2019年3月2日、3日に開催した第24回FDフォーラム「大学におけるダイバーシティ」の報告集を公開いたします。各項目をクリックするとPDFデータがご覧いただけます。
なお、第25回FDフォーラムは2020年2月29日、3月1日に龍谷大学深草キャンパスにて開催いたします。 開催詳細は12月上旬をめどにホームページにてご案内いたします。
■1日目/2019年3月2日(土)
■2日目/2019年3月3日(日)
第1分科会 |
教学IR:ケーススタディーから学ぶデータの活用方法 |
第2分科会 |
学部・学科教育の改革・改善をいかに進めるか |
第3分科会 |
学生エンゲージメントと自立を促す支援としかけ ~学生に関わる専門職の立場から~ |
第4分科会 |
大学地域連携を通じての学生教育 |
第5分科会 |
特別支援学校教員養成における主体的な学修と地域連携の在り方について |
第6分科会 |
LMS(学習管理システム)を生かした教育改革 |
第7分科会 |
理工系コーオプ/インターンシップ教育における学生、企業人、大学教職員の協働と成長 |
第8分科会 |
セクシュアル・マイノリティ学生にやさしい大学づくり |
第9分科会 |
生命科学部の教育のあり方を考える |
第10分科会 |
アクティブ・ラーニングを推進するための検討会 ―小・中学校で行われている授業体験と大学における主体的・協働的な授業― |
第11分科会 |
障がいのある学生に対する教育的支援の現状と課題 |
ポスターセッション |
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
この度、公益財団法人大学コンソーシアム京都は、株式会社リアセックとの共催で
「IRフォーラム」を開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
2020年度 IRフォーラム
変革する大学!
学修成果の可視化や、学生支援のための戦略的組織改革の実践
~IRデータを活用した教育改善や学生満足度100%に向けた取組~
日 時:2020年8月30日(日) 13:00~17:00(16:30閉会後、セッション別質疑応答を実施)
会 場:オンライン(Zoomウェビナー)
定 員:500名(申込先着順)
参加費:無料
対象者:大学・短期大学・専門学校等の教職員
※特に、大学経営、教学改革、FD・教育開発、IR、自己点検・評価、
キャリア教育等に関わられる方
主 催:株式会社リアセック、公益財団法人 大学コンソーシアム京都
プログラム内容:
《基調講演》
「ポストコロナを見据えた大学改革の課題」
吉武 博通 氏(東京都公立大学法人理事/筑波大学名誉教授)
《事例報告①》
「達成度管理とIRシステムに基づく教学マネジメント推進の取組」
椋平 淳 氏(大阪工業大学 教育センター長 教授)
《事例報告②》
「学生支援を軸とした戦略的組織改革の実践」
谷内 篤博 氏(学校法人実践女子学園 理事/
実践女子大学人間社会学部長/学生総合支援センター長)
《事例発表 進行(モデレーター)》
森 正美 氏(京都文教大学 副学長/
地域協働研究教育センター長/総合社会学部総合社会学科 教授)
※プログラム詳細は、以下Webサイトをご覧ください。
http://www.riasec.co.jp/seminar/works/
申込方法
WEB申込・・・申込専用サイト(外部リンク)からお申込み下さい
IRフォーラムに関するお問合せ先
株式会社リアセック
☎: 03-6823-6138
✉: info@riasec.co.jp
本研修は、参加対象を加盟校以外の方にも拡げ、
申込期間を延長いたしました。 |
2018年度第2回「京都FDer塾」につきまして、当初、2018年12月1日の開催を予定しておりましたが、諸般の事情により、下記の通り、2019年3月9日(土)に延期し開催いたします。
なお、第1回「学内のFDを推進するための基礎づくり」(2018年8月21日開催)に引き続いての開催となりますが、下記研修概要のとおり、第1回の内容についても振り返ります。今後、FDを担当される先生方、また、この分野にご関心をお持ちの先生方におかれましても、是非ともご参加賜りますようお願いいたします。多数のご参加をお待ちしております。
