事業概要
大学コンソーシアム京都では、大学教職員のFDに対する意識を高め、大学教育の改善に資することを目的として、1995年から①FD活動の普及、②大学教育、授業改善に関する実践・研究報告、人的交流の場の提供、③京都におけるFD活動の情報発信をテーマに、毎年FDフォーラムを開催しています。全国から多数の大学教職員や教育関係者等に参加いただいている大規模FDイベントです。
開催概要
第25回FDフォーラム
- 全体テーマ
- 主体的な大学のあり方を考える
- 日 時
- 2020年2月29日(土)・3月1日(日)
- 会 場
- 龍谷大学 深草キャンパス(京都市伏見区) アクセス
- 主 催
- 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
- 後 援
- 文部科学省・京都府・京都市
- スケジュール
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時間 内容 会場 2月29日(土) 12:00 受付開始 3号館 13:00~17:00 シンポジウム 17:30~19:00 情報交換会 22号館 地下食堂 3月1日(日) 9:00 受付開始 和顔館 10:00~12:00 分科会(午前の部) 12:00~13:30 休憩
ポスターセッションコアタイム13:30~15:30 分科会(午後の部) - シンポジウム
- 分科会
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分科会の詳細(一括版)はこちらからご覧いただけます
以下の表から、分科会ごとの詳細もご覧いただけます
※分科会はいずれか一つへの参加となります分科会テーマ 第1分科会 初年次教育を考える 第2分科会 大学におけるロボットやICTの活用事例 第3分科会 アクティブラーニングは、大学に必要なのか? 第4分科会 SDGsと大学教育-実践編- 第5分科会 地域社会で生かす大学の「多文化共生」教育 第6分科会 女性のエンパワーメントから考える21世紀の社会を創る大学教育 第7分科会 初めての反転授業デザインワークショップ 第8分科会 問題意識から始める授業改善ワークショップ 第9分科会 若手研究者からみた「大学改革」 第10分科会 モチベーションクライシスと向き合う 第11分科会 現代的社会課題に対応する子ども家庭支援専門職養成 第12分科会 VUCA時代のSTEAM教育
〜価値を共創する学びの場のデザインの論理と倫理 - ポスターセッション
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大学コンソーシアム京都加盟校による応募発表です。
ポスター掲示時間: 11:00~14:30
ポスターセッションコアタイム: 12:00~13:30
※コアタイムでは、発表者がポスター前で参加者からの質問に答えます。
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
第25回FDフォーラムリーフレットはこちらからダウンロードいただけます
シンポジウムの詳細はこちらからご覧いただけます
※シンポジウムはいずれか一つへの参加となります
シンポジウム1 |
いま、あらためて「大学改革」を考える |
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FDフォーラムの目的は、基本的に各大学でのFDを進める際に有意義な情報を提供、共有することにある。一方、各大学のFD担当者の中には、そもそも学内でFD研修などを実施する際「参加者が少ない」「学内での理解が得られない」などの思いを持つものが少なくないであろうし、場合によっては担当者自身が「上から言われて義務として業務をこなしている」と考えたり、FDやいわゆる「大学改革」を推進する国や中教審のあり方に疑問を感じている場合もあろう。本シンポジウムでは、大学をめぐる昨今の状況やFDをはじめとしたいわゆる「大学改革」の潮流や意義について、一度立ち止まり、考える。FDフォーラムのような場では、FDや大学改革に対するそもそもの疑問や違和感は議論しにくいかもしれないが、そのような思いに向き合うこともまた、FDフォーラムの重要な意義であると考えるからである。
シンポジスト コーディネーター |
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シンポジウム2 |
SDGsと大学 |
2015年9月に米国のニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」で採択された成果文書において、「持続可能な開発目標(SDGs)」が掲げられた。これにより、加盟国は2030年までに環境・貧困・紛争・教育・食糧など、17の目標と169のターゲットについて、目標達成に向けて取り組むことが求められている。果たして、高等教育はどのように貢献できるか、SDGsの基礎的理解の上で、SDGsとは言わずにSDGsの諸目標の達成に関わる実践事例と、社会から寄せられる期待をもとに、未来を拓く挑戦の手がかりを探る。
基調講演者 話題提供者 コメンテーター コーディネーター |