- キャリアデザイン-人生100年時代、自らのキャリアプランをデザインしよう-
- 現代の教養講座-宇宙移住に向けた社会構築-
- 働く人のためのデータサイエンス講座
-現場で使える機械学習- - 対人援助のフロンティア-よりよく生きるための支援とは何かを考える-
- 申込から受講までの流れ
- 京カレッジ会員について
- お問い合わせ先
キャリアデザイン-人生100年時代、自らのキャリアプランをデザインしよう-
本講座は、募集を終了させていただきました。
プログラム概要
社会人の学び直しがなぜ重要か?これから何を学ぶべきか?
現代はVUCA時代と呼ばれるほど、あらゆる環境が急速に変化し、将来の予測が非常に困難です。
こうした時代に対応するためには、組織だけでなく、個人も変化に適応する必要があります。
そのために、自らのキャリアを柔軟かつ主体的に設計する「キャリアデザイン」が重要となります。
本講座では、まず自身のキャリアを振り返り、未来のビジョン(なりたい自分)を明確にし、そしてそのビジョンに基づいて何を学ぶべきかを見つめ直します。夢や目標に向かって、新たな学びをスタートし、自分だけのオリジナルのキャリアを築き上げましょう。
講師
みながわ えみ
東京大学卒業後、2002年株式会社リクルート入社。リクナビ・じゃらんの商品企画を担当。
その後、株式会社セルム・PMIコンサルティング株式会社にて管理職育成・組織開発コンサルティングに携わった後、株式会社ミナイーを起業。
2018年KAKEAIを共同創業し、1on1支援ツールKakeaiの開発・販売・運営に従事。
開催概要
受講対象 | 30代~50代のビジネスパーソン |
開講日 | 2024/11/23(土・祝) |
参加方法 | 対面:講座当日、キャンパスプラザ京都4階 第4講義室までお越しください。 |
受講料 | 10,000円(税込) |
定員 | 32名 ※申込多数の場合は抽選 |
講義内容
1コマ目(10:00~10:30) キャリアに関する考え方の変化とキャリアデザインの必要性を理解する |
|
①ビジネス環境の変化 (JOB型への移行、AIでなくなる仕事) ②専門領域のスペシャリスト→プロティアンキャリアへ ③リカレント/リスキルの重要性(自己啓発のすすめ) |
|
2コマ目(10:30~12:00) キャリアの棚卸を行い、大事にしたい価値観や興味、関心事を再認識する |
|
①職業人生のふりかえり(ライフラインチャートの作成) ②職務経歴/資格&スキル/強み&啓発点等の整理 |
|
3コマ目(13:00~14:30) キャリアプランを考える |
|
①目標設定シート(曼荼羅チャート)の作成 ②キャリアビジョンとキャリアプラン(3年後のゴール)を考える |
|
4コマ目(14:50~15:50) 自らのキャリアビジョン・プランを語る |
|
①キャリアストーリーとして語り、そのKFS(成功のための鍵)を明確にする |
現代の教養講座-宇宙移住に向けた社会構築-
<前半プログラム>
本講座(前半プログラム)は、募集を終了させていただきました。
<後半プログラム>
本講座(後半プログラム)は、募集を終了させていただきました。
<後半プログラム 第3回講義のお申し込み>
本講座(後半プログラム 第3回講義)は、募集を終了させていただきました。
プログラム概要
2022年「宇宙移住の現在・未来について」、2023年「宇宙移住に向けた最先端研究と企業技術」と、宇宙移住を想定した最先端の研究成果や企業技術について、様々な分野の専門家の方々に語っていただく「現代の教養講座」。2024年度は「宇宙移住に向けた社会構築」と題し、宇宙に行く、宇宙で生活する、宇宙でビジネスをする、宇宙で社会を作るといった、さらに現実化する新たな取り組み・視点・課題を紹介します。文系・理系の知を総動員して未来を考えましょう。
開催概要
開講期間 | 前半プログラム[全5コマ] 2024/6/6(木)~7/25(木) 18:30~20:00 後半プログラム[全5コマ] 2024/10/3(木)~11/14(木) 18:30~20:00 |
参加方法 | オンライン(Zoom) ※講義終了後、受講者に限定して、見逃し配信視聴のご案内を差し上げます。 |
受講料 | 前半プログラム 5,000円(税込)/後半プログラム 5,000円(税込) |