大学コンソーシアム京都が主催する「京都FDer塾」は、2017年度まで、年1回の中規模シンポジウムとして開催しておりましたが、2018年度からは、より一層、FD活動のリーダーとなる教職員の養成につながるプログラムの提供を目的として、年複数回開催の小規模研修プログラムに改編いたしました。
【「京都FDer塾」について、詳しくはこちらから】
2018年度第2回「京都FDer塾」開催概要
【日 程】2019年3月9日(土)13:30~16:30
【会 場】キャンパスプラザ京都5階 第1共同研究室
【対 象】大学・短期大学の教職員/FD担当者
(加盟校以外の方もご参加いただけます)
【参加費】無料
【定 員】20名(先着順・事前申込制)
【内 容】
テーマ |
「自大学・学部・学科の教育開発の方向性を探る」 |
概 要 |
本セミナーはディスカッションを中心としたワークショップを通じて、参加者が所属する大学や学部・学科の教育開発の方向性を明らかにしていくことを目的とします。
内容としては、第1に第1回講座の内容(FDの基礎知識)を要約してお伝えします。第2に各大学の事例を共有しあい、自大学(学部・学科)の状況を相対化します。第3に、自大学(学部・学科)の教育開発の課題を見つめ、何から着手すべきなのかを検討します。(特に第2、第3の内容は第1回であまり時間がとれなかったため、今回はこちらに比重をおいた内容といたします)以上3点を通じて、参加者それぞれが現場でさらなる教育開発を推進していくためのきっかけを得られる機会にできればと考えています。
≪研修参加に際してのご案内≫
本セミナーをより充実したものにするため、受講前アンケートを実施いたします。回答結果については、統計処理をし個別名がわからないようにした上で、研修の範囲内で活用させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
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講 師 |
西野 毅朗氏
京都橘大学 教育開発支援センター・現代ビジネス学部経営学科 講師 |
申込方法:メール申込
件名:第2回京都FDer塾申込
本文:
(1)氏名(ふりがな)
(2)所属大学名・部署名・職位
(3)教員、事務職員の別
(4)e-mailアドレス
上記内容で、fdrd■consortium.or.jp までメールにてお申込みください。(■を@に変えてください)
●申込受付後に受付完了メールをお送りします。3営業日を経過しても受付完了メールが届かない場合は、お問い合わせください。
●本研修参加に際して、講師より事前アンケート(WEBでの回答形式)をいただいております。受付完了メール本文中でアンケートURLをご案内いたしますので、ご回答いただきますようお願いいたします。
申 込 締 切 |
2019年2月11日(月) ⇒ 2019年2月25日(月) |
※残席がある場合は、申込締切後もお申込みを受付いたします。
※定員に達した場合は、申込締切前に申込受付を終了いたします。
【本件に関するお問合せ先】
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 ※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
Email fdrd■consortium.or.jp (■を@に変えてください)
高等教育イベントNAVI「教まちや」は大学コンソーシアム京都が運営する、高等教育イベント情報のポータルサイトです。
※画像をクリックすると「教まちや」トップページへ移動します
「教まちやNews」レポート更新しました!
今回更新したのは、大学コンソーシアム京都加盟校の職員の方にリレー形式でレポートをしていただく「スタッフレポート」シリーズです。
京都橘大学の看護学部は、京都の4年制私立大学初の看護学部として誕生しました。その看護学科と理学療法学科の卒業生を対象とした研修についてレポートしていただきました。
京都橘大学からの初レポートとなります。ぜひご覧ください!
