないと感じ、シナリオを作り、効率的に作業を進めるとともに、取材、編集での新たな発見があれば、計画を変更し、動画を完成させたことを報告しました。出来上がった動画は、プロジェクトに参加している学生のいきいきとした表情が映しだされています。


 


株式会社デイアライブ

~京都のインバウンド観光情報メディア改修・新規事業計画~


外国人観光客の生の声を届ける映像メディア「Traveler’s Voice of Kyoto」の知名度をアップするためのプロジェクト。

京都を紹介し地域貢献できるよう、知られていない場所、非日常的な体験ができる場所を見つけ、取材やインタビューを行い、Instagramへのアップとフリーペーパーを作成しました。魅力あふれる写真のスライドを使用するとともに、取材の様子を動画に盛り込み、記事投稿数、フォロワー数ともに当初掲げた目標を達成できたことについて報告がありました。



 

特定非営利活動法人木野環境
~環境教育ツールの制作~


ごみに関する環境教育ツールを考え、みんなに環境への理解を深めてもらうプロジェクト。

企画したプロジェクトは、子どもたちが環境への興味を持てるようにごみ処理施設に関する「処分場カード」を作成し、ごみ処理施設へカードを設置することでした。企画概要書を作成してカードの設置について交渉をしたところ、設置にはたくさんの課題があり、実現できないことになりましたが、これまでの活動を「報告レポート」にまとめました。企画を立ち上げ、実現することの難しさを経験できたことは貴重な機会であり、今後に活かしたいとのことでした。
 

  

 

関西巻取箔工業株式会社
MADE IN JAPANのものづくりを世界に発信プロジェクト~


京都の企業の「ものづくり」のスゴい技術や面白い製品など、世に知られていない魅力を学生の目線で広報するプロジェクト。

主に、10月の京都地域での合同の会社展示会で公開する企業広報を目的とした複数の5秒間の動画を作成しました。動画の作成では他社からの意見を参考に、学生が納得できるまで作品に取り組むことにより、学生と受入先の作品への思いが一致したものに仕上げることができました。発表はフリートークで、聴衆者を飽きさせないよう工夫がされていました。
  

 



株式会社ウエダ本社
~企業と学生のマッチングイベント開催に向けた企画・運営~


学生に知られていない京都の優れた企業と学生のマッチングイベントである『企業訪問ツアー』を企画、実施するプロジェクト。

主に企業の選定、アポ取り、スケジュール決定、参加学生集客、イベントの当日の様子を報告しました。イベントの前半は2件の会社を訪問し、後半は「将来の働き方について自分が大切にしたい軸が何か」「自分にとっての良い会社とは?」を意見交換するグループワークを企画しました。参加者の満足度は高く、数字から成果を読みとることができました。
 




株式会社インサイトハウス

~やましなさんプロジェクト~


京都市山科区の活性化と魅力をSNSで発信し、フリーペーパーを作成し紹介するプロジェクト。

山科地域で興味を持った場所や人物に取材の交渉をし、インタビューを約20件行いました。取材先である飲食店などをFacebook、Instagramに投稿するとともに、フリーペーパーにも掲載したことや、作成したフリーペーパーを掲載店舗に配布している様子を報告しました。実習生が山科地域に馴染み、彼らの活動を支援してくれている様子が伝わってきました。


 



京都府教育委員会
~教員養成サポートセミナー~


演習校:宇治市立東宇治中学校 ・向日市立向陽小学校・宇治市立菟道小学校
実習生が演習校での実習を通して、個人の目標とグループでの目標に向かって学びと振り返りを繰り返しおこない、成長していくプログラムです。
 
演習校で教員の指導をとおして、教師になるために鍛えるべき能力を発見し、今後の自分の課題を見つけることができました。
    

  
   


 懇親会

プロジェクト・プレゼンテーション終了後、懇親会を実施しました。4名の実習生が司会し、自己紹介ビンゴや突然インタビューといったゲームで大いに盛り上がり、実習生・コーディネーターがざっくばらんに交流することができた懇親会になりました。


  
お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 インターンシップ事業推進室
TEL 075-353-9106 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【高校教員対象】「第5回京都高校教員交流会」2020年2月1日(土)参加者募集

 「京都高校教員交流会」は、学校や設置者の別を越えて、学校・ホームルームの運営、授業改善等についての工夫や悩みを交流し、解決に向けての思いを共有いただく場です。

 この度、第5回を以下の通り開催いたします。
 今回は、「課題発見スキルを身に付ける授業体験および意見交換の集い」をテーマとし、探究学習や総合学習における課題発見力を身につけるための問いづくり授業体験と、参加者同士の交流をしていただきます。

