- 開催概要
- 12月17日(日)大会開催の様子
- 受賞者一覧
- 政策提言懇談会
- 論文集
- 応募について
- エントリー 2023年8月4日(金)正午まで
- 論文提出 2023年10月24日(火)正午まで
- 提出後の流れ
- 主なスケジュール(随時更新)
第19回 京都から発信する政策研究交流大会 開催概要
第19回大会は、応募者の発表機会を増やすことで本大会をさらに盛り上げ、活発な活動へと繋げていくため、分科会数を1つ増やし、10分科会の構成で開催します。
発表テーマは「都市政策全般」。環境・経済・文化・地域・福祉など多岐にわたる分野の視点から、都市が抱える課題を解決するための政策について、研究発表が行われます。
大学や学部の枠を超え、さまざまな発表を見ることで、今後の研究の良い刺激になるかもしれません。大会当日は、発表だけでなく本大会の学生実行委員会による、学生の皆さんが楽しめる企画も実施します。
また、大会後は、全ての発表者に対して、得点と審査員コメントを記載した成績通知表と、分科会出席者のコメントシートを送付しますので、発表のフィードバックにぜひご活用ください。さらに上位賞の受賞者には、大会終了後、発表内容に係る行政担当者との意見交換の場を設け、研究を深めていただくことができます。
日頃の研究、学習の成果を本大会で発表しませんか?
みなさんのご応募をお待ちしています!
日時 | 2023年12月17日(日) 10:00~17:00 ※終了時間は応募者数により若干前後する可能性があります |
開催形式 | 対面による発表 |
開催場所 | 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館(京都市伏見区深草塚本町67) ・JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分 ・京阪本線「龍谷大前深草」駅下車、西へ徒歩約3分 ・京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分 |
主催 | 公益財団法人 大学コンソーシアム京都 |
企画・運営 | 都市政策研究推進委員会 第19回京都から発信する政策研究交流大会 学生実行委員会 |
発表 テーマ |
都市政策全般(ここでの「都市」は「都会」に限定しない) ≪留意点≫ 問題意識と課題を明確にし、根拠となる背景や現状の調査・分析に基づいた具体的かつ独自性のある政策提案となるよう構成してください。 |
当日の発表形式:口頭発表
事前に論文を提出して発表者資格審査と論文審査を受けた上で、大会当日に口頭発表を行っていただきます。
発表時間は、発表15分、質疑応答10分の計25分です。
【第19回京都から発信する政策研究交流大会 プログラム(抜粋版)】
12月17日(日)大会開催の様子
第19回目となる今大会は、2019年以来、4年ぶりに龍谷大学深草キャンパス和顔館にて開催しました。発表者資格審査を通過した79組が10分科会に分かれて都市政策に関する幅広いテーマの研究発表を行い、審査員2名と指定質問者による質疑応答が行われました。また、今大会より一般来場者の参加受付も再開し、発表者のご家族や大学関係者など、多くの一般来場者は熱心に発表へ耳を傾けていました。
各分科会での発表終了後、表彰式までの時間を使い、学生実行委員会による学生企画も実施され、京都地域にまつわる「トロッコアドベンチャークイズ」や「私は何でしょうクイズ」のクイズ企画には100名を超える参加がありました。参加した学生からは、「リラックスした場で楽しく他大学の学生と交流できた」などといった意見が寄せられ、大学や学部の垣根を越えた交流の場となったようです。
表彰式は、最大450人が収容できる会場で実施しましたが、立ち見の学生も見られる中、受賞団体が発表されるたびに歓喜の声と拍手が響き渡りました。研究奨励賞の発表場面では、涙を流して受賞挨拶をする学生の姿や舞台上で嬉しそうに集合写真を撮る様子から、本大会が発表者にとって学びとやりがいを得る場となっていることがうかがわれました。
- 分科会発表の様子1
- 分科会発表の様子2
- 分科会発表の様子3
- 学生企画の様子
- 表彰式の様子1
- 表彰式の様子2
- 表彰式の様子3(日本公共政策学会賞受賞者)
京都府立大学 公共政策学部公共政策学科
2回生駒寄ゼミA
- 表彰式の様子4
(大学コンソーシアム京都理事長賞受賞者)
同志社大学 野田ゼミC班
受賞者一覧
<研究奨励賞>
をクリックすると、論文データ、PPTデータをご覧いただけます。
賞名 | 部門 | 発表題目 | 区分 | 団体名 | 所属大学名 | 論文 PPT |
---|---|---|---|---|---|---|
大学コンソーシアム京都理事長賞 | 口頭・論文 | シビックテックによるまちづくり展開支援 -市民の視点が変える京都市の協働モデル- |
