2017年度 第20回京都国際学生映画祭

事業概要

 京都国際学生映画祭は、京都を中心とする関西圏の大学生が主体となり企画・運営を行う日本最大の国際学生映画祭で、今年度で第20回を数えます。学生が制作した自主映画を世界各地より集め、実行委員が審査をし、上映する機会を学生が作り出し、未来の映画人を担う人材・才能の発掘を目的としています。昨年度は43の国と地域より539作品の応募があり、うち16作品を入選作品として上映しました。
 京都は、歴史的に見ても日本映画黎明期の文化遺産を現在も継承する「映画のまち」であり、京都市の人口の1割を学生が占める「大学のまち・学生のまち」でもあります。本映画祭では、多くの可能性に満ちた世界の作品の中から映画に新たな領域を加え得る才能を発掘・紹介することで、国際交流や相互理解の場を創出し、京都の活性化をめざしています。

開催概要

 19th 本祭

 コンセプト「育む映画祭」

記念すべき20回目の開催として、過去19年間で蓄積されてきた伝統を受け継ぎつつより作家と作品を大事にし、未来にはばたく才能を生み出す。また国際映画祭として、日本と海外をつなぐ国際交流の場を生み出す。
さらに、日本唯一の国際学生映画祭として組織の基盤を堅実にするため、実行委員の育成にも注力し、今後のさらなる発展を目指す。

昨年度の開催概要はこちら

第20回京都国際学生映画祭

☆☆京都国際学生映画祭 公式Webサイトはこちら☆☆

日  程
2017年11月25日(土)~12月1日(金)  ※最終日に授賞式
会  場
京都シネマ(京都市下京区烏丸通四条下る西側 COCON烏丸3F)
料  金
1プログラム券:(前売り・当日)500円
全日程フリーパス券:(前売り)1,000円/(当日)1,500円
主  催
公益財団法人大学コンソーシアム京都
企画運営
第20回京都国際学生映画祭実行委員会
運営支援
京都国際学生映画祭企画検討委員会
特別協力
京都シネマ
助  成
芸術文化振興基金 / 一般財団法人ニッシャ印刷文化振興財団
後  援
文化庁、京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、国際交流基金、NPO法人映像産業振興機構、シネアスト・オーガ二ゼーション大阪、協同組合日本映画監督協会、公益財団法人ユニジャパン、朝日新聞京都総局、京都新聞、NHK京都放送局、KBS京都、α-STATIONエフエム京都、J:COM 京都みやびじょん
協  賛
㈱ディレクターズ・ユニブ、㈱のぞみ、㈱ヨンサンサン、立命館大学 映像学部・映像研究科、㈱京都アニメーション、J:COM 京都みやびじょん、㈱おいかぜ、㈱ポニーキャニオン、京都府生活協同組合連合会、京都みなみ会館、人形劇団京芸、㈱VCC企画、㈱ミラノ工務店

