台湾の高等教育国際合作基金会より表敬訪問がありました

 
 去る10月8日(水)、台湾の財団法人高等教育国際合作基金会(以下、FICHET)理事長 張 家宜氏(淡江大学学長)が、公益財団法人 大学コンソーシアム京都 理事長 赤松 徹眞氏(全国大学コンソーシアム協議会 代表幹事、龍谷大学学長)を表敬訪問されました。

 FICHETは2006年に台湾にて設立された台湾のコンソーシアム組織で、現在118校の会員校があり、台湾の高等教育分野において国際連携はじめ様々な活動を行っています。今回の訪問では、今後、全国大学コンソーシアム協議会と連携して、日本と台湾の国際教育の促進をはかるための話し合いが行なわれました。その中で、日本と台湾の相互の留学生誘致の広報協力において確認がなされました。

 また、今年12月に台湾で行われる京都市主催の留学フェアには、京都の大学や大学コンソーシアム京都からも参加予定であり、その際にも協力体制を取っていく合意がなされる等、おおいに懇談は盛り上がりました。


高等教育国際合作基金会(英語版) 詳細はこちらから


 

IMG_0213                                                                                                                                    
  
    IMG_0200 IMG_0223

お問い合わせ

全国大学コンソーシアム協議会 事務局(大学コンソーシアム京都内)
TEL 075-353-9100 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

2013年度「未来の京都創造研究事業」研究成果報告書を発行しました!

「大学のまち京都」の“知”の集積を活用し、未来の京都づくりに向けた政策を創造するため、大学の研究者と京都市の担当部署との協力により調査・研究を行っていただく「未来の京都創造研究事業」について、2013年度の研究成果報告書を発行しましたので、お知らせいたします。thinktank


  2013年度「未来の京都創造研究事業」研究成果報告書   PDFデータ


2013年度 研究成果報告

※研究代表者の肩書及び研究協力部署名は採択当時のもの

指定課題
京都の伝統、文化や観光など京都ならではの魅力に生物多様性保全が果たす役割と今後必要とされる方策

研究テーマ 市民生活における自然環境共生の知見と身近な生物相の実態評価
研究代表者 京都大学大学院地球環境学堂 教授 柴田 昌三 氏
研究概要 市民生活の中で育まれた自然環境共生の知見や身近な生物相の実態を、白川水系における世帯アンケートや白川子ども祭りなどへの現地調査、野生動物の動向に関する寺社へのアンケートや森林植生被害(主にシカによる)の現地調査、町屋の庭の調査などを通して提示。これを踏まえて市民生活の中に根付く自然環境共生の取組が京都らしいまちの魅力の創出につながるよう、行政の担当部署間、そして市民との連携による支援の枠組みづくりを提案した。
研究協力 京都市環境政策局環境企画部環境管理課
研究報告  研究成果報告書  

 

指定課題
ソーシャル・ビジネスを成功させる条件と必要とされる方策~中小企業支援の視点から~

研究テーマ 学生参加型ビジネスコンペを利用したソーシャル・ビジネスの育成・普及にかかわる実証研究 
研究代表者 京都産業大学経営学部 准教授 大室 悦賀 氏
研究概要 ソーシャル・プロダクトを製造・販売する企業の協力の下、約100日間かけて学生がその開発や普及に関する提案を行うコンペを実施し、参加前後での学生自身の認識や行動の変化を調査。その結果から、自らソーシャル・ビジネスに関わることが社会指向型消費者の育成につながる可能性を示し、より若い層(高校生など)に対する社会指向型消費者教育の充実や起業しやすい環境づくりを提案した。
研究協力 京都市産業観光局商工部商業振興課
研究報告 研究成果報告書  

 

自由課題

研究テーマ 幹線道路に隣接する細街路の都市計画上の課題
~『歴史的細街路』の維持保全に向けて~
研究代表者 京都大学大学院工学研究科 研究員 森重 幸子 氏
研究概要 いわゆる「田の字地区」の細街路の状況の調査を通じてその特徴と課題を把握。細街路に面する高層建築物に対する都市計画規制や、建築基準法上は「非道路」となっている袋路の取扱いの明確化と緊急避難口設置への誘導、細街路と高層建築物の関係性を調整するためのルールづくりなどの対策を提案した。
研究協力 京都市都市計画局都市企画部都市づくり推進課
京都市都市計画局建築指導部建築指導課
京都市都市計画局都市企画部都市計画課
研究報告 研究成果報告書  

