【報告】第16回高大連携教育フォーラム報告集を公開しました。

 2018年12月8日(土)に開催しました第16回高大連携教育フォーラム「いま育成すべき力は何かをともに考えるII―高等学校・大学の役割―~次期高等学校学習指導要領と高大接続の本質~」の報告集が完成いたしました。下記の各項目をクリックすると、PDFにてご覧いただけます。
 なお、次回第17回高大連携教育フォーラムは、2019年12月7日(土)に開催する予定です。詳細については、決まり次第お知らせいたします。

第1部

開会挨拶  
趣旨説明  いま育成すべき力は何かをともに考えるII―高等学校・大学の役割―
~次期高等学校学習指導要領と高大接続の本質~
基調講演 新学習指導要領は何を目指すのか
~習得・活用・探究における「主体的・対話的で深い学び」~
事例報告 「高校生のための学びの基礎診断」実施に向けて取り組んできたこと
~高等学校教育の質保証を目指す観点から~
パネル・フロアディスカッション 「次期高等学校学習指導要領と高大接続の本質」という観点から、いま育成すべき力とは何かをともに考える。

第2部

第1分科会【表現技法】 PBL(課題解決学習)から将来の学びを見通す入試とは?
第2分科会【数 学】 スムースな高大連携、数学を楽しみ、学び続ける人を育てるとりくみを交流する
第3分科会【英 語】 自ら思考判断し、意見を発信する力の育成を目指して
第4分科会【理 科】 理科の「見方・考え方」を働かせる授業とは
~授業改善への取組~
第5分科会【国 語】 「現代の国語」の単元を構想する
~新学習指導要領を見据えた「高次の学力」を育む授業展開の可能性~
第6分科会【地歴・公民】 授業を通じて身に付けさせたい資質・能力とその育成
~共通テストと授業のつながり~
特別分科会①【アドミッション専門人材開発】 第2回アドミッション・スペシャリスト能力開発研修(京都会場) 
特別分科会②【高大社連携キャリア教育】 高大社連携の現段階の到達点とミライ
~高校、大学それぞれの立場から~

その他

目 次

参加者アンケート結果

お問合せ

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 高大連携教育フォーラム 担当
TEL 075-353-9153 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

2019年度京カレッジ生募集ガイド掲載科目の提供取りやめについて(3月6日更新)  

「2019年度京カレッジ生募集ガイド」(3月6日発行)について、下記の掲載科目の提供取りやめがありましたのでお知らせいたします。皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、出願は行えませんのでご注意願います。
  
〇e京都ラーニング掲示板
https://el.consortium.or.jp/eoshifiles/1/oshirase.htm

*2019年3月6日お知らせ*

掲載
ページ
科目
コード
科目名 大学名 変更内容 備 考
P.97  C150  欧米の文化と社会Ⅲ
(ドイツ)
京都府立
大学
提供取りやめ

この科目は提供取りやめとなりました。出願しないよう、お願いいたします。


公益財団法人 大学コンソーシアム京都 京カレッジ 担当
TEL 075-353-9140 FAX 075-353-9121
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

キャンパスプラザ京都 使用料改定のお知らせ

 

2019年10月1日から、消費税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、
現在、キャンパスプラザ京都の使用料を改定する「京都市大学のまち交流センター条例」
改正案を市議会に提案しています。

改正案が可決されましたら、キャンパスプラザ京都施設使用料一覧のとおり
2019年10月1日から使用料を改定しますので、お知らせします。

条例改正案が可決されましたら、改めてキャンパスプラザ京都ホームページ及び
館内掲示にて、ご案内いたします。

利用者の皆様におかれましては、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

平成30年度「学まちコラボ事業」報告会を開催します!!!

京都市と大学コンソーシアム京都が、大学・学生と地域が連携して実施する地域活性化に向けた取組を支援する「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」において、このたび、平成30(2018)年度「学まちコラボ事業」報告会を開催します。

報告会では今年度採択された19の団体が、これまでの活動を振り返り、取組の成果を発表します。
地域の風習や伝承の継承による地域振興など、学生による認定事業の報告から、大学と地域の新たな連携の可能性や地域活性化のヒントを見つけませんか?