グループ | 同志社大学 野田ゼミC班 | 同志社大学 | 論文 PPT |
日本公共政策学会賞 | 論文 | 嵐山地区におけるARによるごみ箱の場所案内 | グループ | 京都府立大学 公共政策学部公共政策学科 2回生駒寄ゼミA | 京都府立大学 | 論文 PPT |
優秀賞 | 口頭発表 | 京都丹後鉄道の上下分離のあり方に関する研究 -「地域に愛される鉄道」を実現するための3ステップ- |
グループ | 福知山公立大学 3年杉岡ゼミ | 福知山公立大学 | 論文 PPT |
カラ-ユニバ-サルデザインに配慮した観光情報のアクセシビリティに関する研究 -「もうひとつの京都」公式 HP の事例から- |
グループ | 福知山公立大学 地域経営学部 佐藤充ゼミCUD班 | 福知山公立大学 | 論文 PPT |
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商店街と伝統産業のコラボレ-ション -千本商店街・朱雀大路の街における京うちわの宣伝・展示の事例- |
グループ | 佛教大学社会学部 大谷ゼミ 京うちわ班 | 佛教大学 | 論文 PPT |
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時間銀行「おあいこバンク」導入案 -新たな助け合いの形による地域の繋がりの強化- |
グループ | 同志社大学 政策学部 風間ゼミナール時間銀行班 | 同志社大学 | 論文 PPT |
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アクセシビリティを高める公共トイレの構築 -インタビュ-調査によるトイレ利用者等の声をもとに- |
グループ | 京都産業大学 藤野ゼミAチーム | 京都産業大学 | 論文 PPT |
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Re:空き家vation -宮津に泊まって、宮津を知る- |
グループ | 菅原ゼミ×宮津市府中C班 | 京都産業大学 | 論文 PPT |
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京都市におけるシカ肉有効活用モデルの提案 -循環型社会の実現を目指して- |
グループ | 鹿プロジェクト | 龍谷大学 | 論文 PPT |
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自治会脆弱化を改善する自治会等予算提案制度 -定年男性の孤立化解消を手がかりにして- |
グループ | 同志社大学 政策学部野田ゼミB班 | 同志社大学 | 論文 PPT |
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住民のための京都市財政情報発信のあり方 | グループ | 京都府立大学 玉井ゼミ | 京都府立大学 | 論文 PPT |
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学校種別をふまえた機動的教育プラットフォ-ム -京都市の教育現場における業務負担軽減のために- |
グループ | 同志社大学 政策学部 野田ゼミ A班 | 同志社大学 | 論文 PPT |
参考:第18回大会研究奨励賞の論文および口頭発表のパワーポイントはこちら
<ベスト質問賞>
区分 | 団体名 | 所属大学名 |
---|---|---|
グループ | 福知山公立大学 3年杉岡ゼミ | 福知山公立大学 |
グループ | 福知山公立大学 地域経営学部 佐藤充ゼミCUD班 | 福知山公立大学 |
グループ | 京都府立大学 公共政策学部公共政策学科 2回生駒寄ゼミA | 京都府立大学 |
グループ | 京都産業大学 法学部 焦ゼミAチーム | 京都産業大学 |
個人 | 平体雅弘 | 立命館大学 |
グループ | 石田明輝人 掛川大輔 八田悠作 | 龍谷大学 |
グループ | 京都産業大学 中井ゼミ | 京都産業大学 |
グループ | 京都先端 阿部ゼミ Cグループ | 京都先端科学大学 |
グループ | 京都産業大学 環境政策学研究室 雨庭チーム | 京都産業大学 |
グループ | 龍谷大学 政策学部 井上ゼミナール | 龍谷大学 |
政策提言懇談会
本会は、「第5ステージプラン(2019-2023年度)」の事業推進施策に基づき、「京都から発信する政策研究交流大会」における学生の都市課題に係る研究成果及び政策提言を、実際に地域や行政が有する課題の解決に活用することを企図して設けたもので、2023年度で5回目を迎えます。出席者は従前同様、学生の研究成果及び政策提言に対して行政関係者が率直な意見を述べ、実質的な意見交換ができるように構成しています。
