事業概要
都市が抱える課題を見つけ、それを解決するための研究をおこなう学生に発表機会を提供するとともに、教員を含めた研究交流の機会とし、それぞれの成果を発表するとともに自らの研究を深化することを目的としています。優秀な発表には、研究奨励賞(京都府知事賞/京都市長賞/大学コンソーシアム京都理事長賞/日本公共政策学会賞など)が贈られます。
開催概要
第13回 京都から発信する政策研究交流大会
2005年度より開催して13回目を迎える今年度は、発表テーマを「都市政策全般」とし、環境・経済・文化・地域・福祉など、様々な分野の視点から都市が抱える課題を解決するための政策についての研究発表を広く募集します。 政策系の学部を有する大学・大学院のみならず、大学やゼミの枠を越えて学生間の交流を深めるとともに、日頃の研究や学習の成果を地域社会に対して政策提案・情報発信してみませんか?
みなさんの発表をお待ちしています!
日時 | 2017年12月3日(日)10時~17時(終了予定) | |||||||||||||||
場所 | キャンパスプラザ京都(京都市大学のまち交流センター) | |||||||||||||||
主催 | 公益財団法人 大学コンソーシアム京都 | |||||||||||||||
企画・運営 | 第13回京都から発信する政策研究交流大会 学生実行委員会 | |||||||||||||||
発表 テーマ |
発表テーマ:「都市政策全般」(ここでの「都市」は「都会」に限定しません。)
「環境」「経済」「文化」「地域」「福祉」など、都市政策の中でテーマとする分野は自由に考えていただけます。 ≪留意点≫ |
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発表 形式 |
いずれかの形式を選択してください。 ①口頭発表
②パネル発表 |
第13回京都から発信する政策研究交流大会 発表者募集案内ちらし
第13回京都から発信する政策研究交流大会 募集要項
12月3日(日)開催(開催の様子)
第13回を迎える今年度も、政策系の学部のみならず、他用な学部・大学から、幅広いテーマの応募があり、発表者選考を通過した計72組(口頭発表56組、パネル発表16組)が、10の分科会とパネル発表会場において、それぞれ都市政策に関する様々な分野の研究発表を行いました。
また、審査時間を利用して、大会学生実行委員が企画・運営する学生企画では、“Challenge for the future!!”と題し、ゲストに山田 崇氏(塩尻市役所企画政策部地方創生推進課シティプロモーション係長)と須田 健太郎氏(株式会社フリープラス代表取締役社長)をお迎えし、講演ならびにディスカッションを実施しました。参加者が、自分にできるchallengeについてゲストと共に考え、新たな気づきを得る場となりました。
その後の表彰式では、優秀な発表への研究奨励賞の授与が行われ、会場内は授賞者が発表されるたびに歓声がおこり、大いに盛り上がりました。受賞者からは感想とともに、論文作成や発表で苦労した点、工夫した点などのコメントが寄せられ、発表者の大会に向けた想いに、大きな学びややりがいづくりの場となる大会であったことがうかがえました。
口頭発表:分科会会場の様子1
口頭発表:分科会会場の様子2
パネル発表:会場の様子1
パネル発表:会場の様子2
学生企画:ディスカッションの様子
表彰式の様子1
表彰式の様子2
表彰式の様子3
表彰式:研究奨励賞「京都府知事賞」受賞者
京都府政策提言ゼミのみなさん
ゲスト山田氏と第13回大会学生実行委員
研究奨励賞 受賞者一覧
賞名 | 部門 | 発表題目 | 区分 | 団体名 | 所属 大学名 |
代表者 (発表者) |
京都府知事賞 | 口頭発表 (大学院) |
地方公共団体におけるPFIの推進 | 団体 | 京都府政策提言ゼミ | 京都 大学 大学院 |
武智 翼 |
京都市長賞 | 口頭発表 (学部) |
食糧産業クラスターの形成における技術革新 | 団体 | 平岡ゼミ産業班 | 立命館 大学 |
遠藤 今日子 |
災害とジェンダー | 団体 | 川口ゼミ2班 | 同志社 大学 |
村上 達也 | ||
大学コンソーシアム京都 理事長賞 |
パネル発表 | 「ヤングレビュー」による自治体政策形成過程の改善 | 団体 | 京都府立大学公共政策学部公共政策実習Ⅰ 2回生窪田ゼミ | 京都 府立 大学 |
龍ケ江 悠太 |
日本公共政策学会賞 | 論文 | 子ども食堂と子どもの関係構築についての考察~茨木市での活動を通して~ | 団体 | 子ども食堂グループ | 立命館 大学 |
小菅 まりえ |
優秀賞 | 口頭 発表 |
京都市三区(下京区・中京区・東山区)における民泊の立地動向と地域発意の改善案の検討 | 団体 | 龍谷大学政策学部政策学科 阿部大輔ゼミナール | 龍谷 大学 |
越田 桃子 |
「日本遺産戦略」の現状と課題~伊庭町を事例にして~ | 団体 | 深尾ゼミナールC | 龍谷 大学 |
櫻井 崚登 | ||
地域経営型農林漁村民泊の持続可能性 | 団体 | 立命館大学政策科学部 平岡ゼミ 観光班 | 立命館大学 | 坂下 寛人 | ||
Temple Shelter~寺院を避難所として考える~ | 団体 | 石原ゼミ 寺院と防災まちづくりプロジェクト | 龍谷 大学 |
足立 優衣 | ||
コインパーキングによる町並み破壊への対応 | 団体 | 風間ゼミ 景観班 | 同志社 大学 |
山内 梨瑚 | ||
子ども食堂と子どもの関係構築についての考察~茨木市での活動を通して~ | 団体 | 子ども食堂グループ | 立命館 大学 |
小菅 まりえ | ||
公共施設活用のポテンシャル~南丹市を事例として~ | 団体 | 京都府立大学玉井ゼミ | 京都 府立 大学 |
奥園 成実 | ||
どうしたら運命の人に巡り会えるのか~今、求められる結婚支援~ | 団体 | 大束ゼミ結婚グループ | 佛教 大学 |
山本 彩椰 | ||
パネル 発表 |
空き家プロジェクト | 団体 | 新川ゼミ | 同志社 大学 |
河瀬 哲郎 | |
日本における里海政策過程分析 | 個人 | ― | 立命館 大学 |