 学習者みずからが問いをもち、その問いを他者と学び合いながら掘り下げられる学び場を設計ならびに実践するためのスキルとマインドの獲得は、高校生と大学生にとって重要ではないだろうか。
 また、わたしたち教員自身にとっても、課題発見のための新しい学び方を学び、理解し、そして活用できるようになることが重要ではないだろうか。
 そこで、今回は、グループワーク形式で交流いただきながら、探究学習や総合学習における課題発見力の涵養を目指します。

 ご多用の折とは存じますが、積極的なご参加をお待ちしております。また、お知り合いの先生方にもお声がけをいただければ幸いです。
日 時 2020年2月1日(土) 13:30~16:30(受付13:15~)
※遅れてのご参加も歓迎いたします。
場 所 京都経済センター6階(中小企業応援センターフロア) 会議室6-B
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
テーマ 課題発見スキルを身に付ける授業体験および意見交換の集い
講師 佐藤 賢一 氏
(京都産業大学 生命科学部 教授/NPO法人ハテナソン共創ラボ 代表理事)
構 成

13:30 オープニング、 目的とゴールを共有する
13:40 関係をつくる
13:50 問いづくり授業を体験する
14:40 問いを掘り下げる
14:55 休憩
15:05 問いづくり授業を企画、 設計する
15:45 質疑応答、 意見交換
16:15 学びを振り返る
16:30 エンディング

※申込者数によっては一部内容が変更になる場合がございます。
参加費 無料
対 象 高等学校教員であれば、どなたでもご参加いただけます。
※当日は、できましたら名刺をご持参いただき、参加者同士で連絡先を交換いただけますと幸いです。
備 考

終了後、四条烏丸付近(会場付近)で懇親会を予定しています。懇親会のご参加についても参加申込書にてお知らせいただきますようお願いいたします。
詳細はお申込みいただいた後にご連絡いたします。(会費は4,000円~5,000円を予定)

今後の開催 テーマを変え2か月~3か月に1回程度の開催を予定しています。

※第5回京都高校教員交流会チラシ【ダウンロード】

申込方法

 以下の参加申込書(1枚目:申込用紙、2枚目:事前課題)をダウンロードの上、必要事項を記載の上、大学コンソーシアム京都事務局へFAXもしくはE-mailにてお送りください。


◆第5回京都高校教員交流会 参加申込書【ダウンロード】

FAX:075-353-9101 
E-mail:kodai■consortium.or.jp (■を@に変えてお送りください)

申込締切

2020年1月28日(火)
※延長しました。

お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101 
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

【大学生対象】12/7「第17回高大連携教育フォーラム」学生ボランティアスタッフ募集

12月7日(土)開催の「第17回高大連携教育フォーラム」の学生ボランティアスタッフを募集します。
当日は、高校・大学教職員を対象とした当フォーラムでの運営補助をお願いします。
また、スタッフとして講演等を聴講できますので、教員志望の方、高校教育・高等教育(大学教育)に関心のある方のご協力をお待ちしています。

 

第17回高大連携教育フォーラム 学生ボランティアスタッフ

「教育の接続」としての入試改革
~高校までの資質・能力の育成を大学でどう評価するか~

※高大連携教育フォーラムの詳細については【こちらから】


【日時】2019年12月7日(土) 8:30~17:45〈予定〉
    ※事前準備・後片付け等含む
【場所】キャンパスプラザ京都
    (京都市下京区西洞院通塩小路下ル)
    京都駅ビックカメラ前すぐ
【内容】第1部・第2部における受付、誘導、撮影記録、質問時のマイ
    ク回し等運営補助
【定員】大学生 5名程度
【その他】
 ・当日は、昼食(お弁当)を準備いたします。
 ・17:45~18:45の情報交換会(懇親会)にも無料でご参加いただ
  けます。
 ・事前にキャンパスプラザ京都にて業務説明会をおこないます(詳細は申込受付後連絡いたします)。
 ・交通費の負担はございませんので、予めご了承ください。

申込方法

以下の項目を、事務局までメールにてお送りのうえ、お申込みください。
 〈件名〉第17回高大連携教育フォーラム ボランティアスタッフ応募
 〈本文〉所属大学、学年、氏名(漢字・かな)、電話番号

【申込先】E-mail:kodai■consortium.or.jp (■を@に変えてお送りください)
【申込締切】2019年10月31日(木)

お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 高大連携教育フォーラム 担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101 
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

第2回京都FD交流会 参加申込受付中です


 所属する大学の枠を越えて、FDに関する様々なテーマについて他大学の教職員と交流できる場として、「京都FD交流会」を立ち上げました。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

第2回

「学修の到達度」について考える
  

「学修の到達度」について、「そもそもなぜ学修の到達度をはからなければいけないのか」から 普段のレポート・テストについてまで、参加者の皆様と一緒に考えてみませんか。
少人数のグループで、自由に意見交換をしていただきます。
他大学の取組で聞きたいこと、自大学での取組で紹介できるのことを持ち寄り、他大学の教職員と交流しましょう。

