ブックタイトル学生のまち京都推進計画

概要

学生のまち京都推進計画

②　大学への寄付の増進京都市が条例で指定する大学へ寄付することで，個人市民税が控除される制度について，大学及び市民に対する広報・啓発の充実と指定大学の拡大により，大学への寄付を増進します。③　環境配慮型経営に取り組む大学への支援大学による省エネルギーの取組や自立分散型の再生可能エネルギー設備注5 の導入など，持続可能な低炭素・エネルギー社会の実現に寄与する取組を積極的に進める大学を支援し，環境に配慮した大学としての価値の向上につなげます。（４） 多様な大学・学生活動拠点の活用・設置の促進①　キャンパスプラザ京都の利用促進キャンパスプラザ京都に対する認知度の向上と一層の利用促進を図るため，市民や学生，研究者に対して積極的に広報します。②　大学サテライトなどの設置支援京都らしい大学サテライトキャンパス注6 やまちなかキャンパスの設置を促進するため，京町家や近代建築に対する建築基準法の適用除外制度などの活用を支援します。注1　単位互換制度…他大学が開講する科目を履修し，修得した単位が所属大学の単位として認定される制度。大学が，単位互換包括協定を締結し，科目を提供。注2　地区計画…住民の生活に身近な地区を単位として，道路，公園などの施設配置や建築物などに関する事項について，地区特性に応じてきめ細かなルールを定めるもの。注3　ＦＤ…Faculty Development の略。教員の教育力向上と大学の組織的教育改善の取組。注4　ＳＤ…Staff Development の略。職員の職能開発。注5　自立分散型の再生可能エネルギー設備…原子力発電などの大規模集中型電源への依存度を減らすために京都市が普及に取り組んでいる，都市内・近郊にある小型の発電所や一般の建物に設置された太陽光などの再生可能エネルギーを活用した発電設備。注6　サテライトキャンパス…大学などの本部から地理的に離れた場所に設置されたキャンパス。16