定員 | 前半プログラム 100名/後半プログラム 100名 ※申込多数の場合は抽選 |
講義内容
【前半プログラム】
日時 :6月6日(木)18:30~20:00 テーマ:宇宙移住に向けたコアソサエティの条件(Ⅰ) 講師 :山敷 庸亮(京都大学大学院総合生存学館 教授、京都大学SIC有人宇宙学研究センター長) |
|
宇宙社会を構築するにあたって、社会構築の前提条件となる、宇宙での生存基盤の確立を、コアバイオーム・コアテクノロジーの移転状況から評価し、必要とされうる法整備と医療などを考慮し、どのような手順と規模で宇宙社会が構築可能であるか検討します。 | |
日時 :6月13日(木)18:30~20:00 テーマ:超速でわかる!宇宙ビジネス 講師 :片山 俊大(一般社団法人Space Port Japan 共同創業者&理事) |
|
現在、すべてのビジネスが宇宙へと急拡大しています。旅行・物流・通信・金融・不動産・商社・広告・アート・エンターテインメント・ビッグデータなど、これまで宇宙産業と無縁と思われていた産業が、次々と宇宙産業へと進出しています。 「なぜ、今、宇宙ビジネスなのか?」「宇宙ビジネスは、どこから来て、どこへ向かうのか?」をテーマに、歴史・政治・経済・地政学・テクノロジーなど様々な切り口により、 “超速で”宇宙ビジネスの全体像を語ります。 |
|
日時 :6月27日(木)18:30~20:00 テーマ:宇宙居住のための人工重力研究 講師 :大野 琢也(鹿島建設株式会社 イノベーション推進室 担当部長) |
|
将来、月面や火星といった地球外で生まれる子供たちは、自ら望んだわけでもないのに、その環境での生活を強いられます。さらに、自力では地球に立てない体になるかもしれません。これでは人類の分断を招く可能性があります。そこで、地球に帰れる体の完成と保持のための人工重力施設をご紹介します。 | |
日時 :7月18日(木)18:30~20:00 テーマ:サーキュラーエコノミーが拓く宇宙移住 講師 :大貫 美鈴(宇宙ビジネスコンサルタント) |
|
宇宙3Dプリンティングとともに宇宙滞在にも3Rの概念が入ってきました。惑星社会はISRU(惑星のその場資源利用)が前提として成立しますが、資源の効率的・循環的な利用、付加価値を最大化する社会経済システムを目指すことになります。宇宙移住に向けたサーキュラーエコノミーについて一緒に考えましょう。 | |
日時 :7月25日(木)18:30~20:00 テーマ:宇宙環境での人体への影響~宇宙医学から宇宙居住を考える 講師 :寺田 昌弘(京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定准教授) |
|
宇宙飛行士だけでなく民間人が宇宙に滞在する機会も増えています。宇宙滞在は地上とは異なり、微小重力・宇宙放射線・閉鎖環境といった特殊な環境下で生活することになります。本講演では宇宙環境における人への影響についてご紹介します。 |
【後半プログラム】
日時 :10月3日(木)18:30~20:00 テーマ:宇宙移住に向けたコアソサエティの条件(Ⅱ) 講師 :山敷 庸亮(京都大学大学院総合生存学館教授、京都大学SIC有人宇宙学研究センター長) |
|
宇宙社会を構築するにあたって、宇宙において起こりうるさまざまな危機的事象を検討し、これらに対する危機管理能力の構築と宇宙社会のレジリエンスについて議論します。 | |
日時 :10月17日(木)18:30~20:00 テーマ:月に持続的な社会をつくる・・人類の宇宙進出について考える 講師 :稲谷 芳文(宇宙航空研究開発機構 名誉教授) |
|
人類の宇宙進出の第一歩として、月に持続的な有人活動が行われ、地球外に「社会」とでもいうべき集団を作り運営することを考えます。有人宇宙活動を実現するための技術の話題にとどまらず、経済活動としての持続性やビジネスの視点、社会運営の方法、宇宙滞在における人体への影響および文化人類学的な視点などを含め、宇宙を拠点とした有人活動や人類の宇宙進出の将来などという大きな視点で考えます。 | |
日時 :10月31日(木)18:30~20:00 テーマ:民間が続々参入する有人宇宙分野の世界トレンド 講師 :森 裕和(宇宙ビジネスコンサルタント、Blue Abyss Confounder VP of Business Development) |
|