交流会終了後、茶話会を実施します。参加自由・途中退席可能です。お気軽にご参加ください。

第1回の様子は下記URLからご覧いただけます。
https://www.consortium.or.jp/project/fd/interaction
  
   ◆第2回 案内チラシ【ダウンロードはこちらから】

日程

2019年11月13日(水) 18:30~20:30 京都FD交流会
            20:30~20:50 茶話会

会場

キャンパスプラザ京都 2階ホール

 

■対象
大学・短期大学の教員・職員
※常勤・非常勤、また勤務年数は問いません
※加盟校、非加盟校に関わらずご参加いただけます

定員
40名(先着順)

参加費
無料

お申込み
 
下記「お申込み」ボタンよりお申込みください。
  お申込み締切:2019年11月8日(金)  ⇒申込を締め切りました。
    

■お問い合わせ
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 
FD事業 担当 TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【高校教員対象】「第4回京都高校教員交流会」11月7日(木)参加者募集

 「京都高校教員交流会」は、学校や設置者の別を越えて、学校・ホームルームの運営、授業改善等についての工夫や悩みを交流し、解決に向けての思いを共有いただく場です。
 この度、第4回を下記の通り開催いたします。
 第4回では、理数探究の探究テーマを軸に授業づくりや教材開発、またそれらの評価等について、話し合い、交流いただきます。
 2020年の学習指導要領改訂では、「将来、学術研究を通じた知の創出をもたらすことのできる創造性豊かな人材育成」を目指し、「理数探求」の科目が新設されました。この新たな科目を実施するにあたり、高校現場からは、探求テーマの選定や指導体制の整備などの課題に悩む声もあり、その対応が求められています。数理、特に数学の探求テーマの選定で悩む高校の多くは、何故それが難しいのか系統立てて整理できていないのではないでしょうか。また、探究の質を高める観点において、探求テーマ選定そのものを研究・評価するとともに一緒に検討できる教員仲間が不足している現状もあります。すでに先行して施行された探究テーマの実践事例報告や、SSHをはじめとする探究活動の個人探求課題からもヒントが得られる可能性があるのではないでしょうか。
 今回の教員交流会では、現状の課題を共有するとともに、高校教員と大学教員が協働し、これらの課題解決のヒントを探り、数学探究の意味を考える場としたいと考えています。
 
 ご多用の折とは存じますが、積極的なご参加をお待ちしております。また、お知り合いの先生方にもお声がけをいただければ幸いです。

日 時 2019年11月7日(木) 18:00~20:00(受付17:45~)
※遅れてのご参加も歓迎いたします。
場 所 キャンパスプラザ京都 2階 第2会議室
(京都市下京区西洞院通塩小路下ル)京都駅ビックカメラ前すぐ
テーマ 理数探究の開講を想定した探究テーマ候補の交換会
構 成

18:00~18:10【開会・趣旨説明】
  講師:塩瀬 隆之 氏(京都大学総合博物館准教授)
18:10~18:35【グループディスカッション①】
  各グループで「理数探究テーマ」を交換し、交流
18:35~18:55【全体共有】
  各グループで出た意見等について全体共有
18:55~19:05【数学の研究とは】
  講師:京都大学理学研究科数学専攻大学院生
19:05~19:25【グループディスカッション②】
  (休憩を挟みながら)各グループで「理数探究活動評価」の情報交換、交流
19:25~19:45【全体共有】
  各グループで出た意見等について全体共有
19:45~19:55【振り返り・まとめ】
  講師:長瀬 睦裕 氏(京都府立嵯峨野高等学校教諭)
19:55~20:00【閉会】

※申込者数によっては一部内容が変更になる場合がございます。
参加費 無料
対 象 高等学校教員であれば、どなたでもご参加いただけます。
※当日は、できましたら名刺をご持参いただき、参加者同士で連絡先を交換いただけますと幸いです。
備 考 終了後、京都駅付近で懇親会を予定しています。懇親会のご参加についても参加申込書にてお知らせいただきますようお願いいたします。詳細はお申込みいただいた後にご連絡いたします。(会費は4,000円~5,000円を予定)
今後の開催 次回、第5回は「課題発見スキルを身に付ける授業体験および意見交換の集い」をテーマに2020年2月下旬頃の開催を予定しています。詳細が決まり次第、別途ご案内いたします。

※第4回京都高校教員交流会チラシ【ダウンロード】

申込方法

 以下の参加申込書(1枚目:申込用紙、2枚目:事前課題)をダウンロードの上、必要事項を記載の上、大学コンソーシアム京都事務局へFAXもしくはE-mailにてお送りください。


