京丹後フィルムコミッション
京丹後フィルムコミッションとは映像制作のロケ地誘致や映像制作支援などを通じた観光まちづくりを目的に京丹後市で2013年に発足したプロジェクトです。
京都国際学生映画祭では京丹後市と連携し、8月20日(水)、21日(木)の2日間にわたって京丹後市民の方々や現地の高校生を対象とした上映会を開催しました。
今年の当映画祭コンセプトである「飛び出す映画祭」をテーマに、当映画祭の実行委員が京丹後市に学生映画を届けに行きました。
企画概要
京丹後フィルムコミッション連携企画(夏)
日程 |
2014年8月20日(水)・21日(木) |
場所 |
京丹後市三重公民会館・京都府立網野高等学校 |
主催 |
京丹後フィルムコミッション |
参加者 |
実行委員7名・一般来場者20名・網野高校2年生30名 |
内容・実施報告
1日目
1日目は京丹後市の三重・森本地区にて、本映画祭で過去に入選した4本の学生映画の上映を行いました。
また、上映会後には地域の皆さんとバーベキューをしながら懇親し、上映作品のことや普段の学生生活について話しながら、深い交流をはかることができました。

2日目
2日目は京都府立網野高等学校へ向かいました。網野高校企画経営科の2年生約30人を前に過去入選作品を2本上映し、実行委員が普段どんな活動を行っているか、各部署の役割、映画祭を運営する上での苦労などについても話しました。

高校生との交流会後には京丹後市役所の方に、映画やドラマの撮影が盛んに行われている「立岩」などの観光地へ連れて行って頂き、京丹後の自然や歴史を存分に味わうことができました!

2日間を終えて
今回の活動では、日頃、劇場で映画を観る機会の少ない方々に映画を届けることができ、上映を通じて地域の皆さんとの交流や意見交換をすることができました。この企画は11月に開催される本祭や12月の「京丹後フィルムウィーク2014」の事前PRのためのイベントではありましたが、地域の皆さんとの交流の中で、私たち自身も映画上映の在り方を考え直すきっかけとなり、また、地域活性ついて学ぶ機会にもなりました。
今年度はプレイベントを複数回予定しています。こうした活動を重ねながら、11月の本祭に向け、ご来場いただく皆様に気持ちよく鑑賞いただくことで、学生映画の面白さがより広く認知される映画祭を目指していきたいと思います。
※翌日、京都新聞(京丹後地域版)にイベントの様子を取り上げていただきました。
企画に関するお問い合わせ
京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info.2014アットkisfvf.com
twitter:@kisfvf
Web: http://www.kisfvf.com
募集終了
—京都国際学生映画祭—
今年で17回目を迎える「京都国際学生映画祭」は、京都の学生が主体となって企画・運営を行っている日本最大の国際学生映画祭です。
今年は、11月22日(土)~11月28日(金)にかけて京都シネマにて開催いたします。
毎年、国内外から学生が手掛けた映像作品を募集するとともに、学生自らが審査し上映を行っており、今年度も幅広い学生に参加していただける映画祭を目指し、上映作品の字幕翻訳作業をお手伝いしていただけるボランティアスタッフを募集します。
映画や翻訳に興味のある方、一緒に映画祭を盛り上げていただけませんか。
【2013年度グランプリ作品】
㊧長編部門『Before Summer Rain』/Chen,Hong-Ren監督/National Taiwan University of Arts(台湾)
㊨短編部門『The Scrapman』/Fabian Driehorst監督/Academy of Media Arts (ドイツ)
【参考】過去入選作家
・石井裕也「舟を編む」(2013年公開)/「反逆次郎の恋」(2006年入選)
・深川栄洋「白夜行」(2011年公開)/「全力ボンバイエ!」(1999年入選)
・小林達夫×渡辺あや(脚本)「カントリーガール」(2011年公開)/「少年と町」(2007年グランプリ)
—募集概要— 募集チラシはこちら
1.内容
上映作品字幕作成等のための日本語⇔英語の翻訳作業(自宅作業)。
9~10月にかけて、1ヵ月程度を要します。
※ ご協力頂いた方には、謝礼として映画祭期間中の招待券および、ご希望の方には、担当分の字幕付きDVDをプレゼント。
2.募集期間2014年7月3日(木)~ 募集人数に達するまで(募集終了)
たくさんのご応募ありがとうございました。
3.対象以下の条件を満たす大学生・院生・専門学校生。・映画や翻訳に興味のある方、好きな方。・英語など外国語に堪能(TOIEC750点以上または英語検定準1級程度の方が望ましい)な方。・京都で実施される説明会に参加できる方。※ 上記の基準値に満たしかねる場合でも、積極的にご協力頂ける方は、ぜひご相談ください。
4.説明会
字幕作成にあたっての説明会(制限文字数などのルール)を実施いたします。以下のいずれかの日程にご参加ください。
◆日程:2014年8月6日(水)・10日(日)※2時間程度
◆場所:キャンパスプラザ京都 (JR京都駅ビル駐車場西側、ビックカメラ前)
5.申込方法
メールに必要事項を入力してお送りください。
メール宛先: info.2014@kisfvf.com
件名:翻訳ボランティア応募
本文:お名前、学校名、連絡先、説明会に参加できる日にち、希望など
ご不明な点・ご質問がございましたら、当実行委員会へお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご応募お待ちしております。
≪お問い合わせ≫
第17回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ルキャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101 MAIL:info.2014@kisfvf.com
8月23日(土)、京都の鴨川河川敷にて「カモシネマ10」が開催されます。
京都国際学生映画祭では、カモシネマと連携し、本編上映前に当映画祭で過去に入選したアニメ作品を上映するプレイベントを行います。ぜひご来場ください!
カモシネマ
カモシネマとは、京都の鴨川で行われる立命館大学広告研究会主催の映画の野外上映会。今年で10年目を迎えます。京都の代表的な地である鴨川の美しさや大切さを、映画上映を通じてより多くの人に知ってもらいたい、そんな思いをもった学生がつくる一夜限りの夏のイベントです。
今年は京都を舞台にした青春ファンタジー『鴨川ホルモー』を上映します。
また、カモシネマでは映画上映の前に、鴨川の美しさを守るための清掃活動も行っています。
入場無料!出入り自由!頭上に広がる夜空を眺めながら、鴨川でのんびり映画を見てみませんか?