近年、宇宙ビジネスという単語が一般的なメディアでも取り上げられ、米国や日本を含む多くの国でスタートアップなどの新規企業が生まれ、幅広い業種の企業も宇宙分野に参入しています。世界中で複数の企業や社団法人の役員、理事、アドバイザー等を担う講師による商用宇宙による有人宇宙開発の概要と今後のトレンド予測を講義します。 | |
日時 :11月7日(木)18:30~20:00 テーマ:宇宙移住に向けた国際宇宙法 講師 :青木 節子(慶應義塾大学 大学院法務研究科 教授) |
|
人間が月や火星などの天体に移住した場合に構成される社会を規律する国際法の内容についての講義です。具体的には、天体の土地や資源の所有権問題、宇宙基地、ホテル、病院などに管轄権を行使する国の発見方法、天体での人権や環境保護の基準、宇宙の平和利用の意味などについて学びます。 | |
日時 :11月14日(木)18:30~20:00 テーマ:こころの進化と宇宙 講師 :足立 幾磨(京都大学霊長類研究所 准教授) |
|
ヒトは地球上に現存する数百万種のうちの一種で、その身体や心の働きは35億年の生物進化の歴史の中で紡がれてきたものです。そこにはヒト進化の歴史があるとともに、生物学的な制約も課せられています。本講義では、ヒトという種を生物学的にとらえなおし、その心の働きの進化を探ることで、宇宙環境に生きるヒトを考えます。 |
働く人のためのデータサイエンス講座-現場で使える機械学習-
本講座は、募集を終了させていただきました。
プログラム概要
機械学習は、実社会の様々なところで利活用されており、企業活動や社会生活に欠かせないインフラとなってきています。
特に、組織の活動においては、動向の分析、サービスの改善・向上、業務の効率化など、機械学習の活躍の場はどんどん拡大しています。
また、企業、行政、医療、農業といったあらゆるフィールドで応用することが可能なスキルとなっています。
本講座では、そんな機械学習の概要から実際に機械学習を活用するための手法(アルゴリズム)やツールについて体験しながら学習することができます。
近年注目を集めている、人間の脳構造をベースとした機械学習手法である深層学習・ニューラルネットワーク、ChatGPTに代表される生成系AIに関するコンテンツも盛り込まれています。
さらに、機械学習の教育・研究に携わっておられる大学の教員や研究所の研究者が講師として登壇されます。
業界を問わず、機械学習に関する知見を深めたい方、仕事や社会生活の中で機械学習を活用できるようになりたい方、是非とも本講座をご受講ください。
開催概要
受講対象 | ・機械学習をしたことのない方 ・機械学習の入門について学びたい方 ・機械学習ツール(Weka等)をご自身のパソコンにインストールできる方 ※パソコンはご自身でご用意いただきます。 ※機械学習ツール(Weka)の詳細はこちらをご確認ください。 |
開講期間 | 2024/6/8(土)・6/29(土)・7/13(土) 10:30~16:15 [全3日間・全9コマ] |
参加方法 | 対面もしくはオンライン <対面で参加される方> 講座当日、キャンパスプラザ京都5階 第5演習室までお越しください。 <オンラインで参加される方> Zoomでご受講いただきます。講座前日までにメールでご案内します。 ~見逃し配信について~ 対面・オンラインの参加方法を問わず、講義終了後、受講者に限定して、見逃し配信視聴のご案内を差し上げます。 |
受講料 | 20,000円(税込) |
定員 | 30名 ※申込多数の場合は抽選 |
講義内容
1日目
日時 :6月8日(土)10:30~12:00 テーマ:機械学習概論 講師 :黄 宏軒(福知山公立大学 情報学部 教授) |
|
まず、機械学習の概要を学習します。ここでは、教師あり学習、教師なし学習、中間的学習の概要について学習します。また、識別と回帰について学習します。その後、本講座で使用する機械学習ツールの使い方について学びます。 | |
日時 :6月8日(土)13:00~14:30 テーマ:決定木 講師 :黄 宏軒(福知山公立大学 情報学部 教授) |
|
木の形で識別を行う決定木について学びます。決定木では、どういう条件のときに何と決定されるかが表現されます。まず、決定木の構造について学びます。次に、決定木を作成する際の考え方を学び、機械学習ツールを用いて実際に決定木を作成します。 | |
