ブックタイトル学生のまち京都推進計画

概要

学生のまち京都推進計画

3京都が「大学のまち」「学生のまち」として先進的な取組を展開し，魅力と個性を高めてきた一方で，今後，１８歳人口の更なる減少や大学進学率の伸びの鈍化による受験生及び大学入学者の減少，また，大学や企業を取り巻くグローバル競争の拡大など，大学・学生を取り巻く状況は更に大きく，激しく変化することが予想されます。世界中から多様な人財が集い，羽ばたく拠点となる「大学のまち」「学生のまち」として京都が更に発展していくためには，京都市としても，大学コンソーシアム京都との連携を一層強化し，産業界や地域と一体となって，大学・学生の集積を核とした大胆な政策を展開することが求められています。本計画「大学のまち京都・学生のまち京都推進計画2014-2018」は，社会状況の変化や国の動向，「大学のまち京都・学生のまち京都推進計画」の成果を踏まえつつ，今後５年間で取り組むべき施策をとりまとめ，京都市と大学コンソーシアム京都が協働で策定したものです。※本計画においては，「人は宝である」という考え方に基づき，固有名詞などを除いて「人材」ではなく「人財」と表記しています。市民の皆様，特に学生を中心とした若者にも本計画に親しみを持っていただけるよう，市民の皆様から募集した愛称案に基づき，本計画の愛称を「大学・まち・学生　むすぶプラン」としました。2　計画策定の趣旨