また当日は、来年度の募集説明会も同時に行います。申請をご検討中の方もこの機会にぜひご参加ください。
来場者を交えての意見交換会や交流会も開催します。どなたでもお気軽にご参加ください。

※採択団体の事業概要はこちらをご覧ください↓↓↓
「平成30(2018)年度学まちコラボ事業採択団体_事業概要」

平成30(2018)年度「学まちコラボ事業」報告会

日 時 2019年3月24日(日) 10:00~18:00(終了予定)
会 場 キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
[アクセス] 京都市営地下鉄、JR、近鉄「京都駅」から徒歩5分 
 ※意見交換会・交流会、表彰式は2階ホールで行います。
当日の流れ <5階第1講義室にて>
10:00~ 平成30(2018)年度 成果報告会
     ※1発表につき@15分(質疑・入替含む)
15:50~ 次年度 募集説明会

<2階ホールにて>
16:15~ 意見交換会・交流会
17:40~ 表彰式・講評
18:00  終了(予定)

※詳しいスケジュールはこちらをご覧ください↓↓↓
「平成30(2018)年度学まちコラボ事業_報告会スケジュール」
参加について ・要申込(定員:報告会200名、意見交換会・交流会80名)。
下記「お申し込み」フォームよりお申込みください。
※いずれも先着順
  ※定員に満たない場合は当日申込も受け付けます。
参加費 無料


 ●案内ちらしはこちら
報告会案内ちらしpdf
 ●事業内容について詳しくはこちら
https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/gakumachi
 ●昨年度開催の様子はこちら
https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/gakumachi/2017-1
 

参加申込について

 2019年2月26日(火)~3月21日(木)の期間で参加申込を受け付けております。
 参加をご希望の方は、以下の申込みフォームからお申し込みください。

申し込み

お問合せ・お申込み先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00

【参加対象拡大】2018年度第2回「京都FDer塾」開催のご案内

本研修は、参加対象を加盟校以外の方にも拡げ、
申込期間を延長いたしました。

 

2018年度第2回「京都FDer塾」につきまして、当初、2018年12月1日の開催を予定しておりましたが、諸般の事情により、下記の通り、2019年3月9日(土)に延期し開催いたします。
なお、第1回「学内のFDを推進するための基礎づくり」(2018年8月21日開催)に引き続いての開催となりますが、下記研修概要のとおり、第1回の内容についても振り返ります。今後、FDを担当される先生方、また、この分野にご関心をお持ちの先生方におかれましても、是非ともご参加賜りますようお願いいたします。多数のご参加をお待ちしております。

大学コンソーシアム京都が主催する「京都FDer塾」は、2017年度まで、年1回の中規模シンポジウムとして開催しておりましたが、2018年度からは、より一層、FD活動のリーダーとなる教職員の養成につながるプログラムの提供を目的として、年複数回開催の小規模研修プログラムに改編いたしました。
【「京都FDer塾」について、詳しくはこちらから】

2018年度第2回「京都FDer塾」開催概要

【日 程】2019年3月9日(土)13:30~16:30
【会 場】キャンパスプラザ京都5階 第1共同研究室
【対 象】大学・短期大学の教職員/FD担当者
    (加盟校以外の方もご参加いただけます)
【参加費】無料
【定 員】20名(先着順・事前申込制)
【内 容】

テーマ 「自大学・学部・学科の教育開発の方向性を探る」
概 要

本セミナーはディスカッションを中心としたワークショップを通じて、参加者が所属する大学や学部・学科の教育開発の方向性を明らかにしていくことを目的とします。
内容としては、第1に第1回講座の内容(FDの基礎知識)を要約してお伝えします。第2に各大学の事例を共有しあい、自大学(学部・学科)の状況を相対化します。第3に、自大学(学部・学科)の教育開発の課題を見つめ、何から着手すべきなのかを検討します。(特に第2、第3の内容は第1回であまり時間がとれなかったため、今回はこちらに比重をおいた内容といたします)以上3点を通じて、参加者それぞれが現場でさらなる教育開発を推進していくためのきっかけを得られる機会にできればと考えています。

≪研修参加に際してのご案内≫
本セミナーをより充実したものにするため、受講前アンケートを実施いたします。回答結果については、統計処理をし個別名がわからないようにした上で、研修の範囲内で活用させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