 自由課題

研究テーマ  着物関連市場における新たなセグメントとその特性の分析
研究代表者 立命館大学経営学部准教授 吉田 満梨 氏
研究概要 和装関連事業者等に対する着物の魅力に関するインタビュー調査や、定期的に着物を着用する人に対するアンケート調査を通じて、「着物ばなれ」の問題構造を整理し、消費者の知識を向上させるための支援策や、着物の日常的な着用機会の普及などについて提案した。
研究協力 京都市産業観光局商工部伝統産業課
研究報告 研究成果報告書  




公益財団法人 大学コンソーシアム京都 シンクタンク事業 担当
TEL 075-708-5803 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

第17回京都国際学生映画祭 コンペティション入選作品決定 Announcement of Results

京都国際学生映画祭  コンペティション部門

今年で17年目を迎える日本最大の国際学生映画祭。日本国内はもちろん世界中の学生から映画・映像作品を募集・審査し、毎年秋に開催する本祭で入選作品を上映します。
今年も、世界各国から350もの応募作品が集結。実行委員による厳正な審査のもと、入選作品が決定しました。選び抜かれた長編部門5作品、短編部門6作品を発表します!

 There are winning Films that are showing on our festival !

gazou

2014年度応募作品数
―The number of  the films submitted to the competition2014  ―

  国内 JAPAN 海外 OVERSEAS  計  Total
 短編 Short 79  137  216 
 長編 Feature 84 50 134
計 Total 163 187 350

募集期間 ―Submission period―

2014年3月10日(月)~5月16日(金)

入選作品一覧(全11作品)―Introduction of the winning films―

■長編部門 全5作品-Feature Film Section-

『また明日、会いましょう』(49min)
Directed by : 宗俊宏 /Toshihiro Soh

(日本/Japan : 武蔵野美術大学/Musashino Art University)


『小村は何故、真顔で涙を流したのか?』(63min)
Directed by : 近藤啓介/Keisuke Kondo , 永田圭大/Yoshihiro Nagata , 二宮健/Ken Ninomiya

(日本/Japan : 大阪芸術大学/Osaka University of Arts)


『沖縄/大和』(98min)
Directed by : 比嘉賢多/Kenta Higa

(日本/Japan : 和光大学/Wako University)

 
“Albert” (27min) 
Directed by : Daniel Wawrzyniak

(ポーランド/Poland : The Polish National Film, Television and Theatre School)

“Salvation” (30min)
Directed by : Mark Gerstorfer
(オーストリア/Austria : Filmacademy Vienna)


katinko0

■短編部門 全6作品-Short Film Section-

『黄色い気球とばんの先生』(4min)
Directed by : 幸洋子/Yoko Yuki 

(日本/Japan : 東京藝術大学大学院/Tokyo University of the Arts)


 “BERLIN TROIKA” (10min)
Directed by : Andrej Gontcharo

(ドイツ/Germany : German Film and Television Academy)


“LOTHAR” (13min)
Directed by : Luca Zuberbühler

(ドイツ/Germany : Zürcher Hochschule der Künste ZHdK Bachelor Of Arts in Film)


“Born with it” (14min)
Directed by : Emmanuel Osei-Kuffour

(アメリカ/USA : New York University) 


“セロリ” (15min)
Directed by : Pedro Collantes

(スペイン/Spain : Nederlandse Filmacademie) 


“Ketchup Kid” (19min)
Directed by : Patrick Vollrath

(ポーランド/Poland : Filmacademy Vienna)
 
katinko0

この11作品の中から2014年度のグランプリ作品が決定します!
グランプリ作品は第17回京都国際学生映画祭の最終
日である
11月28日(金)京都シネマの授賞式で発表!
お楽しみに!