福田みのり |
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大学コンソーシアム京都 WEBアンケート協力のお願い (所要時間3分)
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私たちは、2017年度大学コンソーシアム京都指定調査課題に取り組んでおり、大学コンソーシアム京都における「京都から発信する政策研究交流大会」を中心に大学・学部の枠を越えた学生たちの「学問的交流」の場において、参加者がどのような気づきと成長・学びを得ているか、また今後のあり方について調査、研究を行っています。
その一環として、大学コンソーシアム京都加盟大学の教員・学生の皆様を対象とし、「京都から発信する政策研究交流大会」の認知度や参加の状況、政策研究交流大会以外の学問的な交流の場の有無、大学コンソーシアム京都に対して期待することなどを把握するために、下記のアンケート調査を実施しております。
つきましては、お忙しいところお手数ですが、下記のアンケート調査にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
研究代表者 龍谷大学政策学部 准教授 井上芳恵
<アンケート>
https://goo.gl/forms/WQpEUutQbzCV6OPz1
<回答締切>
2017年9月30日土曜日
※質問等、また何かありましたら下記までご連絡願います。
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<公益財団法人 大学コンソーシアム京都 事務局>
TEL:075-353-9130 E-mail: shiteichousa2017-ml@consortium.or.jp
研究代表者 龍谷大学政策学部 准教授 井上芳恵 事務担当 後藤・佐伯
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申込について
■発表者資格
大学コンソーシアム京都の加盟大学・短期大学の学生・大学院生(個人・グループどちらも可)
※グループの場合は、代表者が前記条件を満たしていれば可。
※非加盟大学の方については、事務局までご相談ください。
■発表者申込締切
2017年10月13日(金)
■発表者登録方法
≫≫ステップ① 発表者の登録(締切:10月13日(金))
下記のお申込みボタンをクリック、発表者申込フォームに必要事項を記入し、エントリーしてください。
≫≫ステップ② 発表論文の提出(締切:10月31日(火))
発表論文はA4で2ページ分。
下記の発表論文作成要領を参照の上、作成してください。
※発表論文も審査の対象となります。
・ 発表論文作成要領
・【参考】発表論文レイアウト(個人で発表される場合)
・【参考】発表論文レイアウト(グループで発表される場合)
(注意)申込には、ステップ①②どちらも必要です。
ステップ①、②それぞれの完了後に自動返信メールをお送りいたしますが、
最終的な発表者資格につきましては、あらためて“参加確定通知”としてお送りするメールが
届いた時点ではじめて得たことになります。予めご了承ください。
発表について
大会当日のタイムテーブル
時間 | 場所 | 内容 | 発表数 | |
9:30~ | 1階ロビー | 受 付 | ||
10:00-14:20 | 5階 第1講義室 | 口頭発表 | 第1分科会:観光 | 6 |
10:00-14:20 | 2階 第1会議室 | 第2分科会:文化 | 6 | |
10:00-14:20 | 2階 第2会議室 | 第3分科会:地域活性化 | 6 | |
10:00-14:20 | 5階 第1演習室 | 第4分科会:経済・資源 | 6 | |
10:00-14:20 | 5階 第2演習室 | 第5分科会:防災・まちづくり | 6 | |
10:00-14:20 | 5階 第3演習室 | 第6分科会:交通 | 6 | |
10:00-14:20 | 5階 第4演習室 | 第7分科会:働き方・教育・少子化対策① | 6 | |
10:00-14:20 | 5階 第5演習室 | 第8分科会:働き方・教育・少子化対策② | 6 | |
10:00-14:20 | 4階 第2講義室 | 第9分科会:社会問題 | 6 | |
10:00-11:25 | 2階 第3会議室 | 第10分科会:大学院 | 2 | |
10:00-14:20 | 2階ホール | パネル発表 (行政展示・地域公共政策士展示) |
16 (2・4) |
|
14:40-16:10 (※14:20より 受付) |
2階 第3会議室 | 学生企画:「Challenge for the future!!」 | ||
16:30-17:30 (※16:15より 受付) |
4階 第2講義室 | 表彰式 |
● 発表について
● 第13回京都から発信する政策研究交流大会 口頭発表一覧
● 第13回京都から発信する政策研究交流大会 パネル発表一覧
事前説明会について
▽日時
2017年10月14日(土)14:00~15:00 (受付開始13:45~)
▽場所
キャンパスプラザ京都 2階ホール
※申込は不要です。
※事前説明会は10/13(金)までに発表者登録(ステップ①)を完了いただいた方が対象となります。
【プログラム】
1.開会
2.大会について説明
3.学生企画の案内
4.昨年度受賞者の講演等
5.質疑応答
6.閉会
主なスケジュール
2017年10月13日(金) 発表者登録締切(ステップ①)
2017年10月14日(土) 事前説明会
※詳細については前述の案内をご覧ください。
2017年10月31日(火) 発表論文提出締切(ステップ②)
2017年11月中旬 発表者確定通知送付(メール)
2017年12月3日(日) 大会当日
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 都市政策 担当
TEL 075-353-9130 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)