京都全体で学生を育て、明日を切り拓く人材を輩出したいという想いから、
京都世界遺産PBL科目が誕生しました。
大学のまち「京都」、歴史のあるまち「京都」。
京都だからこそできる学びがこの科目に凝縮されています。
PBL(Project Based Learning)とは課題発見・解決型学習のことです。
主にグループでの学習を通じて、自ら課題を発見し、解決策を提案します。
その過程を通じて様々な能力を養成し、予測困難な時代に活躍できる人材の育成を目指します。
環 境 ・ 状 況 理 解 |
全体講義 | 世界遺産所有者からフィールドの特徴と状況のお話を受け、世界遺産でPBLを行う意義を確認する。 |
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講義 インタビュー前調査 |
テーマについての学習や事前調査を行い、課題の洗い出しを行う。同時にインタビューにむけての準備やトレーニングを行う。 | |
インタビュー | インタビュー前調査をもとにインタビューを行う。インタビューを通じて、世界遺産・現場ならではの新たな視点や課題を探索・発見する。 | |
課 題 探 索 / 発 見 |
現地調査 フィールドワーク |
インタビューにかかわる項目を整理したうえで、世界遺産に訪問し、課題に関わる対象やニーズ等の調査を行う。 |
課題解決案の提示 | 調査結果をもとにグループで解決案を考える。 | |
課題解決案の検証 | 課題解決案についてシミュレーションをするなど、 課題解決の精度の検証を行う。 |
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解決案の改良 | 世界遺産所有者と解決案の内容について協議。 所有者からの指摘を踏まえて、提案内容を改良する。 新たな課題をもとに解決案を改良する。 |
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発 表 / ま と め |
プレゼンテーション 準備 |
学習経緯を踏まえて成果のプレゼンテーション準備を行う。 |
成果発表会 | これまでの学習成果について、世界遺産所有者の前で発表を行う。 | |
まとめ | プレゼンテーションおよびこれまでの学習における評価や課題点を確認し、自らの振り返りを行い、今後の学習につなげる。 |