◆第4回京都高校教員交流会 参加申込書【ダウンロード】

FAX:075-353-9101 
E-mail:kodai■consortium.or.jp (■を@に変えてお送りください)

申込締切

2019年10月31日(木)

お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101 
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

交通機関の不通、警報等の発令時における休講措置について


キャンパスプラザ京都で開講される単位互換・京カレッジ科目である「プラザ科目」と大学コンソーシアム京都インターンシッププログラムについて、暴風警報や特別警報、特別警報に位置づける警報の発令時や、災害またはストライキ等で交通機関の運行休止等が発生した場合、授業・試験を休止する基準を以下のとおり定めていますので、基準に従い各自で判断してください。また(3)について、大学コンソーシアム京都の判断により授業・試験を休止する場合がありますが、その際は別途お知らせします。なお、大学・短期大学のキャンパスで開講される「オンキャンパス科目」については、各大学・短期大学の指示に従ってください。

 

1.授業・試験の休止基準

次の(1),(2),(3)いずれかに該当する場合、授業や試験を休止・延期します。警報の発令・解除及び交通機関の運行状況は、テレビ・ラジオ等の報道機関あるいは気象庁のホームページ等で確認してください。

(1)警報の発令

  京都府南部または京都・亀岡区域(二次細分区域)に特別警報、特別警報に位置づける警報あるいは
  暴風警報が発令された場合

(2)交通機関の運行休止

  下記①~⑤のうち2つ以上該当するそれらの交通機関が同時に全面的・部分的に運行休止または
  運転見合せの場合
  ※以下カッコ内は対象路線

   ①  京都市バス・京都市営地下鉄(全路線)

   ②  JR(京都駅発着の在来線)

   ③  京阪電車(出町柳~淀屋橋または中之島間)

   ④  阪急電車(河原町~梅田間)

   ⑤  近鉄電車(京都~大和西大寺間)

(3)その他

   上記の基準に関わらず授業・試験の実施について大学コンソーシアム京都が困難であると判断した場合

 

2.授業・試験の実施基準

特別警報、特別警報に位置づける警報あるいは暴風警報が解除された場合、または交通機関の運行が再開された場合は、以下の基準により授業・試験を実施します。
なお、授業中または試験中に警報が発令された場合は、原則として実施中の授業・試験については休止または延期せず、その次の時限から休止または延期の措置を取ります。

判断基準

対 応

7:00までに解除または運行再開の場合

1講時(9:00)から実施

10:30までに解除または運行再開の場合

3講時(12:40)から実施

14:00までに解除または運行再開の場合

5講時(16:20)から実施

14:00を過ぎても解除または運行再開されない場合

終日授業・試験を休止

 

3.授業休止または試験延期後の措置

授業休止による補講、試験休止による試験日の設定は、教員や科目提供大学とも調整の上、
e京都ラーニングやキャンパスプラザ京都1階掲示板等でお知らせします。

 

〈参考〉特別警報に位置づける警報

 ・津波:大津波警報
 ・火山噴火:噴火警報(噴火警戒レベル4以上)及び噴火警報(居住地域)
 ・地震:緊急地震速報(震度6弱以上)

                                     

                              【2018年11月16日改定】

「2019年度高大社連携フューチャーセッション」を開催しました!


 9月22日(日)キャンパスプラザ京都、9月29日(日)福知山公立大学にて、2019年度高大社連携フューチャーセッションを開催いたしました。
今年で4年目を迎える当フューチャーセッションは、高校生・大学生のキャリア発達を促すことを目的とし、高校生・大学生・社会人といった世代、学校間を越えて対話・交流をするキャリア教育プログラムです。
 今年度は、京都市内会場、京都府北部会場の2会場でおこない、京都市内会場では26名、京都府北部会場では54名の高校生・大学生の参加者が集まりました。

 今回、ゲストとしてお招きしたのは、京都市内会場では認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長の今井 紀明 氏、京都府北部会場では株式会社ツナグム代表取締役の田村 篤史 氏です。お二人には各会場にて「これから社会で必要とされる仕事とは?」をテーマに、高校・大学時代を振り返っていただきながら、現在に至るまでの考えの変化や気づき、きっかけなどについてお話しいただきました。
 ゲスト講演で1時間じっくりお話を聞いた後、各グループで感想を共有、ゲストへの質問づくりをおこないました。両ゲストは、各グループからの質問にひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。
 その後、さらにグループワークとして、ワールドカフェをおこない、今回のテーマである「これから社会で必要とされる仕事とは?」について他グループからの意見を交えて、仕事に対する考えを深めていきました。

 参加者たちは、普段出会うことのない他校の生徒や大学生との交流を通して、様々な意見に触れ、気づきや学びの多い有意義な時間を過ごすことができました。

 ■京都市内会場の様子
    

 ■京都府北部会場の様子