「スタッフレポート」11:京都橘大学の卒業生向け教育研修企画
2019年3月2日(土)、3日(日)に立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)にて開催する第24回FDフォーラムのシンポジウムおよび各分科会の概要をご紹介します。
第24回FDフォーラム
「大学におけるダイバーシティ」
通常申込期間【2019年1月5日(土)~1月31日(木)】
加盟校先行申込期間【2018年12月14日(金)~12月21日(金)】
※加盟校先行申込期間中は優先定員までの受付となります。
※お申込みは先着順で受付し、定員になり次第受付終了いたします(キャンセル待ちの受付は行っておりません)。
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シンポジウム【3月2日(土)13:00~17:00】
※シンポジウムは①か②のいずれか一つへの参加となります。
【シンポジウム①】
大学に集う人々の多様性にいかに向き合うか
定員420名(優先定員250名)
大学には多様な人々が集まっている。人種、民族、国籍、ジェンダー、セクシュアリティ、障がいの有無はもちろんのこと、世代、主に用いる言語、宗教、職種なども様々である。大学に多様な人々が集まっているという認識は、大学においてマイノリティの権利が侵害されないよう配慮する上で重要である。また現在、世界は急速な国際化の途上にある。これからの大学教育や大学運営では、そのように国際化し、かつ多様性に満ちた世界を生きてゆく上で必要となる、開かれた人間観や社会観が求められる。
≪シンポジスト≫
ウスビ・サコ氏(京都精華大学 学長)
日高 庸晴氏(宝塚大学 看護学部 教授)
あかた ちかこ氏(大阪市立児童自立支援施設阿武山学園 講師)
松波 めぐみ氏(立命館大学 生存学研究センター 研究員)
≪コーディネーター≫
山田 創平氏(京都精華大学 人文学部 准教授)
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【シンポジウム②】
社会人の「学び直し」と大学教育
定員300名(優先定員180名)
人間が生涯学び続けることを支える教育システムを追求するにあたり、「人生100年時代」に固有な大学教育のあり方を検討することは重要である。産学連携によって社会人対象のプログラムを開発していくことは、大学教育に変容をもたらし、大学におけるダイバーシティを促進しうる。本シンポジウムでは、社会人の「学び直し」が今日の社会において持つ意味を問いつつ、今後の大学教育の課題について多角的な視点から議論する。
≪シンポジスト≫
稲永 由紀氏(筑波大学 大学研究センター 講師)
野澤 正充氏(立教大学 副総長/立教セカンドステージ大学 副学長)
岡田 忠克氏(関西大学 学長補佐/人間健康学部 教授)
平居 聡士氏(学校法人立命館 総務部 秘書課長)
≪コーディネーター≫
村上 正行氏(京都外国語大学 外国語学部 教授)
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分科会(第1~11分科会)【3月3日(日)10:00~15:30】
※分科会はいずれか一つへの参加となります。
第
1
分
科
会 |
教学IR:ケーススタディーから学ぶデータの活用方法
定員160名 → 180名(優先定員95名) ※定員増員いたしました
本分科会では、「教学に関するIR」、すなわち、「教育全般に関する情報収集・提供及びデータ分析、並びに教学政策の策定及びその支援を行う取り組み」(龍谷大学における教学IRの定義より)を取りあげる。具体的には、学生調査などのデータを授業改善といった教学分野で実際に活用している例をケーススタディーとして報告してもらい、教学における内部保証の向上につなげるための具体策の検討をおこないたい。
≪報 告 者≫
山下 仁司氏(大阪大学 高等教育・入試研究開発センター 教授)
畑野 快氏(大阪府立大学 高等教育開発センター 准教授)
小山 理子氏(京都光華女子大学短期大学部 准教授)
藤田 和弘氏(龍谷大学 教学企画部長/理工学部 教授)
≪コーディネーター≫
瀧本 眞人氏(龍谷大学 国際学部 教授)
|
第
2
分
科
会 |
学部・学科教育の改革・改善をいかに進めるか
定員160名(優先定員95名)
本分科会では、学部や学科という単位での教育改善をいかに進めるべきかというミドルレベルのFDについて議論を深めたい。登壇者の先生方に、人文科学(文学)、社会科学(経済・経営学)、自然科学(理学療法)という各領域において、実際に学部・学科単位の教育改善を進めてこられた事例をお話しいただき、学部・学科レベルの教育改善は誰がどのように進めていけばよいのか、参加者と共に考える。
≪報 告 者≫
松浦 京子氏(京都橘大学 文学部 学部長/教授)
山本 啓一氏(北陸大学 経済経営学部 学部長/教授)
平山 朋子氏(藍野大学 医療保健学部 准教授)
斎藤 有吾氏(藍野大学 医療保健学部 助教)
≪コーディネーター≫
