(第7回)2014年度 京都学講座「京を旅する~観光のまなざし~」
近代の鉄道網の整備、郵便制度やメディアの発展により、各地の民族行事や民族芸能が”発見”され、”郷土”が創られていきました。昭和50年代、国鉄の”ディスカバリー・ジャパン”によって、再び鉄道は人々に”郷土””故郷”を意識させます。そのなかで、京都は「日本のふるさと」というイメージのもと、一大観光になっていきます。観光の史的背景にある技術史とメディア史との関係や、京都と京都観光、そしてフォークロイズムの関係について、みなさんとご一緒に考えてみたいと思います。
日 程 | 2014年10月18日(土)10時30分~12時00分 | ||||
会 場 | キャンパスプラザ京都5階 第1講義室 | ||||
講 師 | 斉藤 利彦氏(佛教大学歴史学部歴史文化学科 准教授) 1971年兵庫県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。著書『近世上方歌舞伎と堺』(2012、思文閣出版)、『近世堺と歌舞伎』(2009、大阪公立大学共同出版会)、共著に『京の歳時記今むかし』(2006、平凡社)など。 |
お申込み
受講料1,500円(1回)
※申込方法当日会場にてお申し込みください。
※大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の正規学生(大学院生・専攻科生・通信教育課程生を除く)及び放送大学京都学習センター全科履修生の場合は無料です。
申込方法当日会場にてお申し込みください。実地講座の申込みはできません。
2014年度 京カレッジ「京都学講座」は、12月6日(土)まで開講
お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 京都学講座 担当
TEL 075-353-9140 FAX 075-353-9121
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)