京都国際学生映画祭とは?
京都国際学生映画祭は、学生の実行委員会が運営する日本最大規模の国際学生映画祭で、今回で第20回を数えます。国内外を問わず、広く学生監督の映画・映像作品をコンペティション形式で募集し、選考した作品を京都国際学生映画祭(11月下旬開催予定)で上映、優秀作を表彰しています。
京都は、歴史的に見ても日本映画黎明期の文化遺産を現在も継承する「映画のまち」であり、京都市の人口の1割を学生が占める「大学のまち・学生のまち」でもあります。本映画祭は、学生映画監督・映像作家の国際交流や相互理解の場を創出するとともに、学生という多くの可能性に満ちた作品の中から、今後映画界を支える新たな才能を発掘と発信することを目的に開催しています。
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作品募集概要
現在、本映画祭のコンペティション作品(実写部門・アニメーション部門)を募集しています。多くの出品をお待ちしていております。
※詳細については以下の公式HP、チラシをご確認ください。
※2017年の募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
■ 応募期間:2017年3月17日(金)~4月28日(金) ※日本時間当日消印有効
■ 募集部門:実写部門・アニメーション部門
■ 出 品 料:無料
■ 応募方法:公式WEBサイトにエントリー後、メディア郵送(BD-RおよびDVD-R)またはデータで応募
■ 応募規定:(1)応募する際は、下記2部門のいずれかを選択してください。
①実写部門/②アニメーション部門
(2)2016年1月1日以降に完成した作品が対象となります。
(3)作品完成時に監督が学生であることが条件です。
(4)過去に本映画祭に応募していない作品を受け付けます。
(5)日本語以外の言語が使用されている作品については、日本語または英語字幕を
つけてください。(字幕を付けられない場合は、テキスト台本を提出してください)
(6)出品料は無料です。
(7)出品数に制限は設けません。
(8)監督の年齢・国籍は一切問いません。
(9)作品の長さに制限はありません。
◆京都国際学生映画祭公式ウエブサイトはコチラ
【日本語版チラシ】 |
【English ver.】 |
第20回京都国際学生映画祭について
2017年11月下旬を予定。開催期間や会場が決定次第、当サイトにてお知らせいたします。
【昨年度:第19回京都国際学生映画祭の受賞作品紹介】
実写部門グランプリ
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『Darling』 監督:Sebastian Schmidl 学校:Filmacademy Vienna 2015/42min/オーストリア タマラが離婚を決意したことで、まわりの人々の生活も変わろうとしている。ハンスは家を手放し、タマラの愛する義父も老人ホームに移らなければならない。外の世界から離れて、彼らは感傷にまみれた最後の週末を一緒に過ごす。 |
アニメーション部門グランプリ
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『EDMOND』 監督:Nina Gantz 学校:National Film and Television School 2015/9min/イギリス エドモンドが他人を愛そうとする気持ちはおそらく強過ぎる。彼はひとり湖畔にたたずみ、それまでの人生を回想する。そして強烈な記憶を呼び起こし、自らの欲望の起源を探し求める。 |
最終審査員賞 坂本安美賞
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『トオリ雨』 監督:稲田眞幹 学校:大阪芸術大学 2015/61min/日本 漫画家を目指す青年は、家の壁に絵を描いている主婦と出逢う。青年は毎日絵を見にいくようになるが、彼女は完成したら絵を消してしまうつもりであった。長回しと即興演出で描いた、ふたりきりの物語。 |
最終審査員賞 土居伸彰賞 |
『私には未来がある』 監督:大内りえ子 学校:北海道教育大学大学院 2016/15min/日本 「ぼく」の生活を描いた日常系アニメ。この作品は要素の寄せ集めでしかない。私自身もまた、要素の寄せ集めでしかない。 |
最終審査員賞 富岡邦彦賞 |
『ALICE』 監督Satindar Singh Bedi 学校:Film and Television Institute of India, Pune 2015/15min/インド 80歳の老婆は馬を携えて井戸を掘っている。喉の渇きから幻覚を見るようになった時、ある少女が現れる。やがて深く掘り進めた井戸から水が噴き出し、砂漠に緑が萌え、馬の喉が潤される。 |
観客賞
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『Darling』 監督:Sebastian Schmidl 学校:Filmacademy Vienna 2015/42min/オーストリア ※観客賞は、本祭開催期間に作品をご覧になったお客様より、アンケート集計し、一作品が選ばれます。 |
【<参考>過去の入選作家紹介】
・石井 裕也監督『反逆次郎の恋』(2006年・第9回入選)
/『舟を編む』(2013年公開)
・深川 栄洋監督『全力ボンバイエ!』(1999年・第2回入選)
/『白夜行』(2011年公開)
・小林 達夫監督×渡辺 あや(脚本)『少年と町』(2007年・第10回グランプリ)
/『カントリーガール』(2011年公開)
・Destin Daniel Cretton(共同監督)『DEACON’S MONDAYS』
(2007年・第10回入選・アメリカ出身)
/『ショート・ターム』(邦題)2014年日本公開
世界中で30もの映画賞を受賞し、50の映画賞にノミネート。
・Patrick Vollrath監督『KetchupKid』
(2014年・第17回短編部門グランプリ・ドイツ出身)
第88回アカデミー賞 短編実写映画賞ノミネート。
活動紹介
【お問い合わせ先】
第20回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9430(月曜休) FAX:075-353-9101
E-MAIL:info■kisfvf.com(■を@に変更して送信してください)
HP:http://www.kisfvf.com/