講 師 西野 毅朗氏
京都橘大学 教育開発支援センター・現代ビジネス学部経営学科 講師

 

申込方法:メール申込

件名:第2回京都FDer塾申込
本文:
(1)氏名(ふりがな)
(2)所属大学名・部署名・職位
(3)教員、事務職員の別
(4)e-mailアドレス

上記内容で、fdrd■consortium.or.jp までメールにてお申込みください。(■を@に変えてください)

●申込受付後に受付完了メールをお送りします。3営業日を経過しても受付完了メールが届かない場合は、お問い合わせください。

●本研修参加に際して、講師より事前アンケート(WEBでの回答形式)をいただいております。受付完了メール本文中でアンケートURLをご案内いたしますので、ご回答いただきますようお願いいたします。

申 込 締 切 2019年2月11日(月) ⇒ 2019年2月25日(月)
※残席がある場合は、申込締切後もお申込みを受付いたします。
※定員に達した場合は、申込締切前に申込受付を終了いたします。

 


【本件に関するお問合せ先】
 公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
 TEL  075-353-9163  ※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
 Email fdrd■consortium.or.jp (■を@に変えてください)

「教まちやNews」レポート更新しました!

高等教育イベントNAVI「教まちや」は大学コンソーシアム京都が運営する、高等教育イベント情報のポータルサイトです。

※画像をクリックすると「教まちや」トップページへ移動します

「教まちやNews」レポート更新しました!

今回更新したのは、大学コンソーシアム京都加盟校の職員の方にリレー形式でレポートをしていただく「スタッフレポート」シリーズです。

京都橘大学の看護学部は、京都の4年制私立大学初の看護学部として誕生しました。その看護学科と理学療法学科の卒業生を対象とした研修についてレポートしていただきました。
京都橘大学からの初レポートとなります。ぜひご覧ください!

「スタッフレポート」11:京都橘大学の卒業生向け教育研修企画

【高等教育機関の教職員対象】障がい学生支援 情報保障コーディネート講座(基礎編)参加者募集

開催概要

本財団の障がい学生支援事業として、下記の通り、高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)と「情報保障コーディネーター講座(基礎編)」を共同開催いたします。障がい学生支援に興味のある教職員の皆さまは、ぜひご参加ください。


◆講義概要:
障がいのある学生への支援は画一的な方法が存在するわけではありません。例えば、聴覚障がいのある学生に対しては、「情報保障」を提供することが一般的ですが、その具体的な方法は個々のニーズや受講する講義形態によって異なります。そのため、聴覚障がい学生の修学支援を適切にコーディネートするためには、専門性が求められます。この講座では、情報保障をコーディネートするにあたり、基礎的な知識・技能を事例や体験をもとに学んでいきます。(チラシのPDFデータはこちら)。
 〇 聴覚障がいの基礎知識
 〇 体制整備(サポート学生養成・謝金など)に関する事例
 〇 架空事例をもとにコーディネート方法を検討
 〇 支援方法(PC テイク・音声認識)の体験

◆日 時:2019年3 月7日(木)14:30~17:00(14:00~開場)
※14:00 ~ 14:20 京都大学障害学生支援ルームを見学可能(見学をご希望の方はこちらの申込フォームからご登録ください)

◆会場:京都大学吉田キャンパス構内国際科学イノベーション棟 東館5F 5a/5b
※会場の詳細についてはこちら(チラシのPDFデータ)をご参照ください。

◆対象:高等教育機関の教職員

◆定員:20人(1機関2人まで)

◆受 講 料:無料

【主催】公益財団法人 大学コンソーシアム京都、高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)


申込方法

本講座への参加をご希望される方は、こちらの申込フォームからご登録ください。
※申込フォームが送信できない場合は別途メールにて対応しますので、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

◆申込期間 :(当財団加盟校及びHEAP協力校)2019年1月31 日(木)~
       (当財団加盟校以外)2019年2月5 日(火)~
※定員に達し次第、申し込みを終了いたします。

 ◆備考:参加にあたって障がい等よる配慮が必要な方は、申込時(申込フォームまたはメール)その旨ご連絡ください。
 
 
 
  

事務局(お問い合わせ先)

公益財団法人 大学コンソーシアム京都
学生支援事業部 受付時間:火~土曜9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101 mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)

 