本祭開催情報は、公式Webサイトにて随時公開します。


お問い合わせ


第17回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル  キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info.2014アットkisfvf.com
twitter:@kisfvf
Web: http://www.kisfvf.com

研究進んでます!~未来の京都創造研究事業 調査・研究の現場から~

 2014年度の「未来の京都創造研究事業」で採択された調査・研究テーマは、それぞれ未知の成果を目指して取り組まれています。その現場の様子を紹介いたします!


未来の京都創造研究事業 2014年度の調査・研究テーマについて 詳細はこちらから


 

レポート公開

市営住宅での臨地調査を実施-
自由課題1「京都市郊外の市営住宅とその周辺住宅地における空間構成と変遷について」

 この調査・研究テーマでは、京都市すまいまちづくり課と連携し、市内に99団地もある市営住宅のうち郊外の市営住宅とその周辺地域の関係性について、①団地と接する建物の外観、②団地内のオープンスペースの使われかた、③敷地境界の状況から明らかにしようとしています。調査結果は今後の市営住宅の整備・再編の際に活かされることが想定されています。

 9月17日、研究代表者である京都工芸繊維大学大学院博士課程の政木哲也さんが、山科区内の市営住宅での3回目の臨地調査を行いました。(過去2回は山科区と伏見区にて8月に実施)

植栽の高さや奥行まできちんと測ります。

植栽の高さや奥行まできちんと測ります。

左が研究代表者の政木さん、右が協力者の稲垣さん。

左が研究代表者の政木さん、右が協力者の稲垣さん。













 市営住宅とその周辺地域がどのような関係性をもつのかを明らかにするために、現地の市営住宅敷地と道路や臨地との境界の状況を写真に収め、寸法や隣接する道路幅まで丁寧に記録していきます。
敷地内のオープンスペースの様子や、敷地外への出入口の状況も確認していきます。

市営住宅と臨地との境界である、入口がどういう姿かも重要です。

市営住宅と臨地との境界である、入口がどういう姿かも重要です。

丁寧に図に落としていきます。

丁寧に図に落としていきます。














 複数の市営住宅でのこうした調査結果や市営住宅の変遷に関する資料を分析し、市営住宅周辺の地域環境にどのような特性がみられるかを読み解くことで、将来の市営住宅ストックの集約化などの検討に役立つものとなります。こういう調査結果は、実はこれまでにありそうなかったのですね。

 

未来づくりの実験は茶室から-
指定課題②「都心部地域での交流の場づくり」

 この調査・研究テーマでは、都心部に蓄積されてきた地域資源の魅力を活かした「交流の場づくり」を通して「地域の価値」の再発見と創造を推進する商業者・事業者と市民の育成及びネットワーク形成を図る実証研究を行います。

 8月27日の夜、京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科の西村雅信先生の研究グループが京都市商業振興課と連携して行っている「交流の場づくりによる商業者・市民の育成とネットワーク形成にかかわる実証実験」で、まちなかの商業活性化に向けた新たな交流の場が設けられました。

ダンボールで茶室をつくっていきます。

ダンボールで茶室をつくっていきます。

語り合いの内容を共有しています。

語り合いの内容を共有しています。




 

いろいろなアイデアが飛び出しました。

いろいろなアイデアが飛び出しました。

 築100年を超える町家の中にダンボールで茶室をつくる驚きの仕掛けとともに行われた「フューチャーセッション」では、参加された地域の商業者など多彩な属性の皆様が、目を輝かせながらまちなかの未来づくりに必要なアイデアを出し合われました。

 これらを基に、商業者・事業者や市民、アーティストなどさまざまな主体がつながり、創造する『場』を生み出していくのだそうです。数年後には、まちなかが今とは全く違った姿になっているかもしれませんね。




 


未来の京都創造研究事業 2014年度の調査・研究テーマについて 詳細はこちらから



お問い合わせ

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 シンクタンク事業 担当
TEL 075-708-5803 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

12月5日(金)第12回高大連携教育フォーラムを開催します!