開催プログラム

第20回京都国際学生映画祭トレーラー

URL
https://youtu.be/GKaU1pWCtuI

タイムテーブル

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上映作品

  部門 作品名 監督 大学名 制作年・尺・国
コンペティションA 実写部門 『Generation Mars』 Alexander Turpin The Norwegian Film School 2016/25min/ノルウェー
アニメーション部門 『Письма куклы / Doll’s Letters』 Natalia Grofpel Russian State University of Cinematography n. a. S. Gerasimov (VGIK) 2016/7min/ロシア
アニメーション部門 『Cipka / Pussy』 Renata Gąsiorowska Polish National Film School in Łódź 2016/8min/ポーランド
実写部門 『チョンティチャ / Chonticha at end of the summer』 福田芽衣 (Mei Fukuda) 東放学園映画専門学校 2017/40min/日本
コンペティションB 実写部門 『SARA THE DANCER』 Tim Ellrich Filmakademie Baden-Württemberg 2016/13min/ドイツ
アニメーション部門 『here AND there』 小光 (Komitsu) 東京藝術大学 2017/4min/日本
アニメーション部門 『Race』 Yan Dan Wong Kingston University 2016/3min/イギリス
実写部門 『沈没家族 / Sinking Family』 加納 土 (Tsuchi Kano) 武蔵大学 2017/72min/日本
コンペティションC 実写部門 『노이즈 / Noise』 Ji-young Lim Korea National University of Arts 2017/25min/韓国
実写部門 『Watu Wote / All of us』 Katja Benrath Hamburg Media School 2017/22min/ドイツ
アニメーション部門 『I think I love you』 Xiya Lan California Institute of the Arts 2017/7min/アメリカ
実写部門 『The Wedding』 Sebastian Mayr Filmakademie Wien 2016/40min/オーストリア
コンペティションD 実写部門 『FILAMENT』 田中 大貴 (Daiki Tanaka) 日本大学芸術学部 2017/30min/日本
アニメーション部門 『Tough』 Jennifer Zheng Kingston University London 2016/5min/イギリス
実写部門 『PRIA』 Yudho Aditya Columbia University 2016/22min/アメリカ
実写部門 『Australia』 Rodrigo Ruiz Patterson Centro de Capacitación Cinematográfica 2016/29min/メキシコ

特別企画

特別企画①(11/26上映)

折笠良レトロスペクティブ
企画趣旨 昨年世界4大アニメーションフェスティバルに数えられるザグレブ国際アニメーション映画祭にて日本人監督初のゴールデンザグレブ賞を受賞し、現在インディペンデント・アニメーションシーンで最も注目を集める作家の一人である折笠良監督。同賞受賞作『水準原点』はもちろん、東京芸術大学大学院時代に制作された『Scripta volant』をはじめ、『Notre chambre』『ことの次第』『地面の底の病気の顔』とこれまでの全発表作を上映する特別プログラム。上映後には折笠監督とアニメーション研究・評論家の土居伸彰さんをゲストにお招きし、トークショーを行います。
上映作品① 『Scripta volant』 折笠良監督
2011/14min/日本
文化庁メディア芸術祭2011 アニメーション部門審査委員会推薦作品
原作はオスカー・ワイルドの『幸福な王子』。「Scripta」は「書かれたもの」、「volant」は「飛び去る」の意。
上映作品② 『水準原点』 折笠良監督
2015/7min/日本
第70回毎日映画コンクールアニメーション部門大藤信郎賞
Animafest ザグレブ国際アニメーション映画祭2016 ゴールデンザグレブ賞
戦後を代表する詩人であり、シベリア抑留の経験をもつことでも知られる石原吉郎(1915-77)の詩「水準原点」を粘土に刻印、約1年にわたる記録。
上映作品③ 『Notre chambre われわれの部屋』 折笠良監督
2016/13min/日本
サイ・トゥオンブリは、ロラン・バルトは、何をしているのか?テクストの誘惑と困難を書き、読んだ日々の記録。
上映作品④ 『ことの次第』 折笠良監督
2017/4min/日本/日本
環ROY「ことの次第」のための映像
”言葉は音楽へ変わった/そして音に戻り 時と場に融け/時と場は物語を紡いでる”
上映作品⑤ 『地面の底の病気の顔/ Sickly Face at the Bottom of the Ground』 折笠良監督
2017/2min/日本
萩原朔太郎『月に吠える』より「地面の底の病気の顔」をもとにした映像。
トークゲスト トークショーゲスト:折笠良 氏(監督)、土居伸彰 氏(アニメーション研究・評論家)

特別企画②(11/27上映)