第24回FDフォーラム シンポジウム・分科会の概要について

2019年3月2日(土)、3日(日)に立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)にて開催する第24回FDフォーラムのシンポジウムおよび各分科会の概要をご紹介します。

 第24回FDフォーラム
「大学におけるダイバーシティ」

通常申込期間【2019年1月5日(土)~1月31日(木)】
加盟校先行申込期間【
2018年12月14日(金)~12月21日(金)】

※加盟校先行申込期間中は優先定員までの受付となります。
※お申込みは先着順で受付し、定員になり次第受付終了いたします(キャンセル待ちの受付は行っておりません)。


 
シンポジウム【3月2日(土)13:00~17:00】

※シンポジウムは①か②のいずれか一つへの参加となります。

【シンポジウム①】

大学に集う人々の多様性にいかに向き合うか

定員420名(優先定員250名)

大学には多様な人々が集まっている。人種、民族、国籍、ジェンダー、セクシュアリティ、障がいの有無はもちろんのこと、世代、主に用いる言語、宗教、職種なども様々である。大学に多様な人々が集まっているという認識は、大学においてマイノリティの権利が侵害されないよう配慮する上で重要である。また現在、世界は急速な国際化の途上にある。これからの大学教育や大学運営では、そのように国際化し、かつ多様性に満ちた世界を生きてゆく上で必要となる、開かれた人間観や社会観が求められる。

≪シンポジスト≫
 ウスビ・サコ氏(京都精華大学 学長)
 日高 庸晴氏(宝塚大学 看護学部 教授)
 あかた ちかこ氏(大阪市立児童自立支援施設阿武山学園 講師)
 松波 めぐみ氏(立命館大学 生存学研究センター 研究員)
≪コーディネーター≫
 山田 創平氏(京都精華大学 人文学部 准教授)

【シンポジウム②】

社会人の「学び直し」と大学教育

定員300名(優先定員180名)

人間が生涯学び続けることを支える教育システムを追求するにあたり、「人生100年時代」に固有な大学教育のあり方を検討することは重要である。産学連携によって社会人対象のプログラムを開発していくことは、大学教育に変容をもたらし、大学におけるダイバーシティを促進しうる。本シンポジウムでは、社会人の「学び直し」が今日の社会において持つ意味を問いつつ、今後の大学教育の課題について多角的な視点から議論する。

≪シンポジスト≫
 稲永 由紀氏(筑波大学 大学研究センター 講師)
 野澤 正充氏(立教大学 副総長/立教セカンドステージ大学 副学長)
 岡田 忠克氏(関西大学 学長補佐/人間健康学部 教授)
 平居 聡士氏(学校法人立命館 総務部 秘書課長)
≪コーディネーター≫
 
村上 正行氏(京都外国語大学 外国語学部 教授)

 

 

分科会(第1~11分科会)【3月3日(日)10:00~15:30】

※分科会はいずれか一つへの参加となります。


1


教学IR:ケーススタディーから学ぶデータの活用方法

定員160 → 180名(優先定員95名) ※定員増員いたしました

本分科会では、「教学に関するIR」、すなわち、「教育全般に関する情報収集・提供及びデータ分析、並びに教学政策の策定及びその支援を行う取り組み」(龍谷大学における教学IRの定義より)を取りあげる。具体的には、学生調査などのデータを授業改善といった教学分野で実際に活用している例をケーススタディーとして報告してもらい、教学における内部保証の向上につなげるための具体策の検討をおこないたい。

≪報 告 者≫
 山下 仁司氏(大阪大学 高等教育・入試研究開発センター 教授)
 畑野 快氏(大阪府立大学 高等教育開発センター 准教授)
 小山 理子氏(京都光華女子大学短期大学部 准教授)
 藤田 和弘氏(龍谷大学 教学企画部長/理工学部 教授)
≪コーディネーター≫
 瀧本 眞人氏(龍谷大学 国際学部 教授)


2


学部・学科教育の改革・改善をいかに進めるか

定員160名(優先定員95名)

本分科会では、学部や学科という単位での教育改善をいかに進めるべきかというミドルレベルのFDについて議論を深めたい。登壇者の先生方に、人文科学(文学)、社会科学(経済・経営学)、自然科学(理学療法)という各領域において、実際に学部・学科単位の教育改善を進めてこられた事例をお話しいただき、学部・学科レベルの教育改善は誰がどのように進めていけばよいのか、参加者と共に考える。

