京都学生広報部とは(事業概要)
18歳人口の長期的な減少による大学間競争の一層の激化が予想される中、「大学のまち・学生のまち」としての京都の魅力を、将来大学生となる中高生に向けて、これまで以上に積極的に発信していく必要があります。
そこで大学コンソーシアム京都と京都市は、協働による新たな取組として、京都で学ぶ大学生が、学生生活を送る中で実感する「リアルな京都の魅力」を学生目線で全国の中高生に発信する「京都学生広報部」を創設しました。
京都学生広報部では、学生が企画・取材・記事作成した京都での大学生活の魅力を専用ウェブサイト「コトカレ」やSNS、イベント等で発信していきます。
支援体制
コトカレとは
京都の大学生のリアルなライフスタイル紹介メディア
「コトカレ」は、京都学生広報部が企画・取材・記事作成したさまざまなコンテンツを配信するウェブサイトで、2015年10月1日にオープンしました。
<URL>https://kotocollege.jp/
コトカレのポリシー
京都学生広報部員がワークショップで考案した名称のアイデアに基づき、部員の投票により決定。
「古都のカレッジ」の略称で、京都らしさと学校らしさを表しながら、中高生にも覚えてもらいやすく、親しみやすい名称としました。
学生広報部員がプロのデザイナーの監修を受け、以下のロゴも作成しました。
縦線と横線は、様々な学生が歩んでいる道を表し、その学生が様々に交わることで、一つの輪=コミュニティとなる、そしてつながるということを表現しました。
また、京都のまちの特徴でもある、通りが南北と東西に直交する「碁盤の目」という要素も含んでいます。
SNSもチェック!
京都学生広報部では、SNSでも情報発信を行っています!取材の裏話や日々の活動報告、最新情報を発信しています。広報部員・古都かれんちゃんのフォローもよろしくお願いします!
<Twitter> https://twitter.com/gakusei_kyoto
<Facebook> https://www.facebook.com/gakuseikyoto
<Instagram> https://instagram.com/gakusei_kyoto
研修会
京都学生広報部では広報部員のスキルアップを目的とした研修を実施しています。
研修会1
開催概要
京都学生広報部員と新たに京都で学生生活を始める大学生が参加し、北野天満宮を起点とする洛中地域への理解を深め、地域との関係を構築するための端緒となるべく参加者を募ります。立命館大学や仏教大学が近くということもあり、地域の文化や景観に対する認識を高めつつより深く理解することで、地域の方々により親しまれる学生生活を応援すると共に、京都学生広報部の存在を知ってもらい団体の基盤を築いていくことを目的とします。
- 開催日:
- 2024年4月20日(土)14時~【終了しました】
- 場所:
- 北野天満宮
- 参加対象:
- 京都学生広報部員と(公財)大学コンソーシアム京都加盟校の学生で、本研修に興味がある学生
- 講師:
- 北野天満宮 白江秀宜 氏
開催報告
先に北野天満宮 文道会館をお借りして京都学生広報部の活動紹介、アイスブレイク、神職への取材を実施。
その後、本殿の正式参拝を経て境内をご案内頂き、史跡御土居 青もみじ苑を巡り御神宝が保管されている宝物殿を見学させて頂きました。
京都学生広報部公式ウェブサイト「コトカレ」でも、広報部員が執筆した当日の様子を掲載していますので是非ご覧ください。
研修会2
開催概要
「写真撮影の前に身につけておきたい写真への向き合い方」をテーマとし、プロカメラマンを講師に迎え、京都の街・人の魅力をよりよく伝えるための写真への向き合い方を学びます。写真やライターの仕事に関心はあるものの、「うまく写真を撮る自信がない」「なんとなくしか写真を撮ったことがない」と、不安な気持ちを持ったまま撮るのではなく、人間の本能的なところで、写真を撮る際に人間はどういう心理が働くのか。写真を見た人はどういう心理が働くのか、といったところに着目し、伝えたいことが伝わる写真の撮り方についてお話し頂きます。
カメラの経験値は問わず、構図や露出などの技術的な部分にはあまり触れず、その手前の段階での心構えを理解する事を目的とします。
- 開催日:
- 2024年7月11日(木)19時~【終了しました】
- 場所:
- キャンパスプラザ京都1階 学生Place+
- 参加対象:
- 京都学生広報部員と(公財)大学コンソーシアム京都加盟校の学生で、本研修に興味がある学生
- 講師:
- カメラマン 小畑あきら 氏
- <プロフィール>
ソッカ株式会社 代表取締役
30年前に京セラ創業者の稲盛和夫氏撮影の機会を得、師の経営の心に触れてから、写真撮影を通して企業経営に貢献するクリエイターとして活躍してまいりました。(現在は盛和塾にて撮影)2005年からはYahoo様でEC様向けにデジカメセミナーオフィシャル講師を担当。その後は各地で「目から鱗のデジカメセミナー」講師として活躍。
開催報告
京都学生広報部員8名と京都学生祭典の広報部員5名の計13名が参加しました。
先に、自己紹介と共に、本日の研修に参加した目的を共有しました。
その後、カメラの基本となる『露出・シャッタースピード・ISO』について学び、それぞれの持参したカメラやスマホで写真を撮るワークを実施して頂きました。
研修会3
開催概要
今回の研修では京都の大学を卒業され京都で起業されたCOYOTE COFFEEの門川 雄輔氏をお迎えし、JICA海外協力隊でエルサルバドルのブランディングやマーケティングの任務に就かれていたご経験からCOYOTEを起業するに至るまでのお話、そして世界とつながって見えたご自身の働き方と生き方をお話しいただきます。当日は、閉店後のお店を貸し切り、コーヒーを飲みながらリラックスした雰囲気で先輩からお話を伺うようなイメージで開催します。京都学生広報部では、大学生が主体となって取材活動を行い、写真撮影やSNS発信、各種イベントや様々な企画に関するデザインなどをおこなっています。今回、見学者にはインタビュー体験をしてもらうことで広報部の活動をイメージしてもらい、また京都学生広報部員にとっては京都のベンチャー企業に興味を持ち、また現在抱える広報課題の解決に取り組む端緒となることを目的とします。
- 開催日:
- 2024年10月3日(木)18時30分~【終了しました】
- 場所:
- キャンパスプラザ京都1階 COYOTE
- 参加対象:
- 京都学生広報部員と(公財)大学コンソーシアム京都加盟校の学生で、本研修に興味がある学生
- 講師:
- COYOTE 代表取締役 門川 雄輔 氏
- <プロフィール>
1992(平成4)年、京都市生まれ。学生時代、バックパッカーとしてコロンビアのコーヒー農園を訪れたのを機に、コーヒーのバイヤーを志し、卒業後、京都の小川珈琲に入社。営業担当を務めた後、JICA海外協力隊に応募し、2018年からエルサルバドルにマーケティング隊員として派遣。チャラテナンゴ地区の生産者組合を立ち上げるなど、現地のコーヒー輸出振興に携わる。コロナ禍により、2020年に一時帰国し、エルサルバドルのコーヒー豆の輸入・販売をスタート。2021年に初の実店舗となるカフェ「COYOTE the ordinary shop」をオープン。2023年に姉妹店のビーンズショップ「COYOTE the roots」を開店し、今後は焙煎所として改装予定。
開催報告
京都学生広報部員10名と見学者5名の計15名が参加しました。
リーダーによる京都学生広報部の活動紹介に始まり、門川氏へのインタビュー体験やワークショップ(コーヒーの飲み比べ)を実施致しました。
広報部員募集
京都学生広報部では、一緒に活動してくれるメンバーを募集しています!
京都の大学に通う学生が企画・運営・管理するウェブサイト「コトカレ」で、京都で大学生活を送る魅力を全国の中高生へ発信します。ミッションは、中高生に「京都の大学に通いたい!」と思ってもらうこと。
京都の大学生のみなさん、このプロジェクトの仕掛け人として、アイデアと情熱とチームワークを発揮してみませんか?
入部や見学をご希望の方は、下記リンクよりお問い合わせください。
入部条件
•大学コンソーシアム京都の加盟校に所属している大学生・大学生・大学院生(※学年は問いません。) 【加盟校一覧はこちら】
•京都市下京区内の拠点にて活動に参加できる方(※移動交通費の支給はありません)
•やむを得ない理由がない限り、必ず月に1度は活動に参加できる方
こんな学生さん、待っています!
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 京都学生広報部事務局
TEL 075-353-9130 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)