カモシネマ10開催概要
日時 |
2014年8月23日(土)18:30開場 ※小雨決行、荒天時は8月24日(日)に延期 |
場所 |
賀茂大橋以南、鴨川西岸河川敷(今出川通り~荒神口通りの中間) |
アクセス |
市バス「河原町今出川」徒歩5分、市バス「出町柳駅前」徒歩10分 |
京阪電鉄「出町柳駅」 2番出口徒歩5分 |
料金 |
無料(出入り自由) |
スケジュール |
18:30開場 19:00上映/事前上映 京都国際学生映画祭コンペティション部門入選作品上映(2作品) |
19:30上映/本編上映 「鴨川ホルモー」 監督・本木克英/脚本・経塚丸雄/原作・万城目学 出演・山田孝之・栗山千明/音楽・周防義和 |
カモシネマ10公式Webサイト 

京都国際学生映画祭プレイベント(カモシネマ10内)
カモシネマ10の本編上映前の事前上映として、過去の当映画祭コンペティション部門にて入選した以下の2作品を上映します。
■8月23日(土)19:00より上映開始

あきちあそび ゴヤリーナとサンゴ礁
作品名 |
監督名 所属 |
授賞 |
時間 ジャンル |
あきちあそび |
大城 良輔 氏 東京芸術大学大学院 |
2013年度最終審査員賞 太田 米男賞 |
5分 アニメーション |
学校、家、いつも孤独な主人公。友情をいつも遠目で見ているだけだった。ある日、学校の帰り道にみつけた空き地で自分だけの「街」を作ろうと思いつき、壁に設計図を描き始める。そのとき、ある少年が近づいてきた。少年は主人公のマネを始め、徐々に喧嘩へと発展していく。友情とは一体どういうことなのか。 |
ゴヤリーナとサンゴ礁 |
大城 愛香 氏 沖縄県立芸術大学大学院 |
2011年度最終審査員賞 松倉 友二賞 |
8分 アニメーション |
このアニメーションは、子どもたちに向けた環境教育を目的として制作しました。内容は、バレリーナを夢見て、ゴーヤの輪切りをいつも着けている子豚のゴヤリーナが珊瑚礁について学んでいくものです。珊瑚が生き物であること、そして、その珊瑚にはたくさんの生物が共にいきていることをミュージカル風に表現しました。 |

企画に関するお問い合わせ
第17回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info.2014アットkisfvf.com
twitter:@kisfvf
Web: http://www.kisfvf.com