取組名称
単位互換・集中講義
取組の概要
加盟校の講義を受講して所属校の単位とすることが出来る、「単位互換制度は、前期、後期の通常科目と夏季、冬季、後期に集中講義を実施しています。更に南大阪地域大学コンソーシアムと広域単位互換協定を結んでおり、他地域の学生と一緒に学ぶなど交流することができます。夏季集中講義は、「科学」をテーマに、冬季集中講義は「地域の課題」をテーマに、後期の集中講義は「函館・道南の歴史と産業」をテーマに開催しています。
取組の目的
自分の大学にはない分野の科目を学んだり、自分の専攻を深めたい人など、本制度を利用することで、いろいろな可能性にチャレンジすることができます。また、集中講義では、他校、他地域の学生と一緒に学び、交流することで、自校の授業とは違った達成感を味わうことができます。
実施成果
昨年も新型コロナウイルスの影響により夏季集中講義(科学コミュニケーション入門)をオンラインで開催しました。
オンライン開催としたことで、南大阪地域大学コンソーシアムの加盟校の学生も昨年に続き参加がありました。3日間の授業すべてをオンラインで行ったにもかかわらず、グループ活動に対する感想や意見がたくさん出されるなど活発な講義となりました。
今後の展望
令和3年度からは、新たな単位互換集中講義として、キャンパス・コンソーシアム函館加盟校のみならず、地域の自治体などから講師をお招きした「函館・道南の歴史と産業」の歴史編と産業編をスタートしました。今後は、本コンソーシアムが目指す「PBLの盛んなまちはこだて」や「科学のまちはこだて」を視野に入れつつ、地域を深く理解した地域の担い手を増やし、地域の活性化や学生のニーズに対応した集中講義となるよう取り組んでいきたいと考えています。