開催概要
1. 開催概要
- 日 時:
- 2022年9月20日(火)14:00~16:30
- 会 場:
- Zoomによる配信型講座
- 対 象:
- 情報保障を受けている障がい学生・支援に関心のある学生・教職員
- 定 員:
- 学生・教職員60人
- 受 講 料:
- 無料
- 主 催:
- (公財)大学コンソーシアム京都
- 協 力:
- 同志社大学 学生支援センター スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室
2. 内容
①話題提供 『聴覚障がい学生への情報保障 ~同志社大学を事例に~』
- 話 者:
-
大田 竜聖氏(同志社大学 政策学部3年次生[聴覚障がい学生])
新谷 凌平氏(同志社大学大学院 社会学研究科 博士前期課程[支援スタッフ])
大和田 宗氏(同志社大学大学院 法学研究科 博士前期課程[支援スタッフ]) - コメンテーター:
-
土橋 恵美子 氏(同志社大学 学生支援センター
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室 チーフコーディネーター)
②講演会 『情報保障の方法と目的にあわせた支援 ~ つながろう 支援の輪づくり ~』
- 講 師:
- 話題提供者・コメンテーターと同じ
開催報告
同志社大学のご協力によりZoomによるオンラインで講演会を開催しました。
今回の講演会は、実際に情報保証を受ける学生と情報保証を提供する学生にご登壇いただき、コメンテーターとして土橋様に進行していただきました。話題提供では、同志社大学での支援体制、学生の状況や経験、授業やゼミ、試験での支援などについて、手書きでの支援や機器等を使った支援の違いについてお話がありました。講演会は、ノートテイク、パソコンテイクについて状況によるそれぞれの思いや考え方などをお話しいただきました。また、パソコンテイクを行っている様子もご覧いただくことができました。
昨年度までの実践的講義とは離れ、各校における養成講座開講に対する考え方について検討する1つの材料になったのではと考えます。
また、アンケートへの回答からも、学生の生の声を聴くことができ改めて考える機会となったなどの声も聞かれ参考にしていただけた様子がうかがえました。
- ▲ 講演会の様子
- ▲ 学生によるテイクの様子