西野 毅朗氏(京都橘大学 教育開発支援センター 講師)
|
第
3
分
科
会 |
学生エンゲージメントと自立を促す支援としかけ
~学生に関わる専門職の立場から~
定員160名(優先定員95名)
本分科会では、大学における学生エンゲージメントと自立を促す支援としかけについて、アカデミック・アドバイジング(学習・大学適応)、心理カウンセリング(心理・発達)、キャリアサポート(進路選択)といった3つの異なる専門的立場から報告・検討を行う。それぞれの取組の中で、学生と支援者とがどのように関係性を構築していくのか、そこでの関与の質量やダイナミクスを学生エンゲージメントの視点から捉えてみたい。最終的には、参加者それぞれが日常的に遭遇する授業やゼミ、様々な支援の場面における学生との関わり方の現状や問題点、解決策などについて共有・検討を行う。
≪報 告 者≫
清水 栄子氏(追手門学院大学 基盤教育機構 准教授)
杉原 保史氏(京都大学 学生総合支援センター/カウンセリングルーム センター長/教授)
家島 明彦氏(大阪大学 全学教育推進機構 講師/キャリアセンター 副センター長)
≪コーディネーター≫
山田 剛史氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授)
|
第
4
分
科
会 |
大学地域連携を通じての学生教育
定員30名(優先定員18名)
大学と地域との連携活動は研究、人的交流、産業活性化など双方にメリットがあり、これに学生が参加する場合には地域は体験・実践型学習を行えるフィールドとなり教育効果も大きく期待できる。一方、連携活動では通常の講義とは異なる課題や負担が教員に生じていると思われる。本分科会では、教員の専門外分野での連携、学生ショップの活用、遠方地域との連携をキーワードに持つ連携活動の事例を紹介していただき、優れた点・課題点をふまえて効果的な教育の進め方を考える。
≪報 告 者≫
大倉 真人氏(同志社女子大学 現代社会学部 准教授)
藤川 義雄氏(京都学園大学 経済経営学部 教授)
中村 智彦氏(神戸国際大学 経済学部 教授)
≪コーディネーター≫
井口 博之氏(京都学園大学 バイオ環境学部 講師)
|
第
5
分
科
会 |
特別支援学校教員養成における
主体的な学修と地域連携の在り方について
定員30名(優先定員18名)
特別支援教育の推進により、インクルーシブ教育システムの構築を目指している我が国において、特別支援教育の専門性を有する教員の養成は急務である。特に特別支援学校教諭免許状取得には学校現場での体験が重要である。
そこで、設置者や規模、歴史など様々な背景の大学における「教職の実際を体験させる機会」と「学生の主体的な学修」に関して参会者と共に考えたい。
≪報 告 者≫
小谷 裕実氏(京都教育大学 教育学部 教授)
丹羽 登氏(関西学院大学 教育学部 教授)
金森 克浩氏(日本福祉大学 スポーツ科学部 教授)
≪コーディネーター≫
太田 容次氏(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 准教授)
|
第
6
分
科
会 |
LMS(学習管理システム)を生かした教育改革
定員30名(優先定員18名)
スマホやタブレットの普及、およびインターネット環境の充実により、教育も大きく変化している。大学においてもLMS(学習管理システム)の導入により、講義の効率化、ペーパーレス化、事務処理の効率化、学生-教員間におけるコミュニケーションの緊密化など様々なメリットを生み出してきた。本分科会では、LMSを活用されている先生方を招き、活用事例、メリットおよびデメリット、利用における注意点などを紹介していただく。今後の教育改善におけるLMSのさらなる活用方法について議論したい。
≪報 告 者≫
坂本 尚志氏(京都薬科大学 一般教育分野 准教授)
阿部 一晴氏(京都光華女子大学 キャリア形成学部 教授)
酒井 博之氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授)
≪コーディネーター≫
小田 真隆氏(京都薬科大学 生命薬科学系 教授)
|
第
7
分
科
会 |
理工系コーオプ/インターンシップ教育における
学生、企業人、大学教職員の協働と成長
定員30名(優先定員18名)
大学等におけるインターンシップ(以下、インターンシップ)とは、学生が企業等において、自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験をする制度である。本分科会は、京都産業大学情報理工学部インターンシップの実践事例、ならびに東京電機大学理工学部および京都産業大学生命科学部の当該将来構想を題材にして、学生はもとより、大学と企業それぞれにとってのよりよいインターンシップのあり方を設計、運営、持続的発展などの観点から検討・探求する場としたい。
≪報 告 者≫
荻野 晃大氏(京都産業大学 情報理工学部 准教授)
木村 成介氏(京都産業大学 総合生命科学部 教授/キャリア教育センター センター長)
長原 礼宗氏(東京電機大学 理工学部 教授)