World Wide Collection~ドイツ編~
企画趣旨 ドキュメンタリー映画を評価する土壌が整っているドイツにおいて、映画で現実を描くことにはどのような意味合いがあるのでしょうか。
この企画では、ドキュメンタリー映画への強いこだわりが見られるミュンヘンテレビ映画大学で制作された作品『Agony』を上映します。
トークショーでは、実際の事件を基にした同作品の監督David Clay Diazさんにご登壇いただき、現代の若者を描いた作品世界を掘り下げます。
上映作品① 『Agony』 David Clay Diaz監督
ミュンヘンテレビ映画大学
2016/93min/ドイツ
11月29日、ある若者が交際相手を殺害し、バラバラにした。頭部、胴体、四肢はウイーンのあちこちのごみ箱で発見された。この犯罪の動機はいまだ明確になっていない。
トークゲスト トークショーゲスト:David Clay Diaz 氏(『Agony』監督)

特別企画③(11/28上映)

World Wide Collection~インド編~
企画趣旨 インド映画と聞くと、「歌って踊る」・「明るい」・「楽しい」映画をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし、インド映画はそんな私たちの想像をはるかに超えるほど多様なのです。私たちの持つイメージとは一味違った主題を持つ『SUFFERING』・『KULA』・『BY LANE SAGA』の3作品を上映いたします。トークショーにはインド映画研究家で字幕翻訳にも携わってらっしゃり、インドに深く精通されている高倉嘉男さんをお招きし、インド映画の多様性やその背景を、上映作品を通してお話しいただきます。
上映作品① 『SUFFERING』 Satish Munda監督
2017/16min/インド
これは、事実に基づいて描かれた作品である。無実の男は誤認によって捕まり、銃撃戦の首謀者であると白状させるため、当局に拷問にかけられた。
そしてその話は捕まった男の父親にも伝わったのであった。
上映作品② 『KULA』  Indranil Kashyap監督
2017/27min/インド
これは、感傷的だが実に歪んだ喜劇である。作中では、ある婚外子が実の父を見つけ、彼自身がその父の死の引き金を知らない間に引いてしまうことが、大きな方向転換となる。とはいっても、彼はオイディプスのように運命と戦う必要はない。なぜなら、この表象の帝国では、プラグを差し込むことで運命は簡単に夢見たとおりになるからだ。そして、結末で彼は自らの願った通りの姿に作り直される。それは、父と息子の複合体という超常的なものであった。そして「彼」は信号を思いのままに操り、女を背にしがみつかせてトンネルの中をバイクで疾走するという、理想的なショットを見せるのであった。
上映作品③ 『BY LANE SAGA』 Ranjit Nair監督
2017/21min/インド
これは、労働者階級のコミュニティを、彼らが同じくするアイデンティティを通して眺めるという試みである。そのアイデンティティは、定められた社会の仕組みからは離脱し、夢へと向かっていく出発点のなかにこそ見出される。それは例えば彼らの脆弱さ、抑圧された空想のようなもので、社会の主流を外れた暗い路地”LANE”のようなところから動き出すのだ。
トークゲスト トークショーゲスト:高倉嘉男 氏(インド映画研究家)

特別企画④上映(11/29)

JAPAN FOCUS
企画趣旨 日本の学生映画監督について、漠然としたイメージはあれど、詳しくご存じの方は少ないのではないでしょうか。この企画では、日本の学生作家の作品である『白波』、『こたつむり』の2作品を上映いたします。上映後のトークショーでは、異なる立場と環境で映画制作を行われている長尾監督と新藤監督にお話をうかがい、国内の学生作家の現状を探っていきます。
上映作品① 『白波』 長尾淳史監督(立命館大学)
2017/70min/日本
湖に浮かぶ島。そこでは島民たちが漁を生業に生活していた。
そんなある日、島であるものが発見される。閉鎖された小さな島に住む親子の愛憎劇と彼らが巻き込まれる事件を描く。
上映作品② 『こたつむり』 新藤早代監督(成蹊大学)
2016/24min/日本
雨がちらつく春の晩――。とある地方から出てきた女、おのでらりつは年上の男と居酒屋のこたつ席に入った。
ほろっと酔った頃、りつは友人のまどかを偶然見つける。するとりつはこたつと離れられなくなって、終電を逃してしまう…。
トークゲスト トークショーゲスト:長尾淳史 氏(『白波』監督)、新藤早代 氏(『こたつむり』監督)

