京都から発信する政策研究交流大会

事業概要

 京都から発信する政策研究交流大会は、都市が抱える問題・課題を見つけ、それを解決するための研究を行う学生が日頃の研究成果を発表し、大学やゼミの枠を超えた交流を深めるとともに、地域社会に対する政策提案・情報発信の場となることを目的として、2005年度から開催しています。

第20回 京都から発信する政策研究交流大会 開催概要

第19回 京都から発信する政策研究交流大会
チラシはこちら

 2005年度の開催から20回目を迎える今大会。
 発表テーマは「都市政策全般」。環境・経済・文化・地域・福祉など多岐にわたる分野の視点から、都市が抱える課題を解決するための政策について、研究発表が行われます。
 大学や学部の枠を超え、さまざまな発表を見ることで、今後の研究の良い刺激になるかもしれません。大会当日は、発表だけでなく本大会の学生実行委員会による、学生の皆さんが楽しめる企画も実施します。
 大会後は、全ての発表者に対して、得点と審査員コメントを記載した成績通知表と、分科会出席者のコメントシートを送付しますので、発表のフィードバックにぜひご活用ください。さらに上位賞の受賞者には、大会終了後、発表内容に係る行政担当者との意見交換の場を設け、研究を深めていただくことができます。
 日頃の研究、学習の成果を本大会で発表しませんか?
 みなさんのご応募をお待ちしています!

日時 2024年12月15日(日) 10:00~17:00
※終了時間は応募者数により若干前後する可能性があります
開催形式 対面による発表
開催場所 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館(京都市伏見区深草塚本町67)
・JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分
・京阪本線「龍谷大前深草」駅下車、西へ徒歩約3分
・京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
主催 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
企画・運営 都市政策研究推進委員会
第20回京都から発信する政策研究交流大会 学生実行委員会
発表テーマ 都市政策全般(ここでの「都市」は「都会」に限定しない)
≪留意点≫
問題意識と課題を明確にし、根拠となる背景や現状の調査・分析に基づいた具体的かつ独自性のある政策提案となるよう構成してください。

当日の発表形式:口頭発表
 事前に論文を提出して発表者資格審査と論文審査を受けた上で、大会当日に口頭発表を行っていただきます。
 発表時間は、発表15分、質疑応答10分の計25分です。

【第20回京都から発信する政策研究交流大会プログラム(抜粋版)】

12月15日(日)大会開催の様子

 第20回目となる今大会は、2023年度から2年連続で、龍谷大学深草キャンパス和顔館にて開催しました。発表者資格審査を通過した79組が10分科会に分かれて都市政策に関する幅広いテーマの研究発表を行い、審査員2名と指定質問者による質疑応答が行われました。また、今大会も一般来場者の参加を受け付け、行政関係者や大学関係者など、多くの一般来場者が熱心に発表へ耳を傾けていました。
 各分科会での発表終了後、表彰式までの時間を使い、学生実行委員会による学生企画も実施され、京都地域にまつわる「クイズに答えてゴールを目指そう!人生ゲーム型サイコロすごろく」のクイズ企画には約45名の参加がありました。参加した学生からは、「リラックスした場で楽しく他大学の学生と交流できた」などといった意見が寄せられ、大学や学部の垣根を越えた交流の場となったようです。
 表彰式は、最大450人が収容できる会場で実施しましたが、立ち見の学生も見られる中、受賞団体が発表されるたびに歓喜の声と拍手が響き渡りました。研究奨励賞の発表場面では、涙を流して受賞挨拶をする学生の姿や舞台上で嬉しそうに集合写真を撮る様子から、本大会が発表者にとって学びとやりがいを得る場となっていることがうかがわれました。

分科会発表の様子1
分科会発表の様子1
分科会発表の様子2
分科会発表の様子2
分科会発表の様子3
分科会発表の様子3
学生企画の様子
学生企画の様子
表彰式の様子1
表彰式の様子1
表彰式の様子2
表彰式の様子2
表彰式の様子3
表彰式の様子3
(日本公共政策学会賞受賞者)
龍谷大学 政策学部 今里ゼミ
表彰式の様子4
表彰式の様子4
(大学コンソーシアム京都理事長賞受賞者)
同志社大学 野田ゼミA班

