実施概要
日程 |
2016年3月11日(金)~12日(土) |
|
場所 |
京都府立大江高等学校、日本の鬼の交流博物館、大江山グリーンロッジ |
|
主催 |
京都高大連携研究協議会(京都府教育委員会・京都市教育委員会・京都府私立中学高等学校連合会・京都商工会議所・大学コンソーシアム京都) |
|
協力 |
大江地域観光案内倶楽部、大江まちづくり協議会、一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構、株式会社基地計画 |
|
参加者 |
高校生 |
28名(延べ人数) |
大学生 |
10名 |
|
社会人 |
15名(延べ人数) |
「まるっとーく2015」について 【詳細はこちら】
実施報告
大江地域のまちの未来アイデアを語り、聴き、分かち合う場となるよう計画しました。
実施にあたっては、大学生に企画・運営を一任し、大学生が事前に大江地域について学ぶため、大江地域観光案内倶楽部の協力を得て「まちあるき」を取り入れ、地域の方との交流を図りました。
●企画タイムスケジュール
11日(金) |
9:10 |
二条駅出発 |
11:45 |
昼食と学生チームづくり |
|
12:45 |
まちあるき |
|
14:30 |
大学生チームビルディング |
|
16:00 |
高校生と大学生との座談会 |
|
19:30 |
地域の方と大学生との交流会(大江山グリーンロッジ) |
|
12日(土)
|
9:00 |
ワークショップ開始(鬼の交流博物館) |
17:00 |
大江出発 |
|
19:30 |
二条駅到着 |
【大学生が作成した高校生募集用チラシ】
1日目の「まちあるき」や地域の方との交流を活かし、2日目のワークショップでは、大江のカタチを描くワークやデートプランを考えるワークを通して、「大江にあったらいいいもの。いまある素敵なもの。」とした、まちづくりのアイデアを出し合いました。
ワークショップに参加していただいたまちづくり協議会の方々からは、「思いつかない考え、意見を受け、ひとつでも生かしたい。」と言っていただき、「もっともっと高校生の声を聞きたい。」という感想をいただきました。
このワークショップで地域の方との交流を経験した高校生は、「大学へ進学すれば、地元には帰ってこないのかなと考えていました。でも、今日話を聞いて様々な良さを知るうちに、簡単に割り切れないなと思いました。」と、将来設計に地域・社会的視点を得ることが出来ました。
また、ファシリテーターとして関わる大学生の姿をみて、「大学に行きたい気持ちが強まりました。」「絶対夢を叶えたいと思いました。」と、刺激を受けました。
参加した大学生には、「自らその地域に興味を持って接したら地域の方々も全力で返してくれる。まずはその地域に興味をもち、足を運ぶことが大切ということに気づきました。」という学びがありました。
京都高大連携研究協議会では、今回のワークショップ参加者にアンケート調査を行い、高校生や大学生の能力開発にどのくらい影響を与えたか、また、社会・地域的視点を養うことにどのくらい影響を与えたかについてまとめました。
アンケート集計の結果について 【詳細はこちら】
お問い合わせ
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 高大連携担当
TEL 075-353-9153 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)