2024年3月12日(火)、大学コンソーシアム京都理事長賞を受賞した同志社大学野田ゼミC班からは、シビックテックの「情報の効率的収集」と「情報流通の促進」という2つの優位性を活かし、市民プログラマーと協働したまちづくりの展開支援に関する政策提言がなされました。本提言に対して、シビックテックを展開していく上での課題や、デジタルデバイスに不慣れな高齢者への対応等に関して、行政関係者と活発な意見交換がなされました。
また、日本公共政策学会賞を受賞した京都府立大学公共政策学部公共政策学科2回生駒寄ゼミAからは、嵐山地区における観光客の心理的負荷を減らし、観光満足度を高める方法としてのQuick ARの導入に関する政策提言がなされました。スマートフォンを利用し、ごみ箱の位置が分からない観光客をゴミ箱まで誘導するQuick ARに関して、導入コストや観光客への周知方法等、また収益化による継続性の在り方や今後の活用方法等、実りある意見交換が行われました。
意見交換終了後、出席者全員での記念撮影を行い、閉会となりましたが、行政関係者から発表者への声掛けや行政関係者と指導教員が懇談する様子が見られるなど、本会が参加者間の交流の場としても機能していることが伺えました。
次年度からスタートする第6ステージ(2024-2028年度)では、「京都から発信する政策研究交流大会」での研究成果が、より一層、社会実装につながっていく取り組みとなるよう、財団として、課題の解消とさらなる事業の深化を図っていきます。
【論文集】
発表に係る論文です。あわせてご覧ください。
〇論文集(全編)
論文集(全編)
〇論文集(分科会ごとに分割)
表紙・開催概要
目次
発表概要
分科会1
分科会2
分科会3
分科会4
分科会5
分科会6
分科会7
分科会8
分科会9
分科会10
裏表紙
■表彰
論文と口頭発表を総合的に審査し、優れた発表者には研究奨励賞を授与します。
大学コンソーシアム京都理事長賞 | 1件(論文と口頭発表を総合した上位1件) |
日本公共政策学会賞 | 1件(論文重視型の上位1件) |
優秀賞 | 各分科会から1件 |
ベスト質問賞 | 各分科会から1件 |
応募について
◆ 募集要項を必ずご確認のうえ、ご応募ください。
■応募資格
大学コンソーシアム京都の加盟校の学部生・短大生(個人・グループいずれも可)
※複数大学の学生からなるグループの場合は、代表者が大学コンソーシアム京都の加盟校の学生であれば可。
※エントリーや論文提出等、大会に係る事務手続きは、必ず上記の資格者が行ってください。
■応募方法
ステップ1 エントリー (期限:2023年8月4日(金)正午)
エントリー受付は終了しました。
ステップ2 論文提出 (期限:2023年10月24日(火)正午)
エントリー受付は終了しました。
■大会についての説明動画
応募の参考にぜひご覧ください。
前編は今大会の概要について、後編は大会審査員による審査のポイントや研究調査方法について説明している動画となっています。
「第19回京都から発信する政策研究交流大会」応募者向け説明会資料
応募予定者向け説明会(前編)
応募予定者向け説明会(後編)
2022年度 大学コンソーシアム京都理事長賞・日本公共政策学会賞 受賞グループ発表
ステップ1 エントリー 2023年8月4日(金)正午まで
エントリー受付は終了しました。
ステップ2 論文提出 2023年10月24日(火)正午まで
論文提出受付は終了しました。
提出後の流れ
提出いただいた論文にて発表者資格審査を行い、11月中旬に、応募フォームに入力していただいたメールアドレス宛に発表資格の有無を通知します。
◇◇論文について◇◇
- 指定通りの体裁で作成されていない場合には、発表者資格審査における資格なしの判定や、論文審査における減点対象となる可能性があります。
- 提出された論文は論文審査の対象となります。
- 口頭発表者の論文は、論文集としてデータで本ホームページに公開しますのでご留意ください。
- 研究奨励賞受賞者の発表論文と当日の口頭発表に使用したパワーポイントデータについては、大会終了後、当ホームページ及び「大学・地域連携ポータルサイト がくまちステーション」において掲載を予定しています(掲載については個別に確認させていただきます)。
参考:第18回大会研究奨励賞の論文および口頭発表のパワーポイントはこちら
主なスケジュール(随時更新)
2023年6月末 | 応募予定者向け説明会動画の公開 |
2023年8月4日(金)正午 | エントリー締切 |
2023年10月24日(火) 正午 | 論文提出締切 |
2023年11月21日(火)18時 | 発表者向け事前説明会(オンライン開催) |
2023年12月17日(日) | 第19回京都から発信する政策研究交流大会 |
学生実行委員会のメンバーが随時、活動内容や大会についてSNSで情報を発信しています!