≪コーディネーター≫
佐藤 賢一氏(京都産業大学 総合生命科学部 教授)
|
第
8
分
科
会 |
セクシュアル・マイノリティ学生にやさしい大学づくり
定員30名(優先定員18名)
セクシュアル・マイノリティ学生にやさしい大学のあり方を、教職員と学生のそれぞれの立場から、当事者目線で考える機会を持ちたい。国際経験豊富な先生方から、諸外国での取り組みをご報告頂くとともに、ご自身の地域における取り組み、さらには全国の大学の取り組み状況などをお伺いする。その上で当事者学生の要望や実情などにも耳を傾け、将来的に誰もが居心地よく過ごせる大学のあり方を模索したい。
≪報 告 者≫
葛西 真記子氏(鳴門教育大学 基礎・臨床系教育部 教授)
佐々木 掌子氏(明治大学 文学部 准教授)
松田 優一氏(学校法人関西大学 管財局 職員)
≪コーディネーター≫
高石 浩一氏(京都文教大学 臨床心理学部 教授)
|
第
9
分
科
会 |
生命科学部の教育のあり方を考える
定員30名(優先定員18名)
生命系学部の多くは医学、薬学、農学、工学、等々の様々な学部にある生命科学の諸分野を一つの学部に集約し、学際的な学びができるように構成されている。本分科会では、この学際的な学びの指導体制について、特徴的な取り組みとその問題点、教員間の連携の他、学部教育のカリキュラム、FDの取り組み、等々が各大学の事例に即して幅広く紹介される。生命科学部の将来のあり方とともに、生命科学分野の教育のあり方に関する議論が期待される。
≪報 告 者≫
井上 英史氏(東京薬科大学 生命科学部 学部長/教授)
稲田 康宏氏(立命館大学 生命科学部 教授)
太田 哲男氏(同志社大学 生命医科学部 教授)
石浦 章一氏(同志社大学 生命医科学部 特別客員教授/東京大学名誉教授)
≪コーディネーター≫
髙橋 美帆氏(同志社大学 生命医科学部 助教)
|
第
10
分
科
会 |
アクティブ・ラーニングを推進するための検討会
―小・中学校で行われている授業体験と大学における主体的・協働的な授業―
定員30名(優先定員18名)
現在の小学校や中学校で行われている授業を実際に体験し、アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)を大学授業で取り入れていくためのヒントを考えたい。
大学における主体的・協働的な授業を実施していくためにどのような授業方法や内容が考えられるのか。クリッカ―を用いた授業を実施し、参加者が授業を受ける学生となって体験しながら一緒に考える場としたい。
【キーワード】授業改善/アクティブ・ラーニング/主体的・対話的で深い学び
≪報 告 者≫
山川 正信氏(宝塚大学 学長)
増田 ゆか氏(大阪府豊能郡豊能町立光風台小学校 校長)
井上 伸一氏(大阪市教育委員会事務局 大阪市教育センター教育振興担当 指導主事)
小川 博士氏(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 准教授)
≪コーディネーター≫
平田 豊誠氏(佛教大学 教育学部 准教授)
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第
11
分
科
会 |
障がいのある学生に対する教育的支援の現状と課題
定員30名(優先定員18名)
本分科会では下記の3点について検討を行う。
(1)高等教育機関で求められる合理的配慮~文部科学省審議委員会での提言からの検討~
(2)障がいのある学生に対して合理的配慮に基づいた教育を実践するために必要なこと~差別や偏見をなくし、障がいのある学生に対する教育保障をするために教育機関がするべきことの検討~
(3)教育機関での合理的配慮に基づいた教育実践報告~教育機関での障がいのある学生に対する実践報告を通じて、成果と課題についての検討~
≪報 告 者≫
朝比奈 覚順氏(大谷大学 文学部 教授)
中村 一郎氏(京都市教育委員会 総合育成支援課 首席指導主事)
三好 明夫氏(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 教授)
山崎 学氏(大谷大学 学生支援部キャリアセンター 課長)
≪コーディネーター≫
安田 誠人氏(大谷大学 教育学部 教授)
|
<お問合せ>
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FDフォーラム事務局
TEL 075-353-9163
Email fdf■consortium.or.jp(■を@に変更して送信ください)
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組として、大学コンソーシアム京都では設立間もない1995年より加盟大学と共に京都地域におけるFD活動を推進しています。
FD合同研修プログラムは、2017年度まで実施していた「新任教員FD合同研修プログラム」と「大学教育パワーアップセミナー」の2プログラムを統合・改編した研修プログラムです。