受賞者一覧

<研究奨励賞>

 をクリックすると、論文データ、PPTデータをご覧いただけます。

賞名 部門 発表題目 区分 団体名 所属大学名 論文
PPT
大学コンソーシアム京都理事長賞 口頭・論文 テキストマイニングを用いた新たなパブリック・コメント
-コンテクストを読み解く政策ツール-
グループ 同志社大学
野田ゼミA班
同志社大学 論文
PPT
日本公共政策学会賞 論文 耕作放棄地解消と圃場整備・法人化の重要性
-京丹後市宇川地域を事例として「持続可能な地域社会」を創るために-
グループ 龍谷大学
政策学部 今里ゼミ
龍谷大学 論文
PPT
優秀賞 口頭発表 釜ヶ崎におけるダークツーリズムのあり方
-観光客・現地住民へのインタビュー調査を通して-
個人 青木蒔紘 立命館大学 論文
大学生の政治への関心向上のための実践研究
-ユースフェスティバル in 福知山を事例に-
グループ 福知山公立大学
3年 杉岡ゼミ
福知山公立大学 論文
PPT
「ヒューマンデジストリー」による市民文化の継承 グループ 風間ゼミナール
デジタルアーカイブ班
同志社大学 論文
PPT
まち×学生 縁結びプラットフォームの提案
-まちづくりサークルと地域団体の連携強化に向けて-
グループ 同志社大学 政策学部 風間ゼミナール
地域プラットフォーム班
同志社大学 論文
PPT
中高生を対象とした月経パスポート導入案
-教育機関における生理休暇制度の実現に向けて-
グループ 川口ゼミ 1班 同志社大学 論文
PPT
公共交通の利用促進に向けた「地域共創型MM」の提案
-丹波篠山市福住地区での取り組みから-
グループ 大谷大学 野村ゼミ MMチーム 大谷大学 論文
PPT
マイナンバーカード 100%普及総合戦略 グループ 野田ゼミ B班 同志社大学 論文
PPT
若年層人口を増やすには
-滋賀・大阪・京都からみる若年層人口に影響を及ぼす事象とは-
グループ ハピネス計画 龍谷大学 論文
PPT
データから見る食品ロスの現状と課題 グループ エコナビ 龍谷大学 論文
PPT
認証保育所と育児の多様性
-認可保育所利用者へのインタビューから-
グループ 京都産業大学
松並ゼミ Cチーム
京都産業大学 論文
PPT

参考:第19回大会研究奨励賞の論文および口頭発表のパワーポイントはこちら

<ベスト質問賞>
区分 団体名 所属大学名
グループ 岩松観光チーム 京都府立大学
グループ チーム好青年 龍谷大学
グループ 京都産業大学 法学部焦ゼミ E班 京都産業大学
グループ 龍谷大学深尾ゼミ 木工福プロジェクト 龍谷大学
グループ 福知山公立大学 地域経営学部 大谷ゼミKFC班 福知山公立大学
グループ 福知山公立大学 2年杉岡ゼミ 福知山公立大学
グループ 石原ゼミナール地域防災プロジェクト 龍谷大学
グループ ハピネス計画 龍谷大学
個人 金田和樺 立命館大学
グループ 京都府立大学 公共政策学部 窪田好男研究室 京都府立大学


【論文集】

発表に係る論文です。あわせてご覧ください。

〇論文集(全編)
論文集(全編)

〇論文集(分科会ごとに分割)
表紙・開催概要
目次
発表概要
分科会1
分科会2
分科会3
分科会4
分科会5
分科会6
分科会7
分科会8
分科会9
分科会10
応募論文(掲載のみ)※希望者のみ掲載しています。
裏表紙

■表彰
論文と口頭発表を総合的に審査し、優れた発表者には研究奨励賞を授与します。

大学コンソーシアム京都理事長賞 1件(論文と口頭発表を総合した上位1件)
日本公共政策学会賞 1件(論文重視型の上位1件)
優秀賞 各分科会から1件
ベスト質問賞 各分科会から1件

◆ 審査方法、審査基準等については、審査要項をご確認ください。

審査要項(PDF)