≪報 告 者≫
 松浦 京子氏(京都橘大学 文学部 学部長/教授)
 山本 啓一氏(北陸大学 経済経営学部 学部長/教授)
 平山 朋子氏(藍野大学 医療保健学部 准教授)
 斎藤 有吾氏(藍野大学 医療保健学部 助教)   
≪コーディネーター≫
 
西野 毅朗氏(京都橘大学 教育開発支援センター 講師)


3


学生エンゲージメントと自立を促す支援としかけ
~学生に関わる専門職の立場から~

定員160名(優先定員95名)

本分科会では、大学における学生エンゲージメントと自立を促す支援としかけについて、アカデミック・アドバイジング(学習・大学適応)、心理カウンセリング(心理・発達)、キャリアサポート(進路選択)といった3つの異なる専門的立場から報告・検討を行う。それぞれの取組の中で、学生と支援者とがどのように関係性を構築していくのか、そこでの関与の質量やダイナミクスを学生エンゲージメントの視点から捉えてみたい。最終的には、参加者それぞれが日常的に遭遇する授業やゼミ、様々な支援の場面における学生との関わり方の現状や問題点、解決策などについて共有・検討を行う。

≪報 告 者≫
 清水 栄子氏(追手門学院大学 基盤教育機構 准教授)
 杉原 保史氏(京都大学 学生総合支援センター/カウンセリングルーム センター長/教授)
 家島 明彦氏(大阪大学 全学教育推進機構 講師/キャリアセンター 副センター長)
≪コーディネーター≫
 山田 剛史氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授)


4


大学地域連携を通じての学生教育

定員30名(優先定員18名)

大学と地域との連携活動は研究、人的交流、産業活性化など双方にメリットがあり、これに学生が参加する場合には地域は体験・実践型学習を行えるフィールドとなり教育効果も大きく期待できる。一方、連携活動では通常の講義とは異なる課題や負担が教員に生じていると思われる。本分科会では、教員の専門外分野での連携、学生ショップの活用、遠方地域との連携をキーワードに持つ連携活動の事例を紹介していただき、優れた点・課題点をふまえて効果的な教育の進め方を考える。

≪報 告 者≫
 大倉 真人氏(同志社女子大学 現代社会学部 准教授)
 藤川 義雄氏(京都学園大学 経済経営学部 教授)
 中村 智彦氏(神戸国際大学 経済学部 教授)
≪コーディネーター≫
 井口 博之氏(京都学園大学 バイオ環境学部 講師)


5


特別支援学校教員養成における
主体的な学修と地域連携の在り方について

定員30名(優先定員18名)

特別支援教育の推進により、インクルーシブ教育システムの構築を目指している我が国において、特別支援教育の専門性を有する教員の養成は急務である。特に特別支援学校教諭免許状取得には学校現場での体験が重要である。
そこで、設置者や規模、歴史など様々な背景の大学における「教職の実際を体験させる機会」と「学生の主体的な学修」に関して参会者と共に考えたい。

≪報 告 者≫
 小谷 裕実氏(京都教育大学 教育学部 教授)
 丹羽 登氏(関西学院大学 教育学部 教授)
 金森 克浩氏(日本福祉大学 スポーツ科学部 教授)
≪コーディネーター≫
 太田 容次氏(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 准教授)


6


LMS(学習管理システム)を生かした教育改革

定員30名(優先定員18名)

スマホやタブレットの普及、およびインターネット環境の充実により、教育も大きく変化している。大学においてもLMS(学習管理システム)の導入により、講義の効率化、ペーパーレス化、事務処理の効率化、学生-教員間におけるコミュニケーションの緊密化など様々なメリットを生み出してきた。本分科会では、LMSを活用されている先生方を招き、活用事例、メリットおよびデメリット、利用における注意点などを紹介していただく。今後の教育改善におけるLMSのさらなる活用方法について議論したい。

≪報 告 者≫
 坂本 尚志氏(京都薬科大学 一般教育分野 准教授)
 阿部 一晴氏(京都光華女子大学 キャリア形成学部 教授)
 酒井 博之氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授)
≪コーディネーター≫
   小田 真隆氏(京都薬科大学 生命薬科学系 教授)                     


