東北プロジェクトとは?
プロジェクトの発足と変遷
2011年に東日本大震災が起こって2年が経とうとしていた2013年、京都学生祭典実行委員会ら京都の学生のほとんどが東北の実状をまだ自分たちの目で見たことがない現状でした。この未曽有の災害を、学生自身が直接被災地に行くことで、見て、感じて、自分たちに何ができるかを考えたいという想いから、本プロジェクトは立ち上がりました。
昨年は、行程の中に被災地の見学や災害ボランティアセンターの方からの講習会などを組み込み、東日本大震災そのものについて学ぶ機会をとり入れ、それらを京都地域の皆さんにも発信すべく、成果報告を開催することで、京都のみなさんと共に震災について振り返り、考えるきっかけを作りました。
2016年度の取組み
今回の訪問は、多くの笑顔や感動を現地の方々に届けるために、現地の方々にも好評のおどり企画(「京炎 ふでそれ!」披露や交流)を中心に行います。そして訪問後には、京都学生祭典実行委員会とその関係者だけでなく、京都地域の方々に向けた報告会や防災に纏わる企画を実施することで、より多くの人に東日本大震災のことを思い出してもらうきっかけを作り、京都学生祭典実行委員会が京都地域における震災の社会的風化を防ぎ、防災意識の向上を目指します。
さらには、2016年4月に発生した熊本地震で被災された皆さんへの支援の想いから、熊本地震の募金活動を行います。熊本地震で被災された方々への支援の輪を、東北から京都を経て、熊本に繋げると共に、京都地域における防災意識の向上を目指します。
本プロジェクトの3つの意義
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- 京都の学生の元気や笑顔を直接現地の方々に届けにいき、京都の学生との継続的な心の交流を図る。
- 東日本大震災を現地で直接、見て聞いて感じることで、京都の学生の人間的な成長につなげる。
- 東北で感じたものや学んだことを京都で発信することによって、震災の風化を防ぐ。
東北プロジェクトの概要
1.事前勉強会
日程 | 2016年4月17日(日) |
場所 | キャンパスプラザ京都 第3講義室 |
参加者 | 90名(京炎 そでふれ!のおどり手および京都学生祭典実行委員) |
目的 |
東日本大震災の現状についての知識を共有する。 |
内容 | 東日本大震災に関する基本情報、現在の復興状況 過年度の本企画の変遷 本年度の活動計画 |
2.東北訪問
日時 |
2016年5月3日(火)-5月5日(木) |
場所 |
[宮城県] |
[福島県] |
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参加者 | ・京都学生祭典実行委員会 90名(おどり手67名・実行委員23名) |
協力 | 福島大学災害ボランティアセンター |
内容 |
・京炎そでふれ!披露、レクチャー、総おどり |
レポート |
3.事後報告会part1
日 時 |
2016年5月21日(土) 10:00-16:00 |
場 所 |
伏見港公園 【京都学生祭典プレイベントin伏見内】 |
協 力 |
学生防災サークルFAST(構成:立命館大学ほか) |
内 容 |
①東北企画の活動報告 |
事後報告会は、本年7・10月にも京都市内で開催予定です。
京都地域における防災意識の向上を目指すとともに、熊本地震で被災された方々への支援の輪を東北から京都を経て熊本に繋げていきます。
過年度活動報告
活動紹介
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お問い合わせ
京都学生祭典実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ルキャンパスプラザ京都内(月曜日休館)
Tel:075-353-9432 Fax:075-353-9431
E-mail:saiten14th-ml■consortium.or.jp(■を@に変えて送信してください)
京都学生祭典公式Webサイト:http://www.kyoto-gakuseisaiten.com/