京都高大連携研究協議会では、高校・大学間の連携・接続教育問題における「国内動向の情報共有と京都における取り組みの情報発信」を目的としてフォーラムを実施しております。

12回目を迎える今年度の高大連携教育フォーラムは、「高大接続と学力形成-達成度テスト(仮称)について考える-」をテーマとして実施します。是非ご参加ください。

開催概要 

第12回 高大連携教育フォーラム

banner3大学入試はその国の学校制度、社会の仕組みと深く結びついている。日本では、全国共通の教育課程が定着していることが学力試験の前提にあり、試験問題は初出であること、事後の公表などが義務づけられている。しかしこれらは、世界的にみれば日本に特有のことがらでもある。今次の入試改革では、共通試験の複数回実施や段階別評価、さらにはIRT(項目反応理論)の導入、コンピュータ利用なども議論の俎上に上っている。そうした諸課題を含め、「達成度テスト(仮称)」というものの現実的な可能性を検討してみたい。

日 程 2014年12月5日(金)9:30~17:15
会 場 キャンパスプラザ京都
テーマ 高大接続と学力形成-達成度テスト(仮称)について考える-
主 催 京都高大連携研究協議会(京都府教育委員会/京都市教育委員会/京都府私立中学高等学校連合会/京都商工会議所/公益財団法人 大学コンソーシアム京都)
定 員 基調報告・特別講演・実践事例紹介 200名(先着順)
分科会1.2.3.4 各30名(先着順)
申し込み受付 2014年10月7日(火)12:00~11月21日(金)17:00
参加費 京都府内の高等学校・大学関係者 1,000円
上記以外の方(京都府内の企業参加者含む) 2,000円

 


参加申し込み:2014年10月7日(火)12:00~11月21日(金)17:00(先着順) 
第12回高大連携フォーラムについて 詳細はこちらから 


 

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 高大連携教育フォーラム 担当
TEL 075-353-9153 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

白熱!英国流ディベートセミナーin京都2014を開催します!

「白熱!英国流ディベートセミナーin京都2014」開催のお知らせ

 オックスフォード大学をはじめとするトップクラスの大学および大学院生ディベーターを本国よりお招きしパーラメンタリーディベートの魅力を学ぶセミナーを開催致します。当日はモデルディベート、ワークショップ等を開催し、ディベート学習手法の紹介や英国学生との交流を予定しております。

1007
名 称 白熱!英国流ディベートセミナーin京都 2014
日 時 2014年10月7日(火)18:30~21:00 (入場無料)
会 場 キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院通塩小路下る)
対象者 ディベートに興味のある中高生、大学生、中高ならびに大学教職員、その他教育関係の皆様
主 催 公益財団法人 大学コンソーシアム京都公益財団法人 日本英語検定協会
後 援 京都府教育委員会、京都市教育委員会、一般社団法人日本英語交流連盟(ESUJ)、
ブリティッシュ・カウンシル
講 師 岡田 真樹子 氏(一般社団法人 日本英語交流連盟 常務理事)
中川 智皓 氏(大阪府立大学 工学研究科 機械工学分野 助教)
UKディベートチーム 4名
オックスフォード大学、ロンドン大学キングス・カレッジ、ウォリック大学等

 

 お申し込み:定員に達しましたので、事前登録を一旦終了させて頂きます

button07_moushikomi_04

ディベートセミナーでできること

・パーラメンタリーディベートのいろはを学べる。
・本場イギリスのトップレベルのディベートを観ることができる。
・グローバル人材に求められる複眼的視点と論理的思考力、問題解決能力、発信力について知ることができる。
・ワークショップを通じて声の出し方やスピーチの準備方法を学べる。
・イギリスのトップディベーターとの交流                       など
 

*パーラメンタリーディベートとはパーラメンタリーディベート(Parliamentary Debate)は、その名が示すとおりイギリスの国会形式を模したディベートのことで、一種のパブリック・コミュニケーションとして本場英国を始め、世界各国で広く認知されており、身近なトピックについてその場でいかに柔軟に取り組み、議論を組み立てられるか、また聴衆をいかに惹きつけ、自らの立場を納得してもらうかが問われるため、今まさに求められているグローバル人材に必要な総合的な能力(論理的思考力,問題解決能力,発信力,コミュ ニケーション能力,プレゼンテーション能力等)を育成するために、非常に効果の高い教育手法として注目されております。


公益財団法人 日本英語検定協会 ディベートセミナー事務局
Email:support-kokusaiアットeiken.or.jp 担当:平、南野

第17回京都国際学生映画祭 MOOSIC LAB連携企画を開催します!