7


理工系コーオプ/インターンシップ教育における
学生、企業人、大学教職員の協働と成長

定員30名(優先定員18名)

大学等におけるインターンシップ(以下、インターンシップ)とは、学生が企業等において、自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験をする制度である。本分科会は、京都産業大学情報理工学部インターンシップの実践事例、ならびに東京電機大学理工学部および京都産業大学生命科学部の当該将来構想を題材にして、学生はもとより、大学と企業それぞれにとってのよりよいインターンシップのあり方を設計、運営、持続的発展などの観点から検討・探求する場としたい。

≪報 告 者≫
 荻野 晃大氏(京都産業大学 情報理工学部 准教授)
 木村 成介氏(京都産業大学 総合生命科学部 教授/キャリア教育センター センター長)
 長原 礼宗氏(東京電機大学 理工学部 教授)
≪コーディネーター≫
 佐藤 賢一氏(京都産業大学 総合生命科学部 教授)


8


セクシュアル・マイノリティ学生にやさしい大学づくり

定員30名(優先定員18名)

セクシュアル・マイノリティ学生にやさしい大学のあり方を、教職員と学生のそれぞれの立場から、当事者目線で考える機会を持ちたい。国際経験豊富な先生方から、諸外国での取り組みをご報告頂くとともに、ご自身の地域における取り組み、さらには全国の大学の取り組み状況などをお伺いする。その上で当事者学生の要望や実情などにも耳を傾け、将来的に誰もが居心地よく過ごせる大学のあり方を模索したい。

≪報 告 者≫
 葛西 真記子氏(鳴門教育大学 基礎・臨床系教育部 教授)
 佐々木 掌子氏(明治大学 文学部 准教授)
 松田 優一氏(学校法人関西大学 管財局 職員)
≪コーディネーター≫
 高石 浩一氏(京都文教大学  臨床心理学部 教授)


9


生命科学部の教育のあり方を考える

定員30名(優先定員18名)

生命系学部の多くは医学、薬学、農学、工学、等々の様々な学部にある生命科学の諸分野を一つの学部に集約し、学際的な学びができるように構成されている。本分科会では、この学際的な学びの指導体制について、特徴的な取り組みとその問題点、教員間の連携の他、学部教育のカリキュラム、FDの取り組み、等々が各大学の事例に即して幅広く紹介される。生命科学部の将来のあり方とともに、生命科学分野の教育のあり方に関する議論が期待される。

≪報 告 者≫
 井上 英史氏(東京薬科大学 生命科学部 学部長/教授)
 稲田 康宏氏(立命館大学 生命科学部 教授)
 太田 哲男氏(同志社大学 生命医科学部 教授)
 石浦 章一氏(同志社大学 生命医科学部 特別客員教授/東京大学名誉教授)
≪コーディネーター≫
 髙橋 美帆氏(同志社大学 生命医科学部 助教)


10


アクティブ・ラーニングを推進するための検討会
―小・中学校で行われている授業体験と大学における主体的・協働的な授業―

定員30名(優先定員18名)

現在の小学校や中学校で行われている授業を実際に体験し、アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)を大学授業で取り入れていくためのヒントを考えたい。
大学における主体的・協働的な授業を実施していくためにどのような授業方法や内容が考えられるのか。クリッカ―を用いた授業を実施し、参加者が授業を受ける学生となって体験しながら一緒に考える場としたい。

【キーワード】授業改善/アクティブ・ラーニング/主体的・対話的で深い学び

≪報 告 者≫
 山川 正信氏(宝塚大学 学長)
 増田 ゆか氏(大阪府豊能郡豊能町立光風台小学校 校長)
 井上 伸一氏(大阪市教育委員会事務局 大阪市教育センター教育振興担当 指導主事)
 小川 博士氏(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 准教授)
≪コーディネーター≫
 平田 豊誠氏(佛教大学 教育学部 准教授)


11


障がいのある学生に対する教育的支援の現状と課題

定員30名(優先定員18名)

