ブックタイトル学生のまち京都推進計画
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学生のまち京都推進計画
学まちコラボ事業「公開プレゼンテーション」主な具体的取組主な具体的取組また,京都市産業技術研究所における伝統産業技術者研修など,大学が有する知的ノウハウをいかし,技術継承や職人技術の保全・継承など,伝統産業の維持・継承を図ります。ア)「 京都市成長産業創造センター」における産学共同研究プロジェクトの推進イ)「 研究成果展開事業(スーパークラスタープログラム)」注19 や「地域イノベーション戦略支援プログラム」注20 における産学連携による環境分野の研究開発及び事業化の推進ウ) 京都産学公共同研究拠点「知恵の輪」注21 における地域の大学との共同研究推進(2)「飛び出す大学」 大学と地域の連携・コーディネートの仕組みの充実京都市では,まち全体がキャンパスとしての役割を果たし,京都のまちで生活する学生の成長をまちぐるみで支えてきました。また,地域に対して,大学は,その教育・研究成果の蓄積や学生の活力による地域の課題解決,活性化に一定の役割を果たしてきました。今後とも,京都市と大学の連携事業や,地域と大学・学生の連携・協働をコーディネートする事業を推進します。また,平成25(2013)年度から文部科学省が地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的として「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」注22 を実施するなど,社会の期待や要請に大学が応える仕組みも整ってきています。このように,大学が地域に果たす役割が増している中,大学と地域双方の連携や協働を進めるための支援やコーディネートの仕組みを更に充実していきます。ア) 京都市の部局や区役所と大学との協定締結による連携事業の推進イ) 地域による主体的なまちづくりを支援する「区民提案・共汗型まちづくり支援事業予算」における大学・学生枠の設置などによる事業の推進ウ) 地域活性化や課題解決に向けた大学と地域の一体的な取組を支援し,学生の学びの機会を創出する「学まちコラボ事業」の推進エ) 京都の大学に設置された社会連携センター, 地域連携センターなどのネットワークづくり,大学と地域とを繋ぐマッチング・コーディネートの仕組みづくりオ) 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」採択校との連携と,今後申請する大学への助言・提案など支援の推進26