MOOSIC LAB2014

「MOOSIC LAB」とは、第16回当映画祭の最終審査員を務めた直井卓俊氏が主催する、全国7都市で「音楽×映画」をテーマに若手映画監督とミュージシャンとのコラボ映画を上映するイベントです。京都では、元・立誠小学校内にあるミニシアター・立誠シネマにて開催いたします。

今回は立誠シネマでの開催期間中に当映画祭との特別連携企画として、過去入選作品の中から「MOOSIC LAB 2014」参加監督の過去作品や、音楽が印象的な作品を選出し、上映いたします。
皆様のご来場、お待ちしております!

※MOOSIC LAB=音楽(MUSIC)と映画(MOVIE)の実験室(LABORATORY)
gazou1

開催概要

MOOSIC LAB連携企画

 日程 2014年10月8日(水)18:40~21:00

【MOOSIC LAB2014 京都の開催期間】
2014年9月27日(土)~10月17日(金)18:40~
 場所 立誠シネマ(元・立誠小学校特設シアター)
 料金 当日一般1,500円/学生・シニア1,000円
会員:1,000円 ★京阪神共通3回券3,000円
(※特別興行のため招待券や、その他割引使用不可となります。予めご了承ください。)
 Webサイト 立誠シネマ公式Webサイト(MOOSIC LAB 2014ページ)
MOOSIC LAB 2014公式Webサイト

MOOSIC_LAB連携企画 開催チラシはこちら!

上映予定作品

Before Summer Rain(24分)  
監督:Chen,Hong-Ren/台湾(National Taiwan University of Arts)


bsr

授賞:2013年 長編グランプリ
あらすじ:ある幼い娘には、余命わずかの兄がいる。苦難と悲しみに晒されている両親と、病を抱えた兄との間で、彼女は幼いながら物事の経過を孤独に眺め、何もすることができないでいる。
この物語は、ある夏の夜をすごした秘密の場所へふたりが再訪する時間を、現実と精神世界を行き来しながら進む。その全てが哀しくもあたたかい夢のようである。
☆台湾を代表するバンド「透明雑誌」の洪申豪が主題歌を手がけています。

-Before Summer Rain 予告編-
ムービーイラスト

 

ぽんぽん(40分)  監督:中村祐太郎/日本(多摩美術大学)


ぽんぽん

授賞:2013年 審査員特別賞
あらすじ:ついたままの扇風機、やる気の無いバイト、進まない脚本、増えていく煙草の吸殻。
脚本家志望でフリーターの光輝は、何をするわけでもない日々を過ごしている。
そんな光輝を支える同棲相手の優子は、今日も仕事へと向かう。
ある日、光輝は友人から金を借りてデリヘルを呼んだ。二人の時間を埋めるだけの日々に、溝が広がる。

☆中村監督はMOOSIC LAB2014参加作品「あんこまん」を手がけています。
 監督・中村祐太郎×脚本・木村暉×音楽・町あかりチームの原点となった作品です。


-ぽんぽん 予告編-
ムービーイラスト


海外志向(28分)  監督:太田達成/日本(日本大学)


海外

授賞:2012年 長編グランプリ
あらすじ:クリップ工場で働くスガ。海外で働くという漠然な夢を持っており、同僚の間で流行っている俳句を小バカにしながら仕事をこなす毎日。
弟分として可愛がっていた新入社員である工藤が俳句を始める事により、スガはさらに一人になり、必死に英語に打ちこもうとする。
ある日、工藤と一緒に住んでいた会社寮をスガは飛び出してしまう。

☆太田監督はMOOSIC LAB2014参加作品「遊びのあと」を手がけています。

 


 


本祭開催情報は、公式Webサイトにて随時公開します。



 

お問い合わせ

第17回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル  キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info.2014アットkisfvf.com
twitter:@kisfvf
Web: http://www.kisfvf.com


 

2014年度京都学講座 10月4日(土)「旅の楽しみ〜江戸時代の京都における娯楽〜」を開講します!