本分科会では下記の3点について検討を行う。
(1)高等教育機関で求められる合理的配慮~文部科学省審議委員会での提言からの検討~
(2)障がいのある学生に対して合理的配慮に基づいた教育を実践するために必要なこと~差別や偏見をなくし、障がいのある学生に対する教育保障をするために教育機関がするべきことの検討~
(3)教育機関での合理的配慮に基づいた教育実践報告~教育機関での障がいのある学生に対する実践報告を通じて、成果と課題についての検討~

≪報 告 者≫
 
朝比奈 覚順氏(大谷大学 文学部 教授)
 中村 一郎氏(京都市教育委員会 総合育成支援課 首席指導主事)
 三好 明夫氏(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 教授) 
 山崎 学氏(大谷大学 学生支援部キャリアセンター 課長)
≪コーディネーター≫
 安田 誠人氏(大谷大学 教育学部 教授)

 


<お問合せ>
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FDフォーラム事務局
TEL 075-353-9163   
Email fdf■consortium.or.jp(■を@に変更して送信ください) 
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【高校教員対象】2月26日(火)「第2回京都高校教員交流会」参加者募集

 「京都高校教員交流会」は、学校や設置者の別を越えて、学校・ホームルームの運営、授業改善等についての工夫や悩みを交流し、解決に向けての思いを共有いただく場として、2018年より開始いたしました。

 この度、第2回を下記の通り開催いたします。本会は毎回単発の内容としていますので、第1回の参加有無に限らずご参加いただけます。ご多用の折とは存じますが、積極的なご参加をお待ちしております。また、お知り合いの先生方にもお声がけをいただければ幸いです。

日 時 2019年2月26日(火) 18:00~20:00(受付17:45~)
※遅れてのご参加も歓迎いたします。
場 所 キャンパスプラザ京都 4階 第4講義室
(京都市下京区西洞院通塩小路下ル)京都駅ビックカメラ前すぐ
概 要 各自、ご関心のあるテーマ、本会で交流したいテーマに関するご自身・自校の実践、他校の先行例、また、課題と感じておられること等について持ち寄っていただき、それをもとにグループワーク形式で交流いただきます。
構 成 18:00~18:15【開会・趣旨説明】
 講師:長谷川 豊氏(京都府立大学公共政策学部准教授)
18:15~19:00【グループディスカッション①】
 グループに分かれて、事前課題の内容を共有
 当該グループ内で後半に話し合いたいテーマについて意見交換
19:00~19:40【グループディスカッション②】
 前半のグループワークで選んだテーマについて意見交換
19:40~19:55【全体共有】
 後半のグループワークで出た意見等について全体共有
19:55~20:00【閉会】

※申込者数によっては一部内容が変更になる場合がございます。
参加費 無料
対 象 高等学校教員であれば、どなたでもご参加いただけます。
※当日は、できましたら名刺を持参いただき、参加者同士で連絡先を交換いただけますと幸いです。
備 考 終了後、京都駅付近で懇親会を予定しています。懇親会のご参加についても参加申込書にてお知らせいただきますようお願いいたします。詳細はお申込みいただいた後にご連絡いたします。(会費は4,000円~5,000円を予定)
今後の開催 テーマを変え2か月~3か月に1回程度の開催を予定しています。

申込方法

 以下の参加申込書(1枚目:申込用紙、2枚目:事前課題)をダウンロードの上、必要事項を記載の上、大学コンソーシアム京都事務局へFAXもしくはE-mailでお送りください。


 第2回京都高校教員交流会 【参加申込書ダウンロード】

FAX:075-353-9101 
E-mail:kodai■consortium.or.jp (■を@に変えてお送りください)

申込締切

2019年2月15日(金)

お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101 
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

【大学教職員対象】「第22回関西障がい学生支援担当者懇談会(KSSK)」参加者募集

 

「関西障がい学生支援担当者懇談会(KSSK)」は、実務者目線を基本理念に、障がい学生支援に関する様々なテーマで活発な議論、意見や情報の交換、ネットワークづくりを行うための実務担当者の懇談会です。

◆日 時:2019年2月27日(水)13:00~17:10(情報交換会17:20~18:50)
◆会 場:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室他 (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
     《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5分
◆対 象:関西圏の大学・短期大学で障がい学生支援にかかわっている、または関心のある教職員
◆定 員:70名(申込先着順)
◆参加費:無料(情報交換会は別途参加費が必要)