日時 :6月8日(土)14:45~16:15 テーマ:ベイズ識別 講師 :大塚 琢馬(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 協創情報研究部 主任研究員) |
|
入力データを離散的なラベルに識別するためにベイズの定理に基づいて各ラベルの確率を求めることで識別結果を選ぶ方法を学びます。ラベルごとの確率を計算することで、その識別の確信度が求められるなどの利点も紹介します。 |
2日目
日時 :6月29日(土)10:30~12:00 テーマ:パターンマイニング 講師 :馬 強(京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系 教授) |
|
データ集合中に一定頻度以上で現れるパターンを抽出する方法であるパターンマイニングについて学びます。これは、教師なし学習に分類されます。例えば、一緒に購買される商品を抽出するのに用いられます。 | |
日時 :6月29日(土)13:00~14:30 テーマ:ロジスティック識別 講師 :桂井 麻里衣(同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 准教授) |
|
代表的な教師あり学習手法であるロジスティック識別について学びます。この方法ではデータがカテゴリに属する確率を計算します。機械学習ツールを通じて具体的な問題への適用手順を習得します。 | |
日時 :6月29日(土)14:45~16:15 テーマ:サポートベクトルマシン 講師 :桂井 麻里衣(同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 准教授) |
|
強力な識別アルゴリズムとして広く利用されてきたサポートベクトルマシンの基本概念を学びます。二つのカテゴリのデータを良く分離するように識別面を求める方法です。学習データを高次元の空間に写すことで識別性能が向上することがあります。 |
3日目
日時 :7月13日(土)10:30~12:00 テーマ:ニューラルネット 講師 :宮森 恒(京都産業大学 情報理工学部 教授) |
|
人間の脳の神経細胞(ニューロン)の働きを模したモデルであるニューラルネットについて学びます。多数のニューロンからの信号に基づき、次にどのような信号を送るか決定することが基本になっています。次に学ぶ深層学習の基本になります。 | |
日時 :7月13日(土)13:00~14:30 テーマ:深層学習 講師 :宮森 恒(京都産業大学 情報理工学部 教授) |
|
ニューラルネットを多層に連結した深層学習について学びます。画像認識、音声認識、自然言語処理などの分野で顕著な成果を上げ、利用範囲が拡大しています。その性能を向上させた重要な要素やネットワークの構造について学びます。 | |
日時 :7月13日(土)14:45~16:15 テーマ:生成系AI 講師 :宮森 恒(京都産業大学 情報理工学部 教授) |
|
ChatGPTに代表される生成系AIの概要について学びます。生成系AIは、その高い性能と広範な社会的影響で大きな注目を集めています。基本的な仕組みや特徴、できることとできないこと、利用する際の注意点などについて学びます。 |
対人援助のフロンティア-よりよく生きるための支援とは何かを考える-
お申し込みはこちらから
申込締切: 2024/11/15(金)23:59まで
チラシおよび以下に掲載している内容をご覧いただき、お申し込みください。
あわせて、ページ下部に掲載している「申込から受講までの流れ」をご確認ください。
プログラム概要
生きにくい社会になりつつあるように思います。多様な災害にも備えなければなりません。こうした現代社会の課題に応答するため、人間の安寧と幸福を実現する社会課題に取り組む諸実践が進みつつあります。医療、看護、 教育、心理、福祉、司法など、伝統的な職域に分けられている諸分野では、多職種が連携・協働した取り組みが要請されています。学術分野でも、新しい領域への挑戦があります。これらを「対人援助」として統合し、人間の可能性を探るフロントラインの知に学びます。実践・学問・臨床が交差する知の展開です。専門職者の視野を広げます。学び続ける社会人の皆様、受講をお待ちしています。
開催概要