第20回京都国際学生映画祭 リーフレットはコチラ

<おことわり>
プログラムやゲストは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

最終審査員

yamashita
©Hako Hosokawa

山下敦弘氏
映画監督
1976年愛知県生まれ、大阪芸術大学芸術学部映像学科卒。
大学の卒業制作『どんてん生活』(99)が国内外で高い評価を受ける。ダメ男青春三部作を経て、『リンダ リンダ リンダ』(05)で新境地を開く。以後、『天然コケッコー』(07)、『マイ・バック・ページ』(11)、『苦役列車』(12)、『もらとりあむタマ子』(13)、『味園ユニバース』(15)、『オーバー・フェンス』(16)など独自の作家性を保ちながら、さまざまな題材で意欲的に作品を発表しつづけている。『ハード・コア』が2018年公開予定。


mizujiri

水尻自子氏
映像作家
1984年、青森県生まれ。手描きアニメを中心に制作する映像作家。身体の一部や寿司などをモチーフにした感触的なアニメーションを得意とする。MVやCMの制作などを手がけつつ、短編作品の制作を続ける。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞、広島国際アニメーションフェスティバル 木下蓮三賞、ベルリン国際映画祭短編コンペ正式出品など。


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大寺眞輔氏
映画批評家・早稲田大学講師・日本大学芸術学部講師
新文芸坐シネマテーク・IndieTokyo主宰・字幕翻訳者
「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」でデビュー。「キネマ旬報」「文學界」「BRUTUS」などの雑誌や産経新聞、boidマガジン、i-D Japanなど、さまざまな媒体で執筆。テレビ出演や講演多数。海外からの映画買い付けや字幕作成も行っている。主著は「現代映画講義」(青土社)「黒沢清の映画術」(新潮社)。2013年と15年にジョアン・ペドロ・ロドリゲス・レトロスペクティヴ開催。2015年から『ハンナだけど、生きていく!』や『若き詩人』など配給公開。ジャック・リヴェット『アウト・ワン』を2017年に上映。最新活動や連絡はIndieTokyoホームページで。http://indietokyo.com/


※順不同
※最終審査員は授賞式に登場予定

作品応募受付結果

応募は終了しました。
【第20回京都国際学生映画祭コンペティション作品募集要項はコチラ】

  国内 海外
2017年度 129 356 485
2016年度 168 371 539
2015年度 123 94 217
2014年度 163 187 350
2013年度 212 145 357

学生実行委員による厳正なる審査のもと今年度の入選作品は8月下旬に決定し
随時情報を公開予定ではありますが、審査・運営をして頂く学生実行委員が不足している状況です。
少しでも当映画祭にご興味のある学生は、実行委員活動に参加してみませんか?
新規実行委員の募集についてはこちら!!

実施報告

総括

未来の映画界を担う若き才能を発掘する京都国際学生映画祭は、11月25日(土)から京都シネマで開催し、12月1日(金)盛況裡に閉幕いたしました。
第20回の映画祭コンペティション(実写部門・アニメーション部門)には、38の国と地域から485作品の応募があり、学生実行委員が厳選した16作品を上映いたしました。
最終日の12月1日(金)の授賞式には、入選監督と最終審査員の山下敦弘氏、大寺眞輔氏、水尻自子氏をゲストとしてお招きし、実写部門とアニメーション部門のグランプリと各最終審査員賞、観客賞を発表いたしました。
授賞式ではグランプリ2作品の上映を行った後、最終審査員から講評を頂き、映画を通じた国際交流や相互理解の場を創出することが出来ました。
受賞作品は以下のとおりです。若手監督の今後のご活躍を祈念いたします。
映画祭が無事、すべてのプログラムを終えましたこと、ご来場いただいた方、またご支援・ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

各部門賞

King実写部門グランプリ
Grand-Prix for Live-action Film

『沈没家族』
監督:加納土
学校:武蔵大学
2017/72min/日本
<あらすじ>
 私の母はビラを撒いて、幼い私を育てるため家にいない間、代わりに保育してくれる人を募集した。集まった大人たちで始まった共同保育の取り組みは「沈没家族」と名付けられた。そして15年が経ち、大人になった私は保育人たちに再び会いにいくことにした。

 

Kingアニメーション部門グランプリ
Grand-Prix for Animated Film

『Cipka / Pussy』
監督:Renata Gąsiorowska
学校:Polish National Film School in Łódź
2016/8min/ポーランド
<あらすじ>
少女は夜、家にひとりで過ごしている。彼女は一人で愉しもうとしていたが、すべてが思い通りにいくわけではなかった。

 

King最終審査員賞
山下敦弘賞
The Final Judge, Nobuhiro Yamashita Award

『Australia』
監督:Rodrigo Ruiz Patterson
学校:Centro de Capacitación Cinematográfica
2016/29min/メキシコ
<あらすじ>
エレナは、40歳を迎えて不妊に懊悩する女性である。最後と決めた挑戦も報われず、一方彼女の隣人は赤ちゃんとともに病院から戻ってきた。エレナは隣人がいない間に隣の家に忍び込み、赤ちゃんモニターを持ち帰ってドアの向こうでなにが起きているのか盗み聞くようになった。

 

King最終審査員賞
大寺眞輔賞
The Final Judge, Shinsuke Odera Award

『Tough』
監督:Jennifer Zheng
学校:Kingston University London
2016/5min/イギリス
<あらすじ>
 大人になって初めて理解できることもある。中国人の母とイギリス生まれの娘が大人同士として初めて話すとき、幼いころの文化の上でのすれ違いに新たな光が当たる。  

 

King最終審査員賞
水尻自子賞
The Final Judge, Yoriko Mizushiri Award

『here AND there』
監督:小光
学校:東京芸術大学
2017/4min/日本
<あらすじ>
こちらとあちら、あちらとこちら。初夏のある日、3つの風景で起きる小さな出来事たち。

 

King観客賞
Audience Award

『沈没家族』 
監督:加納土
学校:武蔵大学
2017/72min/日本
実写部門グランプリ『沈没家族』が観客賞も受賞しました!
※観客賞は、本祭開催期間に作品をご覧になったお客様より、アンケート集計し、一作品が選ばれます。

 

プレイベント・連携企画

11月下旬開催予定の京都国際学生映画祭のPRおよび実行委員会の企画実践を目標に、今年度も様々なプレイベントを実施します。実行委員会では実施した活動を振り返りながら、本番の映画祭の企画・運営に向けて準備を進めています。プレイベント実施内容については随時更新をしていきます。

2017年6月4日(日)「はじめての学生映画」@京都学園大学

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『京都学生祭典15thアニバーサリーフェスタin右京feat.地下鉄東西線20周年記念@京都学園大学』に映画祭ブースを出展しました!
京都学園大学で行われたプレ企画では「はじめての学生映画」と題して、過去入選作品の中から厳選した9作品を上映致しました。第20回京都国際学生映画祭実行委員会が発足してから初めての企画となりましたが、たくさんの方々に足を止めていただき、学生映画の魅力を広く発信することが出来ました。

2017年8月19日(土)「カモシネマ13」連携企画@鴨川河川敷広場

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京都の名所、鴨川河川敷広場にスクリーンを置いて、夜空の下で映画を楽しむ「カモシネマ13」に招待いただきました。
カモシネマとは、人と人、人と映画、人と鴨川をつなぐイベントとして、今年で13年目を迎える野外上映会です。
当日は、第18回京都国際学生映画祭入選作品『かたすみの鱗』を上映。映画好きの方のみならず、鴨川を通る地域の方や、観光客にもご鑑賞いただきました。

2017年10月8日(日)「京都国際学生映画祭PRブース出展」@京都学生祭典

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学生による、この秋一番のイベント「京都学生祭典」(平安神宮前・岡崎プロムナード一帯)にて、京都国際学生映画祭のPRブースを出展しました。
ブースでは11月開催の当映画祭で上映される、入選16作品のあらすじとパネルを設置し、気になる作品に投票していただく来場者参加型企画を行いました。
実行委員それぞれが呼びかけながら、来場者の方にチラシを手渡しし、当映画祭についてPRしました。
当日は晴天に恵まれ、多くの方に足をとめていただき、地域の方だけではなく、観光で京都を訪れた方にも当映画祭をアピールすることが出来ました。

2017年10月14日(土)「京都国際映画祭」招待上映@イオンシネマ京都桂川

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昨年に引き続き、「京都国際映画祭」にて、当映画祭の過去入選作品4作品を招待上映していただきました。上映後の舞台挨拶では、京都国際学生映画祭についてPRする場を頂きました。
また、西本願寺南能舞台で行われたオープニングセレモニーにもお招きいただき、映画関係者との交流を深めることができました。

2017年11月11日「はじめての学生映画」@ゼスト御池編

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映画祭本祭直前のプレイベントとして、ゼスト御池河原町広場にて上映企画を実施しました。メイン広場のマルチビジョンで上映したことにより、多くの人に興味を持っていただきました。
当日は200人以上の方にお立ち寄りいただき、映画祭の存在をアピールすることが出来ました。また、本祭予告動画を大画面で上映し、本祭の告知も行うことが出来ました。

特設サイト(外部サイト)

以下のサイトからも活動の様子や、イベントの詳細をご覧いただけます。

プレゼンテーション1公式Webサイト   プレゼンテーション1ブログ     Facebookロゴ      Twitterロゴ

実行委員会

 京都国際学生映画祭は、学生による実行委員会によって企画・運営されています。国内外から送られてくる作品の審査から、プレ企画による広報活動、1週間にわたって実施される映画祭のマネジメントなど活動は多彩。実行委員会は、大学コンソーシアム京都加盟校の学生や関西圏の大学に通う学生などで構成されているため、大学・学部・学年を越えた多様な交流も生まれます。

<こんな方におススメ>
☆映画が好き ☆たくさんの学生映画を見てみたい ☆映画イベントの企画・運営がしたい ☆海外や国内の学生監督と交流したい ☆語学力を活かしたい ☆チラシ等のデザインや広報にかかわりたい ☆他大学の学生と交流をもちたい ☆とにかく何かしたい
・・・キッカケは様々でOKです!あなたも実行委員として映画祭を盛り上げませんか!?

活動の見学や説明は随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

<<京都国際学生映画祭実行委員会概要>>

 活動場所 キャンパスプラザ京都(JR京都駅すぐ)
 活動頻度 ミーティング(全体・部署)、企画書作成、作品審査、映画祭のプレ企画計画(4月~8月)、映画祭開催準備(9月~11月)、映画祭運営
 部署紹介 本祭部、広報部、渉外部、総務部
 参加資格 関西圏の大学に通う学生
 所属大学
(参加実績)
京都大学、京都工芸繊維大学、京都外国語大学、京都看護大学、京都嵯峨芸術大学、京都産業大学、京都女子大学、京都情報大学院大学、京都造形芸術大学、京都薬科大学、成安造形大学、同志社女子大学、同志社大学、佛教大学、立命館大学、龍谷大学、神戸大学、関西大学 等

19th 実行委員募集

お問い合わせ

第20回京都国際学生映画祭実行委員会
 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9430(月曜休) FAX:075-353-9101
E-MAIL:info■kisfvf.com(■を@に変えてお送りください)
HP:http://www.kisfvf.com/

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