(第6回)2014年度 京都学講座「京を旅する~観光のまなざし~」

旅の楽しみ江戸時代中期以降の京都は、しばしば、観光都市化したといわれています。旅の記録などによれば、当時の京都観光も、現在と同じように、神社仏閣名所旧跡めぐりが中心であったようです。同時に、当時の京都には、さまざまな店や飲食店、諸芸能の興行などもみられました。これらの施設や興行の存在は、京都を訪れた人々にとって、旅の楽しみの一つとなっていたと考えられます。この講義では、具体的な資料を示しつつ、これらの様子を紹介したいと思います。

日 程 2014年10月4日(土)10時30分~12時00分
会 場 キャンパスプラザ京都5階 第1講義室
講 師 山近 博義氏(大阪教育大学 教授)
1960年生まれ。兵庫県出身。京都大学文学部、同大学院に学ぶ。奈良女子大学文学部助手、大阪教育大学講師、同助教授を経て、2005年より現職。専門分野は歴史地理学。

 お申込み

受 講 料1,500円(1回)

※申込方法当日会場にてお申し込みください。
※大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の正規学生(大学院生・専攻科生・通信教育課程生を除く)及び放送大学京都学習センター全科履修生の場合は無料です。申込方法当日会場にてお申し込みください。実地講座実地講座の申込みはできません。2014


2014年度 京カレッジ「京都学講座」は、12月6日(土)まで開講 詳細はこちらから


 

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 京都学講座 担当
TEL 075-353-9140 FAX 075-353-9121
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

第11回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムを開催しました!

去る9月13日(土)14日(日)、岩手県・盛岡市のいわて県民情報交流センター アイーナにおいて、「大学間連携と地域活性化への取り組み」をテーマとして、第11回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムを開催いたしました。

 少子高齢化や過疎化への対応や東日本大震災からの復興などの地域課題の解決が、地域発のグローバルスタンダードへと展開する可能性があるという観点と展望を持ち、大学が地域で果たす役割に目をむけ、地域の諸課題を解決する先進的な取り組みについて学び・考察しようと、全国各地より117の高等教育機関・行政等から280名の方々にご参加いただき、大学が連携することで生まれた成果や、これからの大学と地域連携のあり方について議論が繰り広げられました。

 なお、次回フォーラムは2015年9月に石川県 金沢工業大学にて、開催予定です。ぜひご参加をご検討ください。


  ▽シンポジウム                ▽高等教育政策の動向(解説)
  IMG_0220 IMG_0281
    
  ▽分科会(全4分科会)             ▽ポスターセッション(出展24団体)     
      IMG_0460  IMG_0272

企画概要

日  時 2014年9月13日(土)12:00~20:15 、14日(日) 9:30~11:30
会  場 いわて県民情報交流センター アイーナ
テ ー マ 大学間連携と地域活性化への取り組み
主  催 全国大学コンソーシアム協議会
共  催 いわて高等教育コンソーシアム


プログラム

第1日目:2014年9月13日(土)

時 間 内 容
12:00~13:00 ■受付
12:00~17:00 ■ポスターセッション
12:00~13:00 ■ポスターセッション コアタイム
12:15~12:45 ■全国大学コンソーシアム協議会 総会(対象:コンソ組織のみ)
13:00~13:15 ■挨拶

 ・協議会代表者挨拶   赤松 徹眞
(全国大学コンソーシアム協議会 代表幹事、龍谷大学 学長)

