事業概要
公益財団法人大学コンソーシアム京都では、2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を踏まえて、加盟校からもニーズが高い障がい学生支援に関する事業に取り組んでおります。今回は、「障がいのある学生への修学支援(基礎講座)」として研修会を下記の通り開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。
開催概要
テーマ 障がいのある学生への修学支援(基礎講座)
- 1.目的
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本研修は、多くの大学等において対応の必要性が生じている障がいのある学生への対応について、主に、教務・学生系の職員を対象として開催するものです。障がいのある学生への対応にあたっては、専門部署や専門的な支援者がその中心を担うことが少なくありませんが、組織規模によってはそのような支援体制を構築することが難しい場合もあります。また、専門部署が設置されていたとしても、大学における教育や学生対応の根幹を担う部署等において、それぞれの役割の中で障がいのある学生に対する能動的な対応が求められることがあります。
2024年4月には、「改正障害者差別解消法」の施行も控えており、国公私立のいずれの大学等においても障がいのある学生に対する合理的配慮は法的な義務となります。このようなタイミングで、改めて大学における障がい学生支援の基本的な知識を習得し、日常的な業務のなかでいかしていただけるような実践的な意見交換・情報交換をすることを目的とします。 - 2.日 時
- 2023年12月1日(金)14:00~16:30
※開始前(13:30〜14:00)に、障がい学生支援に関するAT(Assistive Technology:支援機器)の
展示(ミニライブラリー)を行います。講座の開始前に是非ご覧ください。 - 3.会 場
- キャンパスプラザ京都・2Fホール
※対面型の研修です。オンライン配信等は行いません。 - 4.参加対象
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①大学等の高等教育機関において教務・学生系の職務を担当する教職員
②本研修の目的をご理解いただいていれば、以下に該当する教職員の参加も可能です
・教務・学生系の職務について、過去に担当していた、又は将来的に担当する可能性がある方
・入試対応部署やキャリア支援部署の方
・障がい学生支援の担当者で大学等における職務経験が短い方 - 5.定員
- 35名(先着順)
- 6.参加費
- 無料
- 7.申込方法
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受付は終了しました。
※参加申込フォームを送信できない場合は、お問い合わせ先までメールにてご連絡ください。 - 8.申込期間
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2023年10月6日(金)~11月17日(金)(申込先着順)
※定員になり次第、受付を終了します。 - 9.内容・スケジュール
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開催概要のPDFはコチラから
時間 内容 13:30 受付開始
※会場内で障がい学生支援に関するAT(Assistive Technology:支援機器)の
展示(ミニライブラリー)を行います。講座の開始前に、是非ご覧ください。14:00 開会挨拶・趣旨説明等 14:10 講演:
「高等教育機関に求められる障がいのある学生への対応」≪講師・ナビゲーター≫
村田 淳 氏(京都大学 学生総合支援機構・准教授)
DRC(障害学生支援部門)・チーフコーディネーター
HEAP(高等教育アクセシビリティプラットフォーム)・ディレクター≪内容≫
・現代社会における障がいとは何か
・大学等における合理的配慮を理解する
・障がい学生支援の組織的対応を考える14:50 休憩 15:00 グループディスカッション:
「各大学等における障がい学生支援に関する意見交換等」≪内容≫
・各大学等における現状や課題に関する意見・情報交換
・課題の抽出(→質疑応答)15:50 質疑応答・まとめ 16:30 閉会 - 10.その他
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主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)
お問い合わせ先
公益財団法人大学コンソーシアム京都 学生支援事業部
(事務開室時間)火曜日~土曜日 9:00~17:00
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101
mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)