応募について

◆ 募集要項を必ずご確認のうえ、ご応募ください。

募集要項(PDF)

■応募資格
大学コンソーシアム京都の加盟校の学部生・短大生(個人・グループいずれも可)
※複数大学の学生からなるグループの場合は、代表者が大学コンソーシアム京都の加盟校の学生であれば可。
※エントリーや論文提出等、大会に係る事務手続きは、必ず上記の資格者が行ってください。

■応募方法
ステップ1 エントリー (期限:2024年8月2日(金)正午)

エントリー受付は終了しました。

ステップ2 論文提出 (期限:2024年10月22日(火)正午)

エントリー受付は終了しました。

■大会についての説明動画
応募の参考にぜひご覧ください。
前編は今大会の概要について、後編は大会審査員による審査のポイントや研究調査方法について説明している動画となっています。

応募予定者向け説明動画(前編)

応募予定者向け説明動画(後編)

2023年度 大学コンソーシアム京都理事長賞 受賞グループ発表
(※2024年3月12日(火)の政策提言懇談会の動画となります。)

2023年度 日本公共政策学会賞 受賞グループ発表
(※2023年12月17日(日)の政策研究交流大会の動画となります。)

ステップ1 エントリー  2024年8月2日(金)正午まで

エントリー受付は終了しました。

ステップ2 論文提出  2024年10月22日(火)正午まで

論文提出受付は終了しました。

発表について

■発表者向けの説明動画
発表者として大会へ参加することが確定したグループ(個人)は必ずご視聴ください。

◇◇目次◇◇
1.大会概要
2.スケジュール
3.口頭発表
4.指定質問者制度
5.審査方法
6.大会参加における留意事項
7.学生企画/学まちコラボの紹介

発表者向けの説明動画

提出後の流れ

提出いただいた論文にて発表者資格審査を行い、11月中旬に、応募フォームに入力していただいたメールアドレス宛に発表資格の有無を通知します。

◇◇論文について◇◇

  • 指定通りの体裁で作成されていない場合には、発表者資格審査における資格なしの判定や、論文審査における減点対象となる可能性があります。
  • 提出された論文は論文審査の対象となります。
  • 口頭発表者の論文は、論文集としてデータで本ホームページに公開しますのでご留意ください。
  • 研究奨励賞受賞者の発表論文と当日の口頭発表に使用したパワーポイントデータについては、大会終了後、当ホームページ及び「大学・地域連携ポータルサイト がくまちステーション」において掲載を予定しています(掲載については個別に確認させていただきます)。

参考:第19回大会研究奨励賞の論文および口頭発表のパワーポイントはこちら

学生実行委員会メンバー募集

第20回大会学生実行委員メンバー

■学生実行委員会の役割■
・大会当日に実施する「学生企画」の企画立案、準備、運営
・大会の説明に係る動画の収録
・学生実行委員会の活動に関する情報の発信や大会の広報(ポスター作成、SNSでの発信等)
・大会当日の運営スタッフ(受付、誘導、設営、表彰式)など

■参加資格■
・大学コンソーシアム京都加盟校に所属する大学生
 ※学年・学部などは一切問いません。
・12月に開催する大会に向け、活動に関わることができる方

■活動時間■
・学生実行委員会のメンバーで活動頻度や時間は決めていただきます。
 ※活動に際しては、大学コンソーシアム京都のスタッフが支援します。

■活動場所■
・特に定めませんが、キャンパスプラザ京都を利用していただくことができます。

■こんな方にオススメ■
・新しいことにチャレンジしてみたい
・何かしたいけど、何をして良いのか悩んでいる
・他大学の学生と交流したい
・イベントの企画運営をしてみたい
・ポスターのデザインやSNSを使って広報の運営をしてみたい
・政策について学んでいる、興味がある

■申し込み方法■

メンバー募集は終了しました。

主なスケジュール(随時更新)

2024年6月末 応募予定者向け説明動画の公開
2024年8月2日(金)正午 エントリー締切
2024年10月22日(火) 正午 論文提出締切
2024年11月19日(火)10時 発表者向け説明動画の公開
2024年12月15日(日) 第20回京都から発信する政策研究交流大会
PAGE TOP