 ・開催地代表者挨拶    堺 茂樹 (岩手大学 学長)
 ・来賓挨拶        達増 拓也氏  (岩手県知事) 
13:15~16:00 ■シンポジウム
 【テーマ】
  大学間連携と地域活性化への取り組み
 【パネラー】
  松本 長彦氏(愛媛大学 理事・副学長)
   小田 隆治氏(山形大学 地域教育文化学部 副学部長)
  岡田 豊基氏(神戸学院大学 学長)
  小沢 喜仁氏(福島大学 副学長(地域連携担当))
 【コーディネーター】
  大森 不二雄氏 (首都大学東京 大学教育センター 教授)
16:00~16:10 ■ポスターセッション企業ブースPRタイム
16:00~17:00 ■ポスターセッション コアタイム
17:00~17:40 ■高等教育政策の動向(解説)
 里見 朋香氏 (文部科学省 高等教育局 大学振興課 課長)
17:40~18:15 ■会場移動および情報交換会受付
18:15~20:15 ■情報交換会

第2日目:2014年9月14日(日)

時 間 内 容
9:00~9:30 ■受付
9:30~11:30 ■第1分科会:参加人数 33名
コンソーシアムと企業との連携~ICカードとキャンパスリポーターによる地域の活性化
■第2分科会:参加人数 37名
未内定卒業生20%12万人の防止策、インターンシップについて
■第3分科会:参加人数 39名
国際交流とコンソーシアム
■第4分科会:参加人数 54名
復興と連携

ワークショップ:いわてで「大学コンソを語ろう!」

 大学コンソーシアムの活動に関わる方の意見交換と交流を目的としたワークショップ いわてで「大学コンソを語ろう!」(公式プログラム外)も同時開催いたしました。各組織の運営や活動方法など熱くグループ議論が行われ、大変ご好評いただきました。

  IMG_0123 IMG_0121

お問合せ先

全国大学コンソーシアム協議会 事務局(大学コンソーシアム京都内)
TEL 075-353-9100 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

第17回京都国際学生映画祭 最終審査員決定!

京都国際学生映画祭 コンペティションプログラム


京都国際学生映画祭では世界中から学生映画を募集し、学生である実行委員がそれらの作品を審査するというコンペティションプログラムを主軸としています。今年度は世界27か国から350本もの作品が寄せられ、その中から実行委員による一次審査・二次審査を経た入選作品11本が決定しました。


[2014年度 コンペティション入選作品]

最終審査員

入選作品は全て学生実行委員によって選出しますが、この中から決定するグランプリ作品他各賞は、10月上旬に行われる最終審査会にて最終審査員の皆さんと学生実行委員が共に審査をします。

そして今年度は、以下の皆さんを最終審査員としてお招きすることが決定しました。お三方には、最終審査会の他、11月28日(金)に開催される「第17回京都国際学生映画祭・授賞式」のトークショーにもご登壇頂く予定です。
gazou1


 

 <順不同・敬称略>

一男(映画監督)
hara2

ドキュメンタリー映画『さようならCP』で監督デビュー。『ゆきゆきて、神軍』で日本映画監督協会新人賞、ベルリン映画祭カリガリ賞、パリ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ受賞。『全身小説家』がキネマ旬報ベストテン日本映画第1位に輝く。著書に、『踏み越えるキャメラ』(1995)がある。2006年より大阪芸術大学映像学科教授を務める。






中井 (映画解説者)
中井圭

映画解説者としてWOWOW「映画工房」、J-WAVE「MY FIT MOVIES」、ニコ生「WOWOWぷらすと」、「生シネ」にレギュラー出演中。映画上映イベント「ナカメキノ」、「映画の天才」も手掛ける。
東京国際映画祭をはじめ、映画トークイベント等でも活動中。







ドン・ブラウン(翻訳家)
ドン・ブラウン(400pix)

ニュージーランド生まれ。英語字幕翻訳家として、『セーラー服と機関銃』、『小さいおうち』、『TOKYO TRIBE』など数々の作品を担当。日本映画データベース(JFDB)と東京国際映画祭の英訳業務や、東京フィルメックスの英訳・通訳業務にも従事。日本映画に関するコラム「ONE TAKE ON JAPANESE CINEMA」は朝日新聞にて連載中。



 




本祭開催情報は、公式Webサイトにて随時公開します。



 

お問い合わせ

第17回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル  キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info.2014アットkisfvf.com
twitter:@kisfvf
Web: http://www.kisfvf.com