取組名称
「学都いしかわ防災・復興ネットワーク」の設置
取組の概要
大学コンソーシアム石川に「学都いしかわ防災・復興ネットワーク」を設置し、各高等教育機関、地方公共団体、企業・NPO法人等の協力を得ながら、防災・減災、復興に関する支援事業を行います。大学コンソーシアム石川は、これらの業務における連携のハブ的機能を果たすことが期待されています。
取組の目的
石川県における地震をはじめとする大規模自然災害に対し、防災・減災、発災後の復興に資するため人材の育成、啓発活動、情報収集・提供を行うことによって得られる知見の定着、地域社会の活性化・再生を図ることを目的としています。
実施成果
6月8日(土)から3回のセミナ-を実施したところ、200名を超える県内外大学の教職員・学生、一般の参加があり、今後ボランティアとして活動するために受講する参加者も多く、被災地への支援につながることが期待されます(セミナーに関しては、継続して実施予定)。
また、現在、地域の課題解決に資するために「地域課題解決ゼミナール」を実施しているが、石川県の協力を得て「復興課題枠」を新設し、活動のための事業費を確保しました。
今後の展望
防災・減災、復興のための教育・啓発活動の実施、学生ボランティアの派遣・実施に関する調整、発災後の復興まちづくりにおける課題解決、学生を主体とする産学官民連携による地域防災力の総合的強化に関することを推進します。