受講対象 | ・社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師、保健師、看護師、管理栄養士、保育士など対人援助の職にある方 ・企業の人事・総務などヒューマンサービスに関係する担当者 ・医師、弁護士、教師などの広い意味での援助に関わる専門職の方 ・ボランティアコーディネータなどNPO・NGOで活躍する方 ・これらの分野の人材育成に関わる大学教職員の方 |
参加方法 | オンデマンド講義[全8コマ] 視聴期間内に、講義動画掲載先へアクセスし受講いただきます。 ※視聴期間は、2024/8/1(木)~2025/1/31(金)を予定しております。 演習(対面)[全1コマ] 講義当日、キャンパスプラザ京都にて受講いただきます。 ※講義終了後、受講者に限定して、講義動画配信視聴のご案内を差し上げます。 |
受講料 | 9,000円(税込) |
定員 | 100名 ※申込多数の場合は抽選 |
講義内容
オンデマンド講義
テーマ:対人援助職の受援 -COVID-19 、能登半島地震の経験を通して- 講師 :黒瀧 安紀子(京都橘大学看護学部 准教授) |
|
災害時や感染症蔓延下で、その地域や組織だけでは対応が難しい時、健康や生活を守っていくために受援するということが増えてきたように思います。COVID-19 下でのIHEAT活動、令和6年能登半島地震での医療支援の経験を踏まえて、対人援助に関わる専門職の受援についてお話したいと思います。 | |
テーマ:対人援助における心身の健康と精神栄養学的アプローチ 講師 :井戸 由美子(京都女子大学家政学部食物栄養学科 教授) |
|
人間の日常的な健康を考える時、生活習慣が重大な要素になるのは当然のことですが、その中で食事は身体の構成や機能維持、そしてそれらに関連して精神的・社会的な健康にも影響を及ぼします。本講では精神栄養学の観点から、近年注目されているうつ病や認知症などを含めた、心身の疾患と栄養管理との関係性について述べ、また栄養学的かかわりが全人的な健康の維持や改善、及びそれらへの予防的取り組みを行う上で果たす役割をお話ししたいと思います。 | |
テーマ:生まれた家庭から離れて暮らす子どものライフストーリーワーク 講師 :徳永 祥子(立命館大学/ウェスタンシドニー大学客員研究員) |
|
生まれた家族と離れて暮らす(社会的養育)子どものおかれている状況について解説した後に、「ライフストーリーワーク」について詳しく取り上げます。 「ライフストーリーワーク」とは、家族から離れて暮らす理由を含めた過去、現在の自分にまつわる情報を子どもが知り、等身大の自分と家族について理解した上で未来について考え、歩んでいくための支援です。 |
|
テーマ:人間的な刑事裁判を目指して~治療的司法の取り組み 講師 :西谷 裕子(弁護士・大阪弁護士会所属リバティ総含法律事務所) |
|
刑事司法では、とても合理的な人間像が描かれており、個人が自由で合理的な意思決定により犯罪を選択したのだから、その責任はすべて個人にあると考えられてきました。しかし、実際には、生い立ちや環境など様々な要素が影響を与えています。心理や福祉の観点を刑事司法の場に取り込もうとする治療的司法の実践についてご報告します。 | |
テーマ:ヤングケアラー/ケアラーの視点から考える家族まるごと支援 講師 :斎藤 真緒(立命館大学産業社会学部 教授) |
|
近年注目されている「ヤングケアラー」を導入としながら、ケアをする人を支える「ケアラー支援」に関する論理と具体的な支援の体制について考えます。超高齢社会を目前として、<ケアするーケアされる>関係全体を支えることの意義、ケアフルな社会に向けた課題について考えます。 | |
テーマ:「多文化」カウンセリングとマイクロアグレッション:ラポール形成を阻害する無自覚な差別の存在 講師 :丸一 俊介(在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンター長、 障害福祉サービス事業所ほっとハウス所長、精神保健福祉士・公認心理師) 朴 希沙(在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンターカウンセラー、 臨床心理士・公認心理師) |
|