授業を担当する上での基礎的な知識の獲得を目的とした「基礎編」と、教育の質向上を目的とした幅広いテーマを取り扱う「発展編」で構成しています。
大学教職員が交流する場としても是非ご活用ください。
2018年度FD合同研修プログラム【基礎編】
第5回:「学習者中心の授業ワークショップ」
日 程:2019年2月4日(月)18:00~20:00
会 場:池坊短期大学 洗心館 6階 第1会議室
対 象:大学・短期大学の教職員 ※常勤・非常勤、また勤務年数は問いません
定 員:20名(先着順)
参加費:大学コンソーシアム京都加盟校の方・・・¥1,000
参加費:上記以外の方・・・¥2,000
内 容:
◆学習者中心の授業ワークショップ
講 師:澤田 美恵子 氏(京都工芸繊維大学 基盤科学系 教授)
講 師:松本 真治 氏(佛教大学 文学部 教授)
講 師:森 希理恵 氏(平安女学院大学 短期大学部 保育科 准教授)
概 要:
領域や分野を問わず、主体的な学びという観点から、従来多かった一方通行の知識伝達型授業から学習者中心の授業への転換が求められています。「アクティブラーニング」もその一つだと考えられます。本研修では、アクティブラーニングを取り上げ、それらが注目されるようになった背景や期待される効果、問題点等について学びます。また、ワークショップを通じて、アクティブラーニングを取り入れた実際の授業設計案の作成と相互評価をおこないます。
【第3回・第4回・第5回 案内チラシ】
※「FD合同研修プログラム【基礎編】」(全5回)の開催概要について※
申込方法
WEB申込
※申込受付後に受付完了メールをお送りします。3営業日を経過しても受付完了メールが届かない場合は、お問い合わせください。
※残席がある場合は申込締切後もお申込みを受付いたします。
※定員に達した場合は申込締切前に申込受付を終了いたします。
【本件に関するお問合せ先】
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 ※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
Email fdrd■consortium.or.jp (■を@に変えてください)
例年FDフォーラムでは、大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の教育に関する取り組みを広く発信する場として、ポスターセッションを実施しています。
第24回FDフォーラムにおきましても、大学コンソーシアム京都加盟校の学生、教職員の発表者を募集いたします。
皆さまのご応募をお待ちしています。
第24回FDフォーラム ポスターセッション発表者募集について
実施日時
2019年3月3日(日)11:00-14:30(コアタイム 12:00-13:30)
※ポスター出展者の受付は10:00から開始します。11:00のポスター掲示開始に間に合うように掲示作業を行ってください。
※コアタイムには必ずご自身の発表資料の前にいてください。
実施場所
立命館大学衣笠キャンパス 敬学館 2階 KG201~KG206教室
対象者
大学教育に関する取り組みについて発表を希望する大学コンソーシアム京都加盟校の教職員、学生
※大学コンソーシアム京都加盟校一覧
※加盟校と連携して事業をしている取り組みでの非加盟校・一般企業等の発表につきましては、事務局までご相談ください。
発表テーマ
所属大学の特色ある教育に関する取り組み事例について
※加盟校単独の取り組みだけでなく、大学間連携に関する取り組み(連携先は加盟校・非加盟校を問いません)や、地域連携、産官連携の取り組みもOKです。
※過年度に発表された取り組みでも、情報が更新されていれば再応募可能です。
発表資料について
- 発表資料の形式には制限はありませんが、後述の発表スペースに収まるようにしてください。
- 1m離れても判読できる程度の文字の大きさで印刷してください。
- 発表資料はご自身で掲出していただきます。
※発表資料は、発表者自身で印刷の上、当日ご持参ください。
※ポスターの前に机を設置し、発表大学のFD関連資料を設置できるものとします。ただし、資料の事前搬入はできません。当日ご持参ください。
発表のスペースについて
掲出可能スペース横85cm×縦120cm(A0ポスター掲出可能)
※事務局で用意した養生テープを使用して掲示を行っていただきます。
※ポスターの前に関連資料設置用の机を設けます。
FDフォーラム予稿集及び報告集への掲載について
FDフォーラムの予稿集にポスターのタイトル概要と発表者の所属・氏名を、報告集には、それに加え、発表の概要(ポスターデータ含む)を掲載させていただきます。
ご希望の方には、発表当日に予稿集(冊子)、6月下旬に報告集(CD-ROM版)を1発表につき、1部お渡しいたします。希望される場合は、発表申込用紙の所定の欄にご記入ください。
その他注意事項
- 発表者には、謝礼金・交通費・宿泊費はお支払いしませんのであらかじめご了承ください。
- 応募者多数の場合、パネル設置可能数の関係上、採用を見送らせていただく場合があります。また、複数のパネル発表をする大学には、1大学あたりのパネル数を制限させていただく場合があります。
- 駐車場はご用意できませんので、公共交通機関でお越し下さい。
- 発表者がポスターセッションのみに参加される場合のFDフォーラムWeb申込は不要です。ただし、ポスターセッション以外の企画(シンポジウム・分科会・情報交換会)に参加される場合は、一般の参加者同様にWeb申込にて参加手続きを行っていただく必要があります。
お申込み
申込締切
2018年12月25日(火)
申込方法
「第24回FDフォーラムポスターセッション発表申込用紙」をダウンロードして必要事項を記入し、
fdf■consortium.or.jp までメール添付にてお申込み下さい。(■を@に変えてください)
- 第24回FDフォーラムポスターセッション募集要項【ダウンロード】
- 第24回FDフォーラムポスターセッション発表申込用紙【ダウンロード】
発表内容の審査について
ご提出いただいた「ポスターセッション発表申込用紙」をFDフォーラム企画検討委員会にて審査の上、発表の可否を2019年1月18日(金)までに申込者に連絡いたします。
**ご参考**
当財団ホームページにて、第23回FDフォーラムの報告集を公開しております。
昨年度のポスターセッションの概要およびポスターが掲載されていますので、ご参照ください。
第23回FDフォーラム報告集(ポスターセッション)はこちらから
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FDフォーラム事務局
TEL:075-353-9163 FAX:075-353-9101
E-mail: fdf■consortium.or.jp(■を@に変えてください)
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組として、大学コンソーシアム京都では設立間もない1995年より加盟大学と共に京都地域におけるFD活動を推進しています。
FD合同研修プログラムは、2017年度まで実施していた「新任教員FD合同研修プログラム」と「大学教育パワーアップセミナー」の2プログラムを統合・改編した研修プログラムです。
授業を担当する上での基礎的な知識の獲得を目的とした「基礎編」と、教育の質向上を目的とした幅広いテーマを取り扱う「発展編」で構成しています。
大学教職員が交流する場としても是非ご活用ください。
2018年度FD合同研修プログラム【基礎編】
第4回:「学習支援・特別支援ワークショップ」
日 程:2019年1月21日(月)18:00~20:00
会 場:池坊短期大学 洗心館 6階 第1会議室
対 象:大学・短期大学の教職員 ※常勤・非常勤、また勤務年数は問いません
定 員:20名(先着順)
参加費:大学コンソーシアム京都加盟校の方・・・¥1,000
参加費:上記以外の方・・・¥2,000
内 容:
◆学習支援・特別支援ワークショップ
講 師:村田 淳 氏(京都大学 学生総合支援センター 准教授)
概 要:
昨今、学生の多様化が進んでおり、様々な学生への修学支援等についても幅広く求められています。特に障害学生支援に関して、障害者差別解消法の成立により、各大学においても障害のある学生への「不当な差別的取扱いの禁止」及び「合理的配慮の提供」が法的義務ないし努力義務となりました。本研修では、まず“障害”に関する基礎知識を学んでいただき、その上で、大学における障害学生支援の現状について概説いたします。また、近年増加傾向にある発達障害のある学生等への支援について、ワークショップを通して考えていきたいと思います。
【第3回・第4回・第5回 案内チラシ】
※「FD合同研修プログラム【基礎編】」(全5回)の開催概要について※
申込方法
WEB申込
※申込受付後に受付完了メールをお送りします。3営業日を経過しても受付完了メールが届かない場合は、お問い合わせください。
※残席がある場合は申込締切後もお申込みを受付いたします。
※定員に達した場合は申込締切前に申込受付を終了いたします。
【本件に関するお問合せ先】
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 ※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
Email fdrd■consortium.or.jp (■を@に変えてください)
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「教まちやNews」レポート更新しました!
今回は大学コンソーシアム京都からのレポートです。
大学コンソーシアム京都では、加盟大学・短期大学を中心に約50大学が協定を結び、単位互換科目を例年430~450科目を開講しています。その中でも、京都にある6つの世界遺産が学びのフィールドとなる、「京都世界遺産PBL科目」について紹介します。歴史都市・大学都市である京都ならではの単位互換科目です。
大学コンソーシアム京都:世界遺産が学びのフィールド「京都世界遺産PBL科目」