内容・スケジュール

時間 内 容
12:40 受付開始
13:00 開会挨拶
13:10

話題提供『障がい学生支援組織の立ち上げと枠組みづくり』
≪講師≫
竹下 士郎氏 梅本 直氏(京都外国語大学 障がい学生支援室)
倉家 祥子氏(大阪市立大学 大学運営本部学生支援課 学生支援担当係長)
≪内 容≫
この数年で障がい学生支援組織を新たに立ち上げられた2大学より、
組織の立ち上げから枠組みづくりにいたるまでの学内調整の流れや今後の課題等についてお話いただきます。

14:10 休憩・移動

14:20

分科会
【A 入門編-①② 定員:20名(各10名×2グループ)】
下記①②に分かれてそれぞれのテーマに沿った入門者向けの分科会となります。参加者の方には所属大学での事例を発表いただきながら、障がい学生支援の現状・課題について理解を深めていただきます。
①AT(支援機器)の活用
障がい学生支援におけるAT活用の基礎知識とスキルについて、レクチャー、ペアワーク、事例検討を通して理解を深めます。※本分科会を希望される方には、同日午前に開催されるAT Library支援機器体験会の参加をお勧めします。
②組織の立ち上げ
話題提供での障がい学生支援組織の立ち上げと枠組みづくりについて、各大学における状況をもとにより深く議論します。

【B 小規模大学 定員:10名】
学生数3,000名以下の大学を対象とした分科会です。主に小規模大学の支援の実態や課題についての情報共有、意見交換を行います。

【C 発達障がい/精神障がい 定員:30名】
レクチャー形式
発達障がいや精神障がい(特に発達障がいがベースにある二次障がい)を抱える学生に対する支援について、ゲスト講師とファシリテーターを交えて現場の支援の工夫や困難さを自由に話し合います。フロアからの質問に応えたり、意見交換しながら理解を深めていきます。
ゲスト講師:佐賀大学 大学院学校教育学研究科/学生支援室集中支援部門 准教授 中島俊思

【D 社会移行(キャリア支援)定員:10名】
障がいのある学生に対する就職活動等の出口支援は、各大学等においても課題のひとつになっています。本分科会ではこのような課題を「社会移行」というテーマとして捉えて、各大学での実践例や課題、展望について議論します。また、当日は就労移行支援機関からも関係者をお招きして、学外リソースの状況や視点もふまえた分科会とします。
 
16:50 まとめ・閉会挨拶
17:00 閉会

 

◆申込注意:以下、必ずご確認ください。
<分科会の参加について>
分科会A~Dにおける希望順位を第3希望までご選択ください。先着順となるためご希望に沿えない可能性もありますのであらかじめご了承ください。
【注1】分科会で取り扱うトピックスとして反映させていただくため、自大学で困っていることや課題、取り上げてほしいトピックス等を参加申込フォームにご入力ください。
(例)予算的に障がい学生が求めていることに対応するのが難しいことを、相手に納得してもらえないのではないかと心配。
【注2】事前に所属大学の学生数、支援体制の有無(有の場合は課員の人数)を併記してください。
【注3】定員を超える場合は、先着の方を優先して配置します。ご参加いただく分科会は、開催約1週間前にお送りするメールに記載させていただきます。

<情報交換会について>
全体会・分科会終了後の情報交換会に参加を希望される方は、参加申し込みの際にお知らせください。
[会 場] 『ラ・カフェ ケニヤ』(キャンパスプラザ京都1階)
[参加費] 2,500円
開催日当日にお釣りのないようご持参ください。領収書については大学名を記載したものを準備いたします。大学名以外の記載を希望される方は事前に事務局までご連絡ください。
※変更をご希望の場合は2月22日(金)までにご連絡ください。それ以降の変更はキャンセル代(費用全額)が発生しますのであらかじめご了承ください。

申込フォーム

 お申込はコチラをクリックください
 
【申込期間】
2019年1月11日(金)~2月14日(木)
 
主催・協力

主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:高等教育アクセシビリティプラットフォーム(京都大学 学生総合支援センター)
 

事務局(お問い合わせ先)

公益財団法人 大学コンソーシアム京都
学生支援事業部(担当:堀田)受付時間:火~土曜9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101
mail:kssk-jimukyoku-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)