属性が異なる者の間、特にその集団間において対立や力の不均衡が存在する場合、そこに所属する「個人同士」が信頼関係を築くことは、いかにして可能となるのかを考えます。そこにはいくつもの障壁、困難があり得ますがそれを可視化する概念のひとつにマイクロアグレッション(microaggressions)があります。 | |
テーマ:第三者に何ができるか!? −目の前で起きるパワーハラスメントへの介入方法を学ぶ 講師 :西井 開(立教大学・日本学術振興会特別研究員(PD)) |
|
目の前でパワハラやセクハラが起きた時、周囲にいる第三者の介入が重要だと言われています。しかし、加害者が自分の上司で口出ししにくい、周りの反応が気になる…など、様々なためらいが発生します。そうした障壁を乗り越えて、いかにハラスメントに介入できるのか。具体的な方法と合わせて紹介したいと思います。 | |
テーマ:学生ジョブコーチによる就労支援の取り組みから考える対人援助 講師 :中鹿 直樹 (立命館大学総合心理学部 教授) |
|
ジョブコーチ(職場適応援助者)とは、障害のある人が職場で働くことを支援する専門職です。立命館大学では学生・院生がジョブコーチ役を務める学生ジョブコーチの取り組みを実施してまいりました。応用行動分析学に基づく支援を実施する中で見えてきた対人援助の機能について実例とともにご紹介いたします。 |
演習(対面)
対人援助のフロンティア 講師 :本プログラム講師陣 ※講師の中には参加できない者もおりますので、予めご了承ください。 |
|
オンデマンド講義を受講いただいた上で、受講者どうし対面で意見交換をしていただいたり、講師の方々へ直接質問できる場として、「演習」を開講します。本プログラムのコーディネーターである中村氏をはじめ、オンデマンド講義を担当された講師の方々に参加いただきます。講師も含め、日頃から異なる分野で対人援助に関わっておられる方どうし意見交換をする中で、新たな発見や人脈の形成に活用いただきます。 |
申込から受講までの流れ
STEP①
上記に掲載している各講座の「お申し込み」ボタンをクリックして、期日までにお申し込みください。各講座で申込期日が異なりますので、ご注意ください。すべての項目をご入力の上、送信ボタンを押すと、お申し込み時のメールアドレス宛に「お申し込み手続き完了メール」が自動配信されます。
重要
※「@google.com」のドメインからメール受信できるよう設定をお願いします。
※メール不達などのトラブル防止のため、登録時のEメールアドレスには、携帯キャリアメール(例:@docomo.ne.jp、@softbank.ne.jp、@i.softbank.jp、@au.com、@ezweb.ne.jp、など)はなるべく使用しないでください。
※ご登録いただくEメールアドレスは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス、もしくはインターネットサービスプロバイダが供給するもの、その他オリジナルドメインの使用を強く推奨
STEP②
申込締切日以降に受講可否通知をメールにてお知らせいたします。
STEP③
[受講可となった方]
受講可否通知メールに添付の案内に沿って期日までに受講料をお支払いください。
STEP④
受講料の入金が確認できた方を対象に講座前日までに、事務局から参加方法等(Zoomご入室用URLを含む)を記載したメールをお送りいたします。
京カレッジ会員について
お申し込み時に希望された方は、受講料のご入金確認後に京カレッジ(会員費:無料)を発行いたします。京カレッジの会員の特典として、京カレッジ募集ガイドに記載されている各大学・各短期大学の図書館が利用可能となります(利用については、各館の規程や指示に従いご利用ください)。
※会員証発行にはお時間を要する場合があります。
お問い合わせ先
公益財団法人大学コンソーシアム京都
京カレッジ(京都学講座)担当 9:00〜17:00(日・月曜を除く)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る キャンパスプラザ京都1階
TEL.075-353-9140 FAX.075-353-9121
MAIL:miyakare■consortium.or.jp(■を@に変更して送信してください)
※お問い合わせ受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)