事業概要
少子化が想定以上に加速し、大学淘汰の時代が到来すると考えられ、特に近畿圏の18歳人口の減少から想定される日本人学生の確保、また留学生の獲得について懸念事項が多い。加えて、学校推薦型選抜・総合型選抜の増加や、探究評価型入試の導入、ICT教育を積極的に推進するGIGAスクール構想から想定される教育内容の変容を鑑みると、高大トランジション達成のために、各大学での新たな選抜設計や接続教育の設計が必要となります。
そこで、京都全体の大学入学者の受け入れ態勢の強化、魅力発信を進め、入試改革や高大接続を実現できる人材開発とネットワーク化を目指すことを目的に、「京都高大接続地域ネットワーク(KARN)」という名称で京都府内の高校・大学教職員を対象とした企画を実施します。
京都高大接続地域ネットワーク(Kyoto Articulation Regional Network)
※略称:KARN
- 対象
- 大学教職員で、学生募集広報に興味がある方、広報部門で働いている方。
※新人~中堅教職員を対象とした内容となっています。
※京都府外の方もご参加いただけます。 - 参加費
- 無料
- 申込期間
- 加盟大学:2024年5月22日(水)~
非加盟大学:2024年6月4日(火)~ - 主催
- 京都高大連携研究協議会(京都府教育委員会/京都市教育委員会/京都府私立中学高等学校連合会/京都商工会議所/公益財団法人 大学コンソーシアム京都)
- 申込締切
- 2024年6月20日(木)17:00
第2回 「あなたの大学は広告? 広報? 違いが分かる学生募集広報とは」 | |
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概要 | 18歳人口の減少が進むなか、大学における広報の役割はますます重要になっています。SNSの普及により業務も多様化し、広報業務はその多忙さゆえ、実施することが目的化してしまう事例も見受けられます。 このプログラムでは広報の全体像を把握し、自身が取り組んでいる業務が「広告」なのか「広報」なのか、各業務を何のために実施しているのかを客観的に認識することを狙いとします。また、「オープンキャンパス」「高校訪問」「媒体広告(冊子、WEB・SNS、動画等)」の実施目的、ステークホルダーについて考え、グループワークで自大学と他大学の学生募集広報の違いを認識し、最適解について考えてもらいます。 |
日時 | 2024年6月22日(土)13:30~16:30(受付 13:00~) |
開催場所 | キャンパスプラザ京都5階 第2~第4演習室 |
登壇者 | 長野 留三子 氏 共立女子大学 大学企画課 広報企画グループ |
定員 | 最大30名(申込先着順) |
事前課題 |
①自大学の広報に携わる部署とその業務内容を把握しておく ②広報が上手だと思う大学を2つ挙げ、その理由を自分なりにまとめておく。
◆①②につきまして、以下のとおり事前課題を事務局にご提出ください。◆ |
スケジュール |
13:30-13:40 開会の挨拶・本企画の趣旨・スケジュール説明 13:40-14:10 講義① 「広報と広告の違い/3つの広報」 14:10-14:30 個人ワーク(自大学の広報業務を整理) 14:30-15:00 講義② 「学生募集広報の3大メインストリームについて考える」 15:00-15:30 グループワーク (各大学のオープンキャンパスや高校訪問等の広報業務について 事例発表と情報共有) 15:30-16:00 全体での情報共有 16:00-16:15 総括 16:15-16:30 閉会の挨拶・アンケート回答 17:30- 懇親会 ※ プログラム内で適宜休憩時間を設けます。 |
お